災害支援ボランティア 宮北会(みやきたかい)

東日本大震災後、岩手県宮古市・山田町で被災者との「顔の見える」交流活動を続けています

山田町・水天宮からの震災1年の比較(1)

2012-04-07 07:26:29 | 定点撮影

昨年9月にいち早く、カキ・ホタテオーナー制度を立ち上げた山田の若手漁師の白野 貴さんから、津波襲来直後に避難された水天宮の境内から撮影された写真を送っていただきました。

携帯電話で撮影されたため電池の消耗を冷静に判断され、撮影は5枚ですべてとの事です

5枚とも、そのときの光景を生々しく伝える写真です。

先月の3月11日、追悼で山田町を訪れ、白野さんとの意見交換後、水天宮に案内をしていただき、1年後の光景を撮りました。

今回、白野さんのご了解をいただき、「震災直後=震災1年後」の定点写真としてアップいたします。

宮北会では、今後、10年間、山田町を訪れる予定ですが、節目で水天宮からの定点写真を撮影する予定です。

第1回は、水天宮の北側を撮った2枚を。

直後の写真は、引き潮の時に撮られ、海底が見えているのが判ります。

写真A(上段:2011.3.11/撮影・提供 白野 貴さん   下段:2012.3.11)

 

写真B(上段:2011.3.11/撮影・提供 白野 貴さん   下段:2012.3.11)

 

各写真の撮影方向(今回は写真Aと写真Bを掲載)

嶋田憲一



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