コンデジからデジイチにかえて一番悩んだのは被写界深度の浅さでした。
コンデジのときは考えもしなかったことなのですが、デジイチだと適切な絞りを選択して
からシャッター速度と露出を考えないと上手くいきません。
RAWで記録するにしても、絞りと手ぶれは現像時に修正できませんので慎重を要します。
被写界深度の問題をすぐ近くにいる二匹のポルカドット・ローチを撮影してみてみましょう。
最初の二枚は(Av絞り数値)2.8で撮ったものです(EF60マクロレンズですので絞り開放です。)
上が手前の魚にピントをあわせたもの。
下が奥の魚にピントをあわせたものです。


ほんの2~3cmしか離れていないのに、大きくボケています。
次はめいっぱい絞って(Av絞り数値)22で撮ってみました。
さっきよりボケは少なくなりましたが、それでもちゃんと遠近感がわかる写真になってますね。


基本的に絞るとほどシャッター速度を遅くしないと暗い写真になります。
シャッター速度を稼ぐために画質を捨ててISOを3200にまで上げています。
シャッター速度を落とすと今度は手ぶれの心配がでてきます。
三脚で固定するのがいいのでしょうが、接写の場合そうもいきません。
レンズにフードをつけて、それを水槽のガラスに押し当てて固定します。
カメラ本体のストロボをたくとケラレが生じますので、外部ストロボが欲しくなります。
ポルカドット・ローチのような止まっている魚を撮るのでもこうなのですから、動きの速い小魚
(スンダダニオ(旧ラスボラ)・アクセルロッディ・ブルー)などは、よほどシャッター速度を上げ
ないとブレますし、絞らないとぼやけた写真になります。
それらの問題を解決するには何はさておき光量のアップです。
このリンク先はプロの水槽撮影講座です。
45cm水槽にストロボを六つ使用していました。
わたしのような初心者アマチュアがここまで用意することは非現実的です。
さて、どうしましょう。
コンデジのときは考えもしなかったことなのですが、デジイチだと適切な絞りを選択して
からシャッター速度と露出を考えないと上手くいきません。
RAWで記録するにしても、絞りと手ぶれは現像時に修正できませんので慎重を要します。
被写界深度の問題をすぐ近くにいる二匹のポルカドット・ローチを撮影してみてみましょう。
最初の二枚は(Av絞り数値)2.8で撮ったものです(EF60マクロレンズですので絞り開放です。)
上が手前の魚にピントをあわせたもの。
下が奥の魚にピントをあわせたものです。


ほんの2~3cmしか離れていないのに、大きくボケています。
次はめいっぱい絞って(Av絞り数値)22で撮ってみました。
さっきよりボケは少なくなりましたが、それでもちゃんと遠近感がわかる写真になってますね。


基本的に絞るとほどシャッター速度を遅くしないと暗い写真になります。
シャッター速度を稼ぐために画質を捨ててISOを3200にまで上げています。
シャッター速度を落とすと今度は手ぶれの心配がでてきます。
三脚で固定するのがいいのでしょうが、接写の場合そうもいきません。
レンズにフードをつけて、それを水槽のガラスに押し当てて固定します。
カメラ本体のストロボをたくとケラレが生じますので、外部ストロボが欲しくなります。
ポルカドット・ローチのような止まっている魚を撮るのでもこうなのですから、動きの速い小魚
(スンダダニオ(旧ラスボラ)・アクセルロッディ・ブルー)などは、よほどシャッター速度を上げ
ないとブレますし、絞らないとぼやけた写真になります。
それらの問題を解決するには何はさておき光量のアップです。
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45cm水槽にストロボを六つ使用していました。
わたしのような初心者アマチュアがここまで用意することは非現実的です。
さて、どうしましょう。