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三宅研の長い日々

ひとつなぎの景観を求めて海に出た、三宅一味のロマンと感動あふれる冒険の物語

キリストの墓~青森県三戸郡新郷村

2008-09-01 | 課外活動
どうもご無沙汰しております、Y人です。
今日から9月ですね。
8月もあっさりと終わってしまい、
気づけばもう秋の寒さがしみます。

そして研究室からは、
昨日から降っていた雨が止み、
きれいな虹が見えます。
ここちのよい朝であります。


さて本題に移りましょう。
大学では、8月~9月は一応夏休みです。
学生らしく野蛮な旅行をしようと思いまして、
農学部の3年生のkuroちゃんと一緒に、
お盆期間を利用しまして青森県の下北半島を一周して参りました。

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<一日目>(盛岡ー八戸ー尻屋崎ー大間崎ー脇野沢ー野辺地ー青森)
4:00 起床
5:00 大学農学部一号館前集合
    ルート等を確認し、記念撮影をして出発!
7:30 国道4号線を下って二戸市に到着、あまりの寒さに服を2~3枚着込む
8:45 八戸に到着、八食センターにて軽食を取ろうと思ったが、開店前だったので、
    八戸の町と海が一望できる港の4号埠頭付近で潮風にあたる
10:30 八食センターでイカめしを食し、一路尻屋崎まで爆走
14:00 途中昼食を取り、尻屋崎へ到着。
16:30 大間崎に到着。宿をどうするか考えた結果、脇野沢周辺の施設に決定。急ぎ向かう
18:00 脇野沢道の駅に到着。しかし…道の駅が営業終了、付近にある宿泊施設もなぜか受付終了。
18:30 途方に暮れたが、とりあえず道の駅の向かいにあった「脇野沢温泉」に入浴することに。
19:45 入浴終了。なかなかあったまったが、宿がない…
     考えた末に、市街地が集積してあると考えられた、むつ市にまで向かうことに…
21:45 途中休憩などを取りつつ何とかむつ市に到着。ネットカフェを探す(脇野沢で泊まれなかった我々は、ネットカフェで     一夜を過ごすことを決めたのです。)
     しかし…国道沿いには、ネットカフェが見当たらず…またも途方に暮れる。
     そして体を襲う「寒さ」。この日は、お盆中にも関わらず、15℃前後だったと思います。
    バイクの体感温度は更に下がりますので、本当に寒かったのです。
22:00 ネットカフェが必ずあると考えられる100キロ先の青森市に目標を定め、向かう
23:30 青森市到着。ネットカフェを探す…
24:00 単独で探していたが、断念し地元の方にネットカフェの場所を聞き、やっとネットカフェ到着

この日の走行距離600キロでした。
本格的なツーリングは初めてというkuroちゃんには本当に申し訳ない気分でした。
本当はもっとゆるいスケジュールで回るものです。
だから「野蛮」な旅となってしまったのです。
計画系の研究室に所属しているのに、まったく計画性のない旅をしました(笑)←私はいつもそうですが…
私自身、都市計画の歴史について研究しているのですが、
前回のゼミで先生に
「都市計画の計画性うんぬんという前に、君の論文自体の計画性がないよ」
という厳しくも当然の指摘を受けました。
やっぱり旅においても計画性が出ない私。やっぱり計画性ないのですかね(泣)
研究については、どんどん勉強していきます(焦)

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二日目(青森ー十和田ー新郷ー三戸ー盛岡)
9:00 青森のネットカフェ出発。私は疲労感も特になく(後から襲って来ましたが…)ゆっくり休めました。
10:30 十和田への道中、なぜかダートを走りたくなり(kuroちゃんのバイクがオフ車でしたので、つい)
     八甲田山へ抜ける林道へ突入!
12:00 林道を抜け八甲田温泉へ到着(私の愛車は、やはり林道向きではありませんでした。体力の半分以上をここで消費して     しまいました。泣)
14:30 誤って十和田湖をスルーしてしまい、新郷村のキリストの墓へ(詳細は後ほど)
16:00 キリストの墓を堪能(?)し、一路盛岡へ向けてひたすら走り始める
18:15 盛岡着。

走行距離、おそらく350キロです。(この日は正確には記録していませんでした…ミスった)
何度も言います。
kuroちゃんごめんなさい。非常にハードなスケジュールでした。申し訳ないです。
そこで今回の本題!(今更すいません)「キリストの墓」です。
新郷村にあのイエスキリストのお墓がありました。
これは、俗説とも取れますし、安易にウソとも言い切れません。
とりあえず、新郷村の観光資源になっており、地域づくりの資源になっていました。
(キリストの墓の場所に行った感じは、ソフト面の整備より明らかにハード面の整備がされていましたが…)
キリストの墓という事実(不明ですが…)もそうですが、
これが新郷村にとってどういう意味をもつのか?
地域の人はどのように考えているのか?
非常に興味が湧くものでした。
キリストの墓が出て来たという話は、
昭和の初期に盛んになり、
その後さまざま調査が行われたようですが、
なぜその議論が盛んになったのか?という面も私にとっては非常に興味深いです。
そこにこの新郷村の歴史性がありそうですね。

また、まとまりのない文章になってしまいましたが、
今回のツーリングはいろいろと見ることができて非常に有意義な旅でした。日程を除いては…(笑)
今月は10日には、ゼミ合宿があるなどさまざま詰まっております。
冷蔵庫にある「まむしドリンク」にお世話になりそうです(本当はならないのが理想です。努力します!)

それでは9月、私にとっては、正念場ですが頑張って行きましょう☆
 
   

住田の里山de夏遊び

2008-08-04 | 課外活動
(大)です。

以前からお世話になっている、
住田町の「G・Tテグムの会」会長、佐々木康行さん達が企画したイベントに参加しました。

住田町でのグリーンツーリズムで、我々岩大チーム(Yさん、Oシダ)の他に
2家族が参加しました。

岩大チームは1日目のみの参加となりましたが、
イベントの内容を紹介したいと思います。



住田町の五葉地区公民館に集合した後、
川で魚のつかみ取り体験をしました。

普段より水量が多く水温も低かったようで、
なかなか大きい魚は見つかりませんでしたが、
小さい山女がとれると、つかみどり初体験の子供たちはとても喜んでいました。

岩大チームのYさんは華麗に魚に逃げられていました。


お昼は農家のお宅でいただいたのですが、
鮎や山女の塩焼き、自家製梅ジュース、自家製キュウリの漬物、お団子、etc・・・

激うまでした!!
私、おいしいものを食べているときが一番幸せです。

ジャガイモ掘りやキュウリの収穫もやらせていただいて、
子供たちは大喜びでした。

山女の下処理も、初体験にも関わらず女の子が器用にやっていました!


午後はダンボール燻製体験をしました。
身近にあるもので、あっという間に燻製が作れるんですね!!

あまりに簡単で、完成品があまりにおいしかったので、
卒論に行き詰ったら燻製でも作って気分転換しようと思います。


竹炭で風鈴も作りました。
とっても可愛い風鈴ができあがり、私は大喜びでした。
そして現地に置き忘れました。Yさんすみません、後で取りに行きます。
子供たちは夏休みの宿題が一つ片付きました。


初めて五葉温泉に行ったのですが、とてもきれいなところで、
たくさんのお客さんが利用していました。
お湯につかったらお腹がすきました。晩御飯が楽しみになります。


晩御飯は鹿肉のBBQでした!おいしかったです!
農家の方が育てたおいしい野菜のスープやサラダも
とってもおいしかったです!!
Yさんは子供たちに手取り足取りお団子作りの指導をしておりました。
Yさんより子供たちの方が上手でした。


食後は夏休み鉄板行事、花火で大いに盛り上がりました。


最初は緊張していた子供たちもあっという間に仲良くなり、
のびのびと里山遊びを満喫していました。


私自身、こういったグリーンツーリズムに参加する機会はあまりなかったのですが、
農家の方や地元の方達のお話を聞いたり、実際に里山暮らしを体験することで、
ものの見方や考え方が広がったように思います。
アウトドアに目覚めそうです。


今回の行事では、農家の方達に大変協力していただきました。
お宅や畑を開放してくださり、たくさんのおいしいご飯も用意して下さいました。
そして後片付けも全てやっていただきました。
本当にありがとうございました。

そして佐々木さんを始め主催者の皆さん、誘っていただき本当にありがとうございました。



本当はたくさん写真を載せて今回の行事を紹介したかったのですが、
画像は一枚しか貼れないらしく、残念です!


住田町、本当に良いところですよ~

第100回自治体政策研究会

2008-07-07 | 課外活動
昨年度までお世話になっていた「自治体政策研究会」の100回記念のフォーラムに参加するため、
福島にいって参りましたY・Hです。(前書きが長いですね、申し訳ありません)

久しぶりに福島に降り立ったのですが、
7月5日の土曜日は盛岡同様、福島も非常に暑かったです。
はっきり申し上げますと、
盛岡の「暑い」は、南に行けば行くほど全く通用しません。
比較的涼しい夏を過ごせる盛岡ですから、
研究をより一層進めたいものです(汗)

またまた前書きが長くなってしまったのですが、
研究会の中身についてです。
昨今の自治体の研究は、国、地方の厳しい財政事情を踏まえてか、
財源のパイの分配についてや、行政評価についての議論など、
各論それぞれ賛否はありますが、現実的な自治体経営についての話が多いです。
今回の研究会でも現実的な議論が終始展開されるのかと思いましたが、
現実的な枠を超えて、示唆的な講演を聞くことができました。
(個人的な評価になってしまうので、詳細はお伝えできませんが…)

非常に唐突ですが、今回も簡単に総括してみたいと思います。

「地方行政は何のために存在しているのか?」
この意味を問い続けることが、今日、また、将来に渡っても非常に重要であることを痛感いたしました。
「世の中の物事に最適解など存在しない。それを問い続けることに意味がある。」
このことを求め続けて研究を進めて参りたいと思います。


PS
更新遅れました、Oh!しださん申し訳ないです。
次回更新お願いします。

バックアップ

2008-06-30 | 課外活動
教育実習真っ最中の(大)です

2週間の実習のうち、早くも半分が終わってしまいました。
久しぶりに一日中動き回ってるからか、時間が過ぎるのが早く感じます。

受け持ったクラスは本当にナイスなクラスです!
多少やんちゃな感じがしますが、一年生ほやほやで可愛いです!

なかなか授業その他はうまくいきませんが、
先生という仕事の大変さを身に染みて感じている今日この頃です。



さて、
今朝私は「バックアップ」の大切さも身に染みて感じました。



自宅で徹夜で仕上げた教育実習で使う教材。

印刷しようと夜明け前の学校に乗り込みました。

教材のデータが入ってるフラッシュメモリを研究室のマックさんに差し込みました。

「プリント」をクリック。

「このデータは実行できません(とかなんとか)」。

フラッシュメモリから教材データが消えました。





何・故・に!?

why!?




他のは消えても良いから
コレだけは消さないで~~~~~っ!!!   ・・・  ・・・  ・・ 。  。。 



そんな私にマックさんは非情でした。


バックアップを取っておかなかったのもですから、
私の徹夜の頑張りはあっさりと消えてしまいました。




授業はなんとか火事場のなんとやらで乗り切りましたが、
久々に頭の中が真っっっっ白になりましたよ・・・



大♪♪(大学4年)がバックアップを学んだ、というお話でした。

盛岡藩と明治維新

2008-06-19 | 課外活動
皆様はじめまして
今年度から当研究室に所属しております、M1のY・Hです。
これから先生、諸先輩方にお世話になると思います。
そのときは何卒よろしくお願いいたします。

早速ですが、
先日盛岡某所で当雑記のタイトルにもありますように
「盛岡藩と明治維新」なる題目で講演会がありました。
内容は、戊辰戦争~近代岩手の展開~原敬の活躍という流れで行われ、
非常に考えさせられるものでした。

そこで今回感じたことを少々乱暴ですが、
一言でまとめたいと思います。

「物事をモデルから眺めるのではなく、現実・事実から眺めること」

これが重要であると感じました。

ある師匠の一言を借ります。

「1,000の『お題目』よりも、10の事実のほうが真実を伝えている」

これから研究をし、社会に生きていくにあたってはなかなか実行できないかもしれません。
こうしたことを忘れないような世の中をつくっていきたいですね。


(追記)
雑記のタイトルと合わさったでしょうか?
本文の捉え方はお読みになった各人様にお任せいたします。

研究はこうであってはいけませんね(笑
徐々に訓練していきます。
ではまた。

岩手県南の風景は竹が涼しげ

2007-05-31 | 課外活動
 今日は一関から陸前高田を回り釜石を車で回っていた(大)です。岩手は広いので陸前高田ともなると夏も近いなと感じさせる気温と湿度でした。
 一関や県南の沿岸での山々の風景で特徴的だと感じるのは「竹林」があることです。一般的に日本が属する温帯には、竹とササが生育し、寒地では、ササ類が主体となってるようです。竹類の栽培の北限は函館あたりまでで、北海道の大半は、ササ類のようです。
 盛岡は「竹林」が少ないのでおそらく竹にとっての寒地に入るものなのでしょう。普段の生活では竹林をあまり見ないので、たまに見ると涼やかでいいなーと感じます。
 ところが竹林も他の林同様に人による手入れが出来なく、荒れている問題があるようです。生活の中で竹の利用を考えると案外少ないことが原因の一つなのでしょうか。
 利用方法で思いつくのは・・工芸品、建築意匠材、造園用支柱、竹箸、竹炭、竹酢液、竹刀、竹ざお、タケノコ、流しそうめん竹、竹馬、青竹踏み、竹スキー、竹、たけ、タケ、タケ、take,・・うん、あまり無い。
 これ実はビジネスチャーンスではないでしょうか。竹の特徴を活かした何かありそうですね。例えば「竹自転車」軽い、そして涼しげー。「竹スーツ」オウ、涼しげー。「竹携帯(アンテナ節つき)」オウ、涼しげー。        ・・誰か良いアイデアあったらトラックバックお願いします。すみませんでした。

住田に行ってきました

2006-09-12 | 課外活動
川で釣りしてみんなでワイワイやってきました。
天気はすばらしく快晴。

ハッキリ言って快晴過ぎて、両腕が真っ赤になりました・・・。
何年か後には正式なツアーとして開催されるようなので、興味があったら是非住田へ!


P.S 
 当日、カメラマンとして別のカメラ使ってたので、研究室のカメラにはあんまイイ写真がありませんでした・・・。

住田に行ってきました1

2006-09-12 | 課外活動
 遅くなりましたが、8月の19・20日で住田町に行きました。 
 うちのOGの仕事の手伝いで、今度、住田町主催で川遊び体験ツアーが行われるらしいのですが、そのモニターとして。
 その時には公開でモニターも募集されていて、3家族の参加がありました。

色々とやりました。魚のつかみ取りをやってそれを食べたり。

地域のお祭り

2006-07-23 | 課外活動
大瀧です。土曜日に私の住む滝沢村の自治会でお祭りがありました。体育委員ということで、なぜか産直野菜売りの役目でした。が野菜が手違いで届かず、もっぱら焼肉食い専門でした。前にも書きましたが比較的新しい住宅地と、昔からの住民とが混在している自治会ですので、みんなで焼肉してても、話が全体で盛り上がらないです。なぜか。一つ感じたのは、多分何を話して良いのかわからないのと、そもそも交流が少ないことがあると思うのです。前から感じてたのですが、お隣さんと少し挨拶をする程度で済んでしまう生活が基本にあります。それはそれで気が楽なのですが、いざ交流すると、おかげでどうもぎこちない。多分どこの自治会もそんな感じなのかなと思いつつ、もう少し「ぎこちなさ」が無ければ素敵な会なのにと思うのでした。