災害支援ボランティア 宮北会(みやきたかい)

東日本大震災後、岩手県宮古市・山田町で被災者との「顔の見える」交流活動を続けています

苦難去る人形

2012-12-30 19:13:13 | 報告
大阪の友人から、被災地の方々にとのお申し出をいただき、前回に続いて持参しました。
フウセンカズラの種子をの頭に見立てた9匹の猿のお人形さんが、天の枝に乗っていることより、「苦難去る人形」と名付けたそうです。
今回は、やまだ共生作業所での「お茶っこの会」の参加者にお渡ししました。
皆さん、喜んでいただけたようです。
実は、ひとつ足りなく、作者に追加手配をお願いして、後日、自宅に送らせていたたく事にしています。


以下の写真は、発送時の状況です。
真ん中に写っているのは、32匹の猿が乗っていて、これは、「お茶っこの会」の開催主催の責任者に渡しました。


嶋田憲一

第14次・若手参加者の感想文-(1)

2012-12-29 16:21:11 | 報告
今回二回目の参加をさせて頂きました。前回は4月の終わりから5月頭にかけてでしたので、だいぶ時間があいてしまってて、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今回は高校の同級生の友人二人をさそっての参加になりました。
サトエさん、東海林さんは前回もお伺いさせていただいていて、笑顔で迎えてくださいました。
サトエさんにはいろいろとご馳走になり、とてもくつろいでしまいました。
初めてお会いしたセツさんには帰り際手作りのハリネズミの人形を頂きました。とても可愛いものでした。ありがとうございました。

崎山の子供たちは前回行ったときのこと覚えてくれていて、前回よりも打ち解けられて、たくさん遊ぶことが出来ました。最終日のバスまでの時間にもまた遊びに行きました。子供たちは走って出迎えてくれて、雪が降っててもおかまいなしで外で遊びました。子供たちの笑顔が本当に嬉しかったと同時に帰ることが心苦しく、「明日も来る?」「次はいつ来る?」「また来てね?」という言葉が心に刺さりました。ある子に「また来る?」と言われ、また来るよと答えたときに「そうやって言ってみんな来ないんだよ」と言われました。それを言葉にしたことに驚き、苦しくなりましたが、絶対来るから!連絡先教えるからいつでも連絡しておいで?と言ったらとても嬉しそうに笑ってくれて、名刺をあげたらとても安心したようでした。彼女たちの期待や、安心感や、信頼を裏切らないためにも、出来るだけはやくにまた必ず遊びに行こうと思いました。いや、必ず行きます。

崎山仮設とケアホーム希望、やまだ共生作業所ではミニライブをさせて頂きました。
希望でも、共生作業所でも皆さん喜んでくださり、楽しんでいただけて本当によかったです。
どこに行ってもどんな方にも「また来てね」「ありがとう」という言葉をいただきます。こんなに嬉しいことはありません。
必ず行きます。
でも「ありがとう」は私たちのセリフです。
いつでも温かく、笑顔で迎えてくださりありがとうございます。
いつも元気をくださりありがとうございます。
またいろいろとがんばろうって改めて思えました。
今回も東京へ帰る時、帰りたく無くなり、戻りたい気持ちでいっぱいでした。
くどいようですが近く必ず行きます。
これからずっと何度も何度も行っちゃいます。
みんなでたくさん笑いましょう。
たくさん遊びましょう。

ありがとうございました。

菅裕輔

橋本さんのfacebookに・・・・

2012-12-29 09:21:13 | 報告
宮北会が宮古・山田での活動の礎として最初の現地活動以来、お世話になっているのが宮古市の橋本さん。
これまでにも、最初の活動の状況をtwitterで取り上げていただきました。
今回の崎山仮設住宅での活動をfacebookに、アップしていただきました。
来年も何かとお世話になる方です。
よろしくお願いいたします。
嶋田憲一



誕生日・手紙書き活動でセツさんに手紙を直接届けました

2012-12-28 20:50:39 | 誕生日プレゼント
手紙を書いて、誕生日に手紙・寄せ書きを送る活動を12月から開始しました。
今回の現地活動で、誕生日が近いセツさんに、直接届けることにしました。
サプライズのつもりで、24日に予告なしでセツさんの暮らす仮設住宅を訪問しました。
全員で訪問したところ、お留守との事で、ちょっとがっかりしていたところ、出先からセツさんが戻られました。
しばし歓談し、セツさんからお礼として大学生3人に、手作りのハリネズミの人形をいただきました。
握手をしてお別れをし、再開を祈念しました。
嶋田憲一