三宅研の長い日々

ひとつなぎの景観を求めて海に出た、三宅一味のロマンと感動あふれる冒険の物語

「岩手でやりのこしたことをやりたい企画第一弾」

2009-02-19 | お知らせ・仕事
こんにちは。
最近自車校の為に早起きになったS部です



さて昨日はH田&M宅研合同で、
遊びに行くことになりました。

お目当ては小岩井牧場の
‘ミルクラーメン‘なるものです(O志田氏談)。

さる昼下がり、総勢8名(+1)という
大人数でとうとう小岩井に到着。
早速そのラーメンを堪能しようとしたところ

なななーんと!

土日限定メニューということで
食べれませんでした。残念。



さて、我々は小岩井を後に、
きりたんぽを食べたいという理由から
秋田を目指すことになりました。

U人さんの車のガス欠が心配されながらも
我々はようやく秋田の角館、
武家屋敷に到着しました(S部は初秋田です)。

武家屋敷は本来、
桜のシーズンが見ごろということですが、
雪景色もまたさらなり、といった感じです。

お土産屋さんで
試食をたらふく物色したりしつつも、
我々はやっときりたんぽ鍋の店に
たどり着くことが出来ました。

注文から1時間というトップスピードで
とうとう鍋は我々の前に姿を現し、
我々は夕方7時の昼食を堪能したのです。



さていよいよ帰路についた我々ですが、
初秋田に浮かれたS部は、
「田沢湖を見たい」
などと言い出したのです。

理解ある一行は
快く田沢湖に同行してくれたのです。



さて田沢湖に着いた一行は
かの有名な‘辰子像‘を目指しました。

暗闇の中で車のライトに照らされた
辰子像の不気味さといったら…

さて、せっかくだから
辰子像のすぐそばまで行こうと思ったのですが、
あいにくの深雪で
なかなか立ち入ることは出来ません。

ここを先陣切って進んでいった
G藤さんには感服します。

やんちゃな我々も彼に続き
数名を除きようやく辰子像に
たどり着いたのです。

ここから一行は我を忘れて
雪の中で倒し倒され、
みんな体中雪まみれになって
元の帰路に戻ったのでした…。



その後は幾度も深雪による通行止めに合い、
回り道に回り道を重ねて到着したのは
PM11:00…

しかしこんなに楽しかったことも
そうはありません!!!

幻のミルクラーメンによって
我々を秋田まで導いてくれたO志田さんに
感謝感謝です。

長くなりましたが、
次の企画にも期待したいものです






卒論発表!!

2009-02-17 | 研究室の風景
ただ今朝6時ですね。Tはりです。

本日は、というか昨日は、卒論発表会でした!!
Oしださん!おつかれさまでした~

1次会は4年生と教員のみでした。
その間に3年は焼肉をしまして、つやっつやになりました。
2次会はAっ子サンの煮込みラーメン
あとお隣研究室のHじょーさんが持って来てくれたイカ
最高においしかったですm(..)m

写真は卒論発表を乗り越え、2次会まで乗り越えた果ての姿です。
ほんとにほんとにおつかれ様でした!!!


バレンタインデー・イヴ

2009-02-13 | ゼミ報告
お久しぶりです S部です 

今日はやっと自分の冬休みの課題発表の番がまわったので
ブログを書くことになりました。

読んだ本は…

・日本人はなぜ環境問題にだまされるのか(武田邦彦)
・知っておきたい 壁面緑化のQ&A  
・となりのクレーマー(関根眞一)    

 なんともまとまりのない3冊です…。

ところで今日は卒論のテーマについて聞かれましたが、
恥ずかしながらまだ何をやるかまったく考えていません。

とにかく飽きっぽいので、しっかりと興味を持って
取り組めるテーマを考えたいです。

さて、
いよいよ卒論発表が近づいてきました。
各先輩方。
進み具合はいかがでしょうか。
ここから大詰めということになりますが、
無茶しすぎないように頑張って頂きたいです。



お話変わって
明日はバレンタインデーなんですね。
自分には縁のないものなので
すっかり忘れてました。

今日ゼミが終わると・・・なんと!
広田研のHさん&Mさんから
手作りのお菓子をもらいました!
やった!!

さらに2人の先輩からも
ささやかにチョコをもらいました。

この歳で4つも貰えるとは(内1つは男性からですが)
思ってもおりませんで、正直に嬉しいです。

この研究室に来て~~~

良かった~~~~ 





   
          

初UP

2009-02-12 | ゼミ報告
N宮です
ブログ書くようにずっと言われてたんですが・・・

先週は、Y本クンとS部クンのいつもの文献発表、N宮の冬休み読書本紹介、そしてT張さんの「英論文」の発表でした。
英文てっすごいですね。和訳だけでなく内容(専門的な)の要点をつかまないといけないから大変だったかと (センター以来、長英文読んでないなぁwww
ゼミ資料は、A41枚でまとめられてるとすっきりしていいですね
Sマッハー氏の考えには納得ですよ。この考えが世界中に浸透するにはまだ時間がかかりそうですが・・・
地域づくりもその地域の地理などの特徴を捉えたものが求められるので、同じ取り組みが他の地域で成功するとは限らないところが難しいですね。
ヨーロッパは景観のきれいな所という意識が根付いてるんですが、景観を守るためにヨーロッパさんなりに苦労なされてるんだなと思いました
「ルポ貧困大国アメリカ」という本を紹介しましたが、アメリカ国内ではどんなことが起こっているのか、ビビりますOバマ氏があれだけ支持されているのも分かる気がします ぜひ読んでみてください(貸しますよ

明日で今年度ラストゼミです。しばらく期間が空きますが、自分のやりたい卒論テーマ決めないと。この間にあやふやなイメージがまとまればいいのですが・・・

お初なのでどうなってるのか不安ですが、読めればよしと

統治の客体

2009-02-10 | お知らせ・仕事
どうもご無沙汰しております、Y人です。
あんなに短かった日も、時を重ねるにつれ、長くなってきております。
もうすぐ冬が終わり春がくるからでしょうかね。
いやいや盛岡の冬はまだまだいろいろ起こしてくれるはずです。
皆さんお体ご自愛くださいね。

さて、去る2月8日に盛岡市で「盛岡まちづくりフォーラム暮らし物語2009」が盛大に行われました。
フォーラムは午前中から行われ、盛りだくさんの内容でした。
私は、午後から鉈屋町で行われた
「町や暮らしフォーラム」、「街並み再生フォーラム」のお手伝いをさせていただきました。

まず、「町や暮らしフォーラム」では、「町家に住まう作法」と題しまして、
鉈屋町にお住まいの方々から、これまで鉈屋町でどのように暮らしてきたかを熱く語っていただきました。
自分自身、最近わけあって自分の住む地域の人たちのお世話になることが多く、
これまで、自分自身の地域のそうした活動には注意を向けてこなかったのですが、
やはり、その地域に住んでいるという感覚を大切にすることによって、
自分自身がどのように振る舞っていかなくてはならないかよく考えさせられました。
現在の社会構造では、どうしても自分がその地域に関係しているということが、
なかなかわかりづらいです。(その理由については、記事を改めて…)
ですから、その地域に住んでいるという感覚を制度、活動含めてどのように考えていくか、
今後の課題であると思いました。(←一言で云う以上に、非常に難しい問題なのです)

話を戻して(汗)
町家暮らしフォーラムですが、
地域にある文化、伝統などをそれぞれ住民の方に語っていただき、
現状と比べてどうなっているのか?非常に考えさせられるひとときでした。
我々、研究する側としては、住民の方々に教えていただいた当時の現実を確認し、
その当時の社会がどのようなものだったのか、そしてなぜそれが行われたのか、
ひとつひとつ解題していく必要があるのかなぁと思った所です。

コーディネータをした先生が熊本の出身でしたので、
地元の方がお話になる盛岡ことばに若干とまどっていたのも、
またいいなぁと思いましたね。
例えば、
あるお年寄りの女性が「わたしの家では、いっつも玄関ばびんがびんがにしておったのです。」
この「びんがびんが」(今で言うピカピカでしょうか?)と表現したのを、
「みんなみんな」と聞いて、その後で、地域の人に指摘を受けていたりなどなど(笑
やはりその地域にはその地域の言葉があります、
こういうのをひとつひとつ知っていくことは、本当に大切ですね。

さて、次は「街並み再生フォーラム」です。
こちらはパネルディスカッションということで、
鉈屋町の町屋改修の舵をとった渡辺さん、
石川県の金沢で旧い家の改修、まちづくりをおこなっていらっしゃる水野さん、
盛岡市のブランド推進課の坂田さんの三人がパネラーとなり、
三宅先生がコーディネータでディスカッションは進行しました。

それぞれ皆さん、興味深い発表をしていただき、
それを踏まえて、なぜ町屋が必要なのか?どのようにして町屋を再生していったらよいか?
今後はどのような展望があるか?といったように、さまざまな視点から議論が行われ、
白熱いたしました。

やはり、ここでも話されたのが、街並みを再生ないし創っていく中でも、
その地域に暮らす人々がどのようにそのこと自体を考えるか、この視点が非常に大切ではないかということが
話されたと私は思います。

今のところ、地域を魅力あるものにしたいということを考える人はすべてではありません。
なかなか魅力ということまで考えるのは難しいです。
まずは、自分自身もその地域に住んでいるんだ、ということももう一度考えてみませんか?

ちなみに、今回のタイトルと地域に暮らすということとは、非常に関係があります。
興味がある人は、私の今後のブログに注目くださいね(笑)
おそらく別稿を期します。