かつてない東北地方に上陸の台風10号、31日未明、温低に変わりました。
宮古では、市役所周辺での道路冠水や山沿い道路での土砂流失、海沿い住宅での避難、停電等があり、復旧・後片付けに大わらわと思います。
山田町では、今朝、東海林さんに確認したところ、宮古、大槌に比べて被害は少ないとの事ですが、経験のない強い風と雨だったそうです。ご自宅の横を流れる関口川の水位を気にしながらの一晩だったようです。庭の松の木とドウダンツツジ数本が傾いたそうです。道路に植えた花壇の花のダメージが大きいと話されていました。お祭りの時の訪問は、「お待ちしています」との事でした。
インターネットの記事の抜粋→『山田町の仮設商店街「八幡商店街」などは、道路が寸断され、店主らが一時孤立した。同商店街で薬局を営む武藤貞夫さん(75)は「台風が来ることは分かってはいたが、こんなに雨が降るなんて」と驚いていた。』
道路では、国道106号線が全面通行止めで、宮古から盛岡には遠野経由で、また周辺の国道、県道も通行止めの箇所が多発しています。
道路情報 ↓
http://www.douro.com/urgency.php
JRの山田線・釜石線・八戸線は部分的に運転見合わせ、三陸鉄道北リアス線は全面運転見合わせです。
今回の台風で被害を受けた地の一日も早い復旧・復興を、そして被害を受けた方々の一日も早い日常に戻られることを願っています。
追伸
宮古市の北の岩泉町で大変痛ましい被害が発生しました。
ご冥福をお祈りいたします。
嶋田憲一