Pura Vida!

すきな音楽の事やガーデニングや家族の事など、日常の出来事を綴っています。

感動をありがとう

2007-10-15 | 家族
長男の大学の音楽祭があり日本青年会に行ってきました。

家族みんなで音楽を聴きに行くのは久しぶりでわくわくしていました。

長男が指揮をする演奏会は、本人のみならず私まで、スーツはきちんとしているだろうか、とか、ネクタイは忘れてないか、とか、毎回心配になってしまいますよ。

それに・・・今回は我が家にとって、少し特別な意味のある演奏会であったので、とても楽しみにしていたのでした。

『亡き王女のためのパバーヌ』 ラヴェルの曲

この曲は、以前に長男が、我が家の最愛の猫ティラと、いつかお別れしなければならなくなった時演奏したい・・・。
と、話していた曲です。信じられない事に、初夏に愛猫は病気になり、本当にそんな日がきてしまいました・・・。私達家族は、その現実をなかなか受け入れられなくて、みんな本当に苦しみました。
まだ、その悲しみが拭い去れたわけではないのですが、少しづつ笑顔を取り戻そうとみんなで支え合って過ごしていました。

今日の演奏会で本当に長男たちが演奏してくれるとは思っていませんでした。

『今度の演奏会にこの曲をやるから聴きに来てくれない?』と、言われた時は嬉しくなりました。


こうやって長男の大学の演奏会に呼ばれるのも3年目になり、以前よりハラハラする気持ちはなくなりましたが、やはり『どうか成功しますように・・・』と、いう気持ちは毎回同じでかわりません。


思っていたより素晴らしい演奏で感動しました


次男は亡き愛するティラの写真を、ひざにのせて見せていました。

きっと、きっとティラもよろこんでいるよ。


感動をありがとう



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (NORI)
2007-10-17 23:06:13
なんかウルウルしてしまいました。一生懸命、指揮するご長男と愛猫のお写真をひざにのせるご次男、見守るご両親。素晴らしいご家族ですね。きっとティラちゃんも天国で、いいえ、一緒に、喜んで鑑賞されていたことでしょうね。いいお話をありがとう!
返信する
お久しぶりです♪ (MISA)
2007-10-19 18:27:29
こんにちは。
コメントありがとうございます~。
長男坊は、演奏中、ウルときてしまったんだって・・。親が死んでもあんなに悲しまないじゃないかしら~。今回の件で、我が家のネコ好きは、より深いものになってしまいました。
返信する

コメントを投稿