おはようございます(^u^)
いよいよ10月!!新学期も始まり、M宅研にもかわいい3年生が2人入ってきてくれました(*^^*)
これからよろしくだZE!!
さて、今回は、10月6日(土)と7日(日)に行われた、宮古市の「盛合家」での活動についてご報告させていただきます。(※残念ながら、わたしは7日(日)しか参加できなかったので、7日の活動報告をしますね)

「盛合家」は江戸中期に建てられた、木造2階建のおうちです。1797年に南部藩の領内巡視の宿になって、あの伊能忠敬さんも測量の途中で休んだとか。ヽ(^o^)丿わお
宮古湾に近い「盛合家」は、東日本大震災で津波の影響を受けて、50cmの床下浸水に遭いました。
今回はその津波の際に家の中にたまった泥を出して、床下の土台や床板を洗う作業をしました。
10月7日(日)は、岩手大学だけでなく、save iwateの方、社会人の方、県大の方、東京の学生さん…などなど総勢33人で活動しました。
今回の作業工程は、簡単に言うと、
①床板を外す→②床下を磨く→③床板を洗う→④床板を干す→⑤床板をもとに戻す
ってかんじです(^^)
非常にシンプルな工程ですが、1つ1つが手作業で慎重に行われるので、実際はなかなか大変な作業でした。
①床板を外す
バケツリレーのように、外した床板を外へ外へと運び、並べました。
このとき、板の場所や順番を気にせずに置いたことが、あとで悲劇をもたらそうとは知るよしもない・・・
②床下を磨く
バケツとたわしを持っていざ出陣☆ 狭い床下土台の間をうまく通り抜けつつ、土台にこびりついた泥を洗い流していきました。板に染み込んでしまった塩分を抜くために、たっぷりの水分で洗うのがコツだそうです。
磨くのに夢中になりすぎてお昼時間に気づかず、延々と作業する岩大チーム・・・
お昼ごはんは、手作りおにぎりと、つみれ汁、焼肉でした^^うまうま
腹減りすぎて、おにぎり4個もぺろり☆その分、頑張って働きます!!
③床板を洗う
午後は主に床板の洗浄をしました。片手で持てるような大きさから、2人でないと持てない大きさまである様々な板を、デッキブラシやたわしでゴシゴシ洗いました。
ぱっとみると膨大な量の板でしたが、大勢でやるとどんどん仕上がっていって気持ちよかったです。
④床板を干す
「盛合家」の門のところに番号ごとに並べて、洗った板を干します。泥が落ちてしっとりと濡れた板がズラ-っと並んでいて、見応えがありました^^
⑤床板を元に戻す
今回1番の難関。

板の番号は、部屋ごとに1番から振られていました。
しかし、①の床板を外す工程で、どの部屋のものか分けないまま、板を一緒に集めてしまったので、
「あらら、この板はどこから来たのかしらヽ(^o^)丿」という事態が起こりました。
それに加え、「板に書かれた番号が読みにくい」「番号が間違って書かれている」「木の板なので、きちんと土台に板をハメないと、入らない」ことが事態をややこしくしていきました。
む、むっふー(@_@;)
もうこうなったら巨大パズルゲームです。
建築家の方々やM宅先生が「どのような板がはいるか」を1つ1つみて、「これくらいの大きさの○番~△番の板あるかー??」と屋敷から叫び、みんなで板を捜索し、バタバタと持って行きました。
M宅先生は、「盛合家」の屋敷と、板が立てかけられている門とを行ったり来たりで大変そうでしたが、なんだかキラキラしてました^^
途中、いくつか簡単に板が入らないところもあったのですが、一級建築士の方が何やらコンコンとやると、スッと土台にハマりました。建築士の方は他にも、今の家の状態に合わせて板を自在にカットしていったり、見ただけで板が合うか判断したり・・・なんだか家のお医者さんみたいで、見ていて感動しました。
いよいよ終盤、あちこちの部屋で板パズルが完成し、拍手喝さい☆

最後の部屋も、パズルが完成し、最後に掃除をして、「盛合家」を後にしました。
日本の家はヨーロッパと違って、「建築の年数が短い」「家が代々受け継がれない」と聞きます。
けれど、その一方で何百年も守られてきたこういう家もあるんですよね。
しかも、今もこうしてたくさんのボランティアの手で守られて、大事にされてる。
今日初めてお会いした「盛合家」でしたが、なんだか愛着が湧いてきました^^
震災にも負けず、よみがえったんだもの。
これからまた何百年も、「盛合家」には長生きしてほしいなと思いました。
ではでは、アディオス!!