三宅研の長い日々

ひとつなぎの景観を求めて海に出た、三宅一味のロマンと感動あふれる冒険の物語

続続・住田のまちづくり活動

2012-02-05 | 三宅研地域づくりの活動について

→つづき~♪

 

【郷土料理】

(1)料理好きお母さんの、オリジナルスイーツ差し入れ

さつま餡入りの揚げドーナツ(たしかそば粉)と、栗餡を餅米で包んだスイーツ*

どっちも美味しかったけど、個人的には特に揚げドーナツがメッチャんますぎて、

売ってたら絶対リピート客になってます!!!!!

 

(2)そば打ち体験

初めて、そば粉を最初からこねるところから体験しました!

そば粉をこねるには、コツ(力?)と研ぎ澄まされた触感が必要となるため、

素人の私たちには難しかったです(゜Д゜;) 

 

でも、地域の方の優しい指導のおかげで、楽しく体験することができました*

 

 

(3)交流会

地域のお父さん(4名)とお母さん(4名)方が用意してくださった沢山の美味しい郷土料理を食べながら、交流を深めました*

料理は、キジそば(訂正しました;)や煮つけ、豆腐、きび団子(へっちょこ?)、吹きの煮物などなど。

 

 

キジそばに関しては、お父さん方が今回のために、わざわざキジを仕留めておいてくださったそう!!?

簡単に捕れる訳ではないとのこと・・・ありがたや(;_;)

 

そんなお父さん方の想いがこもったキジそばのおつゆは、

口に含んだ瞬間、驚きと感動で思わず声をあげてしまうほどのうまさでした!!!

キジ出汁うまーっ(*〇□〇*)!!?

 

お母さんたちとの記念写真*

87と85のおばあちゃんがかわいくてかわいくて!また会いに行きたいです(*>_<*

 

(4)感想・意見

交流会が一息ついたトコで、学生から、一日の感想や意見をのべました。

  

日頃、地域の活性化について物凄く勉強されているKっしーさん。

活性化を目指すには、どのように取り組んで行くことが大切かなど、

さすが・・・というくらい凄い意見を話されていました!!(途中から聞いたため、把握しきれず;)

 

そんなトップバッターの次というプレッシャーにも屈しなかった2番手K藤くん。

地元にも川があるというコトで、それも交えての別当大滝・川の活用について話していました。

 

 

そんなこんなで終わった、皆さん物凄く素敵な笑顔の西野集落との交流。

帰り際も、非常に素敵な笑顔で見送ってくださいました*

 

 

 

でも、今回の交流会はカモ捕獲をはじめとして、少し無理をされていたよう。

交流を主とした活性化をこれから行っていきたいということであれば、

地域の方が楽しいのはもちろん必要ですが、無理をしては絶対続かないと思います。

 

また、日本全国、色んな地方の農山村が活性化を目指して取り組みを行おうとしていますが、

実際、地理的にも資源的にも、似たようなところが多いのではないか・・・なんて思ったのですが。

違うかな!??

 

でも、どんなに似たような地域であっても、全く同じ人間なんていない。

だから、その地域にしかいない、その地域で(生まれ)育ったその人々は、地域の最大の魅力だって思ってます!

 

  

私が住田に今までずっと関わり続けているのも、住田に住んでいる方々が大好きだから。

また行きたいと思うし、お世話になった方々のためにも何かできることをしたいと思う。

 

 

今回住田に行った時も、だんだん私の顔と名前を覚えてくださる方が増えてきていたことに、

また来たことを喜んでくれたことに、物凄い嬉しさを感じました。 

これからも、住田のために、住田で暮らす方々のために、自分にできる限りのことをしていきたい!って想いが強くなりました!!

  

完全私的なコトですね;失礼しました;

  

 

【最後の最後】

そしてこの日は世田米の「水しぎ」の日!

無火災や無病息災を祈る住田町のお祭りで、古着や布切れ(?)などで仮装し、顔を面白く塗った消防団が地域内の11件(お店含む)を尋ね歩く。

「ミッサイナ!ミッサイナ!」って、一斗缶をたたきながら歌い踊る~♪  

何気初めて見た!感動!!メッチャ面白かったー(*〇▽〇*)☆

 

以上!

長くなってしまいましたが、住田でのまちづくり活動の一部を報告させていただきました。 

また今度、サボってた「住田の蔵直し隊」の活動報告をしますので・・・

 

 

あっそういえば、滅多に風邪をひかないおばかなK地が、みかんをもりもり食べてたのにも関わらず、

油断してたらついに軽く喉をやられてしまいました。原因不明です;

 

研究室の住人が増えている今時期。

皆さんも栄養と程良い休養をとり、体調には気をつけて、ラストスパート頑張ってください!!!


続・住田のまちづくり活動

2012-02-04 | 三宅研地域づくりの活動について

一昨日の夜に3時間かけて書き上げた力作は、パソコンの容量オーバーにより、空のはるか彼方へと飛んで行きました昨日もアップできず;

またしばらくブログ開くのやめようかと思いましたが、Yりえ姉さんのおかげでだいぶスッキリしたので、めげずに頑張りますorz

 

ってコトで昨日の続き!!!

全て書くのは私の容量オーバーなるので、20日(土)はカットでorz

 

今年12021日の住田イベントは、いつもながら住田観光協会のY行さんから連絡が来まして*

民泊やモデルツアーがあるため、初めて共生12年生にも声をかけてもらい、沢山の人を誘おうと必死になったのですが…なんせこの時期(泣)

参加者はK地含めて3名のみ;

 

自分の将来の勉強にも、と参加してくださったM2Kっしーさん、

ひょんなことから一緒に八幡平の地域に入るコトになったバイオ系専攻M1K藤くん、

ホントにありがとうございました(>_<。)

 

 

◆住田魅力発掘モデルツアー(?)◆<2011.01.21(日)>

 

この日は、住田町上有住の坂本地区(世帯数119?)にある、

西野(世帯数7?)という集落に初めてお邪魔させていただきました。

 

この集落は、20108月に地区内外の人たちが参加して地域資源を見つめ直す、

「上有住地区マップツアー」(同地区計画推進協議会主催)を行っています。

 

今後、地域資源を活かした交流によって地域に人を呼び、活性化を図っていきたいそうです。

 

そこで今回、私たち学生がこの地域の資源を見て、郷土料理を一緒に作って食べて、

そのような交流を通してどのように感じたか、どのようにすればより良くなるかを

知る機会にしたい、ということでした。

  

以下、地域資源や郷土料理について、体験した順に書いていきます。

 

 

【地域資源】

(1)別当大滝

気仙川の支流・坂本川にある落差5メートルの滝。

周辺は川まで降りて行きやすいように刈り払いがされており、滝はしばらく眺めていたいほどにきれいだった。

  

 大滝の近くには、2本のミニ滝もある。(名前聞き忘れたー;)

 

 

 

(2)道路沿いの1件の空き家

集落の空き家、二つのうちの一つ。

農家レストランや宿泊施設として活用したいとのこと。

道路に面しているため出入りしやすく、目の前には山の緑も広がっている。

また、道路の奥下には川(大滝)があるため、静かであれば水の音も聞こえてきそうであった。

 

 

(3)搗き屋

集落の境にある川を活用したいということで、地元有志が協力して建てた水車小屋。

主に、米やそばを挽く際に使用。水は近くの水路から引いているため、十分な水量が確保できる。

茅葺きは手入れが厳しいため、瓦屋根(?)にしている。

    

昨年3月の大震災の時には、停電のために米が精米できずストックがなくなるかと思われたが、

この集落には搗き屋があったため、米に困ることはなかったそう。

 

また、搗き屋の隣には、ゆっくり休めるような東屋も建設中。

 

 

(4)炭焼き窯

造れる技術があるのは自分たちの代までだから、造れる時に造りたい、

これからの交流の際にも使用していける、ということで造られたそう。

この窯は大震災の際に崩れてしまったが、現在は別の場所に新しい窯を製造済みだとか。

 

長くなるので、2部に分けます→次へ 


住田のまちづくり活動

2012-02-03 | 三宅研地域づくりの活動について

皆さん、えらいご無沙汰してました。
M宅研のK地でございます。

昨日から、人の考えが分からず、ずっともやもや。。。もや
明日Yりえさんとお話するまで落ち着かないので、
とりあえず、久しぶりに放置していたブログをアップしてみるコトにしました。


住田の蔵直し隊・・・の活動は、また今度アップするコトにして、
本日は、昨年12月の「SUMITA冬灯り2011」と、
今年1月の「住田魅力発掘モデルツアー」の2点について報告いたします。


◆SUMITA冬灯り2011◆<2011.12.10(土)>

【主旨】
2011.03.11の東日本大震災への鎮魂の意と、
住田の明るい未来に向けて。

【内容】
住田ふるさと体験協議会主催。
住田のまちづくりに関わる方々が、制作・設置・受付・出店等協力。


エリア全体を住田のMAPとして、
“気仙川”を中心に、支流の川や森、花、郷土芸能等の地域資源を設置。


17:00開会・黙祷…

全体を見渡すと、見事にキレイな夢明かりが* 

 

気仙川は水色の紙袋、アツモリソウはピンクの紙袋に花の絵、
郷土芸能等は大きめの紙袋に写真を貼り、全ての紙袋にキャンドルを点灯。

  

また、世田米保育園児の似顔絵付き(誰のかは不確か;)夢灯りも。

 

そして、会場の左右には、SUMITAチェーンソーアート杣遊会(そまゆうかい?)が
制作したカラマツの作品とマルタストーブを設置。

 

【協力等】
いつものように、住田観光協会のY行さんから協力のお誘いが来まして*
しかし、当日行けた学生は、K地とM宅研3年生のSえちゃんの2人のみ・・・

K地のドライビングテクニックで、快適ドライブ♪
Sえちゃんはまだ免許取ったばっかだったので、
行きの山道と、帰り(夜)の街中で練習≡З

K地教官の指導によって、カーブが徐々に上手くなっていきました(*´▽`*)

 

で、私たちの協力内容は、来場された方への対応でした。
主に、募金(参加費)を払ってくださった方にオリジナル夢明かりを
作成してもらうところから、一緒に灯りをつけるところまでを担当しました!

 

主に小中学生が多くかったのですが、大人の方の参加もあり、
それぞれ自分の夢や被災地へのメッセージを書いてくださいました。

 

また、会場の端では、甘酒・ココアの配付、
住田の鶏を使ったミニ丼やコーヒー等の出店もあり、いずれも大盛況*
そして当日は、町内外計300~400人の方にご来場いただけたそうです!(ぱちぱち)

・・・・・あっ

気合入れ過ぎて長くなったので、モデルツアーは別に書きます(。-ω-。)