ワークチャレンジ報告集からの抜粋です。
草の実会のメンバーに働くことについて聞いてみた。
仲間と楽しくおしゃべりしながら今の仕事がしたい、
たまにアルバイトしてお金を稼ぎたい、
有名な会社で働いてみたい、
あの会社の制服が着てみたい、
車が好きだから車に乗って仕事がしたい、
給料で好きなものを買いたい、とにかくお金が欲しい・・・
働くことのイメージは人によって様々です。
『就職してみたいですか?』と聞かれても・・・よくわかんない。
会社だって、障がい者に何ができるのかわからない。
うちの会社には、障がい者ができる仕事なんてない。
草の実会利用者の中で、一般企業で働いたことがない人は、
若い年齢層に多いのです。
経験がなければ、希望だってなかなか出ないのは当然。
会社にもいきなり雇用をお願いするのではなく、
まずは体験から受け入れてもらおう。
みんな、就業(ワーク)体験に挑戦(チャレンジ)してから、
自分の働き方を見つければいいんだ!
そして、だれもが当たり前に働けるまちになっていきたい。
そんな思いから始まったワークチャレンジ。
普段生活しているとこんなことってあんまり考えないですものね。
でも、少しづつ時々お手伝いしていくに連れて
考えるようになってきました。
社会的弱者が守られないような暮らしでは自分の老後も危ないのだぁ~~
皆さんも何かの機会にね~
なんせ、老後がだんだんと視野に入ってきていますものね(笑)
障がいのある方の法律もどんどん変わりこれで良いのだろうか…と思うことしばしば。
安心して生活したいのは障がいがあってもなくてもおんなじですものね~。