三宅研の長い日々

ひとつなぎの景観を求めて海に出た、三宅一味のロマンと感動あふれる冒険の物語

西湖

2016-10-25 | 中国の風景

お久しぶりです!G陽です。10月から修士2年になりました。そして、今年もまた残り二ヶ月になりました。時間はいつもあっという間に消えてしまうのがなんか焦らせますよねー(T ^ T) 盛岡にもこれからどんどん寒くなるので、早起きも研究もなかなか動きにくくなるような雰囲気だけど、寒さに負けずいつも通りに進まなければならないですね!

さて、今回は中国の有名な湖風景ー西湖について話したいと思います。夏休みに実家に帰った時、ついでに西湖にも行ってきました。

西湖は浙江省(せっこうしょう)の杭州市にあり、6.39平方キロメートルの広さを有しています。中国では唯一の世界遺産に入った湖風景だと言われています。また、中国の四大民間伝説ー『白蛇伝』も杭州西湖から生まれた物語なので、西湖は知らない中国人もいないほどとも言えます。公園や観光地として、市民も観光客もいっぱいです。今は、今回のG20の会場とされたため、西湖の環境(ゴミ処理、周辺道路の車両制限)またお土産店と観光船なども統一に管理され、昔より良くなったようです。そして、さらに今の観光ブームになっています。

西湖の中にも島(三譚印月)があるので、そこを行く手段は船しかありません。船は涼亭のなよう形をした大型船と昔ながらの手漕ぎの船もあります。特に手漕ぎの船を乗ると、中国の江南ならではの風の柔らかさと水山空の一体となった風景が感じられます。

 

ちょうどその日は天気よかったので、綺麗な夕日を見られました。そして、ライトアップした後の「断橋」(岸から途中で断たれたように見えるから名付けられました)も歴史観溢れています。ただ、人はいっぱいでちょっと殺風景な感じでした。

  

昔と比べて、今は西湖の一周にある木や、また遠くの山の頂上までもライトアップされており、光の動きのともに映された木の影が蜃気楼みたいにとても西湖に似合って綺麗でした。

最後、夜の噴水SHOWを見るための観光客込みに囲まれて困りました(囧)

 

中国の風景についてまたいろいろ紹介したいものがあるので、次にもお楽しみにしてほしいです!顔もじ