三宅研の長い日々

ひとつなぎの景観を求めて海に出た、三宅一味のロマンと感動あふれる冒険の物語

~マリンピア松島水族館~

2015-04-28 | お知らせ・仕事

お久しぶりです。K岡です。

私、大学院に進学したので後2年のお付き合いになるかと思いますが、よろしくお願いします。

 

先週末に遊びに行った山形・宮城の紹介を紹介します。

ルートは三宅研で調査を行った沢内街道を通って行きました。

秋田に入ってすぐ、カラフルなおばあちゃんを発見!!

秋田名物ババヘラアイスでした。

先週は天気が良く、暑かったのでババヘラ購入!!

初めて食べましたが、おいしかったです(^▽^)


しばらく日本海沿いを進み、山形県酒田市で昼飯休憩。

昼食後は酒田大火の跡を見てきました。酒田大火とは40年程前に起きた大火事です。

地図を見ると大火後は区画整備されており、周りの道と異なっていることが分かります。

 

酒田からしばらく南に進み、最初の目的地の鶴岡市立加茂水族館に着きました!!

昨年、クラゲ展示世界一でリニューアルオープンしたところです。

アシカショーが始まるギリギリに着いたため、急いで会場に向かいました。

ショーはカリフォルニアアシカのぽん太君とアンジュちゃんが披露してくれました。

←アンジュちゃん

動作が可愛らしく、癒されました(*^▽^*)

水槽の中にはゴマフアザラシのはなちゃんもいましたが、

彼女はショーに関係がなく、またアザラシの水槽が別にあったため、

「なんであそこにいるんだろう?」と思ってしまいました。

さらに、飼育員さんからはその説明もなく、アシカショー終了後すぐ人がいなくなったため、

「少しははなちゃんを構ってあげてよ!!」とも思いました。

そのゴマフアザラシの水槽では大きなゴマフアザラシがおっさんのごとくお昼寝中?でした。

←ゴマフアザラシ

次にクラゲドリーム館という昨年できた場所に行きました。

いろんなクラゲがいて神秘的ではあったのですが、密集しすぎてちょっと気持ち悪いかな?とも思いました。

閉館時間になったので、旅館へ向かうことに。

 

宿泊先は瀬見温泉喜至楼という明治元年に建てられた温泉旅館に泊まりました。

料理はおいしく、ごはんのお替り自由という素晴らしいものでしたが、

増・改築が盛んに行われた跡が随所に見られ、さらにところどころボロボロなので、

一般の人はかなり抵抗があるとは思います。

←別館

←明治元年に造られた本館入口

←看板犬葵くん



日曜日は松島へ向かいました。

松島に向かった目的は、日本三景を見るためではなく、マリンピア松島水族館に行くためです!!

何故、この水族館に行ったのかというと、私が何回か訪れたことがあり、それが来月10日に閉館となってしまうからです。

ここは東日本大震災の被害を受けた場所で、ビーバーや多くの魚類が津波の被害により亡くなってしまいました。

しかし、従業員の努力や支援により、震災から約1ヶ月半で再開しています。

ここに着いてまず思ったのは「懐かしいな~」と「人多いな~」でした。

ここでもアシカショーを見ていきました。

←左からノイ、アスカ、ルーシー

こちらでは3匹でコントのように行われていました。

アシカショーの後、魚を見に行きました。

←ピラルク

ここでも懐かしさが・・・

マリンピア松島では入口にピラルクやアロワナといった大型魚、

ピラニア、ワニといった非常にインパクトのあるものたちが出迎えてくれるのです !!

こりゃ~記憶に残りますわ~(^○^)

また、奥に進むと電気ウナギやイロワケイルカ(日本ではあまり飼育されていない)

などおもしろい生き物が多くいます。

←イロワケイルカ

そのため、この水族館の閉館は名残惜しく思いますが、

電車にはかなり良い立地なのですが、車にはとっては道路が狭い・駐車場が少ないといった悪い立地で、

さらに敷地が狭いため、魚たちが水槽で窮屈になっている所もあったので、

新しく水族館を立てるのはしょうがないと思います。

 

新しい水族館は仙台港近くに建設予定で、運営会社も変わるため、マリンピア松島の名残はほとんどなくなってしまいます。

しかし、生き物の多くはここに移されるので、できればアシカショーは続けてほしいと思います。

また、東北の水族館には男鹿水族館GAOやアクアマリンふくしまといった強力なライバルもいるため、

今後どのようになるのか楽しみだな~と思います。

 

長文失礼しましたm(_ _)m