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中川輝光の眼

アトリエから見えてくる情景
paraparaart.com ArtDirector

劇団ジョキャニーニャ『青空ハサミ』を観にいく

2009-04-25 | 金沢を歩く

劇団ジョキャニーニャ『青空ハサミ』を観にいく

この劇団ジョキャニーニャの公演は、機会があれば観にいくようにしている。『青空ハサミ』は、「別れない話」「彼女が仕事を辞める理由」「一般人戦隊シミンジャー」の3話で構成されている。軽快なリズムとユーモアが劇空間に風を送り込む、「奇妙な会話」が大まかな枠組みを与え、いつものようにせっかちに観客を巻き込んでいく。それぞれのお話が、不可解な連関を保ちつつ、進められる。ミステリアスな匂いのなかに、何かしら言いようのない期待と怠惰な雰囲気を感じながら…。「おやっ、このままオワルの?」、そうなんです終わったのです、余韻もなく・・。いや余韻はあったのです、いつもと違う余韻が…。25日・26日金沢市民芸術村、明日も公演があります。お近くの方、若い人の演劇もいいですよ、観てください。

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オキナグサが開花した

2009-04-10 | 金沢を歩く

「幻の野草」オキナグサが開花 石川県立自然史資料館

写真:紫色の花を咲かせたオキナグサ=金沢市銚子町の県立自然史資料館紫色の花を咲かせたオキナグサ=金沢市銚子町の県立自然史資料館

 金沢市銚子町の県立自然史資料館で展示しているオキナグサがこのほど開花した。 同館によると、オキナグサは4~6月に開花、茎の高さは約15センチで、赤紫色の花びら状のがくが特徴。「幻の野草」と呼ばれ、環境省の絶滅危惧(きぐ)種や県指定希少野生動植物種に指定されている。花は約10日で枯れてしまう。本州、四国、九州など分布地は幅広いが、愛好家による採取などにより全国で数が減り続けている。 5月下旬ごろまでに花を咲かせる他の茎もあるが、咲く時期はわからないと同館。花が枯れてから約1カ月後に白いひげのような実をつけることから「オキナグサ(翁草)」の名前が付いたという。日当たりが良い草地で育つ。県内で自生しているオキナグサは約50株しか開花が確認されていない。 (アサヒコム)

 よく似た花を見ることがありますが、オキナグサは少なくなりました。特徴のある美しい植物ですので、残したいものです。

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金沢城下の桜

2009-04-09 | 金沢を歩く

金沢城下の桜

金沢城周辺の桜は、まだ散ってはいなかった。穏やかな日々が続いたせいか、桜は美しい姿を見せてくれています。「白鳥路」には古木の桜が多く、全身のエネルギーを使って咲く花の美しいこと…みごとです。

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尾張町で見つけた古いカメラ

2009-01-26 | 金沢を歩く

尾張町で見つけた古いカメラ

  わたしは、日本の歴史ある街を歩くのが好きです。とりわけ金沢は地元でもあり、特に楽しい。卯辰山や浅野川周辺は、今でもよくスケッチに来ますので、路地の隅々まで迷うことなく歩けます。そこに尾張町があります。金沢市の中心商店街?(遠くない昔のことですが)が、この地域でした。ここに住む昔旦那衆のお話(その当時の逸話)を、ずいぶん聞かされました。ある一軒の写真館で、このカメラを見つけました。写そうと思えば写せるそうですが、壁に飾ってあるセピア色の写真を見ているだけで、しばし時代をさかのぼってしまいます。
 
 

『12人の陽気な名探偵』(劇団ジョキャニーニャ)を観る

2008-11-23 | 金沢を歩く

『12人の陽気な名探偵』(劇団ジョキャニーニャ)を観る
 

昨夜は、若い人の集まり「劇団ジョキャニーニャ」の劇を観た。『12人の陽気な名探偵』は、雨の中の蜘蛛の巣を2時間あまり見つめていた時のような、心地好い疲れを覚えるものになりました。12人もの探偵が集まるのですから、事件の謎を解いていくストーリー展開になるのですが、これが同時に迷路への入り口になります。予想されてはいたが、知的な遊びと行き止まりゆえの飛躍が、わたしに睡魔との闘いを強いることになる。わたしの絵の制作方法と似ていると言っていいのですが、推理の行き着く先は事件の解決か睡魔に他ならないのです。この劇作家がたとえ『無理な設定』を劇団員に課したとしても、それらしく演じていく、真剣であればこそそこに『意識』のずれが生ずる。しかしながら、そこにこそひとつの成果が見出せる。そういったものです、常に「若き頃の試み」というものは・・・。この劇団の魅力はこの『試み』にあると言っていいのです。良くも悪くも、蜘蛛の巣の魅力は、雨の中に浮かび上がるその「糸(意図)の輝き」にあるのですから・・・。

 



ガウディ風の金沢のレストラン

2008-10-04 | 金沢を歩く

ガウディ風の金沢のレストラン

金沢は古くて新しい街、不思議なものを目にすることも多いのです。このレストランは、様々な形の窓とガウディ風の外観に魅かれます。金沢には、尾山神社にステンドグラス風の門がありますし、この建物もそれほど違和感がありません。北陸人特有の色気が、ここかしこに潜んでいるのかもしれません。


夏の名残を金沢に見る

2008-10-03 | 金沢を歩く

夏の名残を金沢に見る

金沢の街を、久方ぶりに散歩する。白鳥路から浅野川へと向かう途中に見た、この光景に唖然とする。ひと夏に、これほどまでに・・・すさまじい生命力です。蔦が、瓦屋根を這い上がったのである。おそらくここの住人は、お年寄りなのだろう・・・。勝手ながら、いろいろ詮索してしまう。先日流れた会に、今宵は遅れまじと心だけは先走ります。

 


生き埋め子猫救出 金沢・浅野川

2008-08-04 | 金沢を歩く
生き埋め子猫救出 金沢・浅野川
子猫の回復を喜ぶ高柳さん(右)=金沢市田上町のあさ川動物病院
子猫の回復を喜ぶ高柳さん(右)=あさ川動物病院
 泥の海に消え入りそうな小さな命を救ったのは、母猫の懸命な叫びだった。7月28日の浅野川のはんらんで、被災者とボランティアが泥の中から救い出した子猫が2日までに元気を取り戻した。「私らも救われた気持ちや」。死と隣り合わせの極限状態を耐え抜いた子猫の姿は、復興を目指す被災地の大きな希望になっている。

 金沢市東山一丁目の民家裏手に、大人のひざ丈まで積もった泥の中から、顔を半分だけ出した状態で見つかった。 死んでいるように見えた子猫に、住人の柴原郁子さんが触れると、一声上げたため、急いで泥から引きずり出した。子猫は、ボランティアで訪れていた高柳浩子さんが体を洗い、タオルにくるんで病院に急行した。 柴原さんによると、子猫救出のきっかけとなったのは、発見場所近くの塀の上でしきりに鳴く別の猫の存在だったという。猫の声は28日夜ごろから聞こえていたといい、柴原さんは「あれはきっと、子供を呼ぶ母猫の声やったんやろうね」と振り返る。 子猫は抗生物質注射などの治療を受け、30日に一度発熱したが、現在は餌を食べられるまでに回復している。子猫を診察したあさ川動物病院の藤井謙芳院長は「埋まったままだったら、生後二カ月とみられる小さな体では、泥に体温を奪われて死んでいただろう」と話す。

 子猫を引き取ることになった柴原さんの親類の吉田喜洋さんは「離れ離れになった母猫のぶんも、大切に飼ってあげたい」と対面を心待ちにしている。 現在も泥で汚れた家屋の掃除に追われる柴原さんは「小さい命をどうしても助けたかった。家はガタガタで毎日大変やけど、こんなことがあると救われた気持ちになる」とほほ笑んだ。

 人の行為が、小動物の命を左右する時代です。いや、人類の考えひとつで地球環境(自然・動植物)そのものが左右される時代に、わたしたちも生きている。



石川県立歴史博物館の欅が美しい

2008-07-17 | 金沢を歩く

石川県立歴史博物館の欅が美しい

 この赤レンガの建物には、それこそ歴史があります。『歴史博物館』以前は『金沢美術工芸大学』戦前は『兵器庫』として使用されていました。『兵器庫』として使用されていたころ、わたしの父が3年間ここにいました。『金沢美術工芸大学』のころは、わたし自身がここに通っていました。その懐かしい建物を、父子で祖父の墓参りの帰りに訪れました。内部こそ面影がありませんが、外壁はそのままです。そして目にしたのが、この欅です。この大きく美しい欅こそが、時代の推移をしっかり見つめていたのです。仰ぎ見るたびに、それぞれ思い起こすことがあるのです。父は93歳になります、わたしは・・・。この欅は、言うまでもなくそれをはるかにこえている。