
韓国中央日報
南シナ海紛争の性格は3つの次元だ。経済的(海底資源)、戦略的、航行の自由だ。米国が韓国に対して南シナ海に関して大きく声を出せと圧迫するのは、恐らく戦略的理由からだ。韓国の立場としては領土紛争についてどちらか一方の肩を持つこともできず持ってもいけない。米国と中国が現状維持と現状打破を争う戦略次元でも、介入する力もなく介入する境遇でもない。韓民求(ハン・ミング)国防長官が4日クアラルンプールで開かれた18カ国国防相会議で南シナ海の航行と飛行の自由が保障されなければならないと話すのが韓国が取る行動の上限線だ。米国がどんな圧力を加えても、それ以上は出て行ってはいけない。
このような時、米国と中国の間に挟まれた韓国としては「沈黙が金」だ。
まあ、いつまでたっても事大主義全開のクネ朝鮮。どちらが勝っても負けても、いい顔が出来ると考えている浅はかな脳細胞だ。これでは「キンペイについて行くよー」と言っているのは明らかなのに、何を考えているのか。もう完全に"赤"に着くと言っているの丸分かりなのに。アメリカもそれが分かっているから、「TPPに入れて」と言ってきてもシナとのFTAを結んでいるから「今はその時期じゃない」。次世代戦闘機「F35の製造もしたい」とせがまれても、ブラックボックスを開けてパクろうとするので、「それは出来ない」とアメリカに断られている。
これだから、日本も、こんなふざけた国にありとあらゆる事で迷惑をかけられている。先日の3年半ぶりの安倍総理との会談でも、日本が外国公館の威厳の侵害防止を定めたウィーン条約に抵触するとして「日本大使館前の売春婦像を撤去」しろ、と申し入れているのに、「納得できる解決策を」と的外れのクネの返事。サンケイ新聞が書いているように「クネが言う「納得できる解決策」はどこにもないのではないか」また、堂々巡りするのは明白なのだから。
こうした国を相手にするときの一番良い方法は、像の撤去より恒久的な『日本大使館の撤去』が、一番の解決策になるのではないだろうか。