Pura Vida!

すきな音楽の事やガーデニングや家族の事など、日常の出来事を綴っています。

桜の木の下に◯◯が埋まってる??

2020-03-21 | Weblog
自粛ムードの中で…
昨日の強い風もおさまり朝から春めいた日差しが燦々と。

‘’今日あたりお花見でもして気分転換しょうじゃないか‘’とたくさんヒトが繰り出してくる予感がするので
朝ごはんの支度も早々に桜の開花具合をチェックしに、我が家の前にある県立公園へチャリ🚲️でgo!

広い公園の中に、桜の広場といわれるいろいろ種類の桜が植えられている広場があります🌸

ほぼ満開の桜もありますが、ソメイヨシノは七分咲きかなぁ。

持論として…桜は…

その根本にブルーシートをひいて座り酒盛りで大騒ぎするより…

少し遠目で見て…霞みかかった淡いピンク色を静かにめでる方が好ましいと思っています(^_^;)

学生の時に読んだ小説で…梶井基次郎の『檸檬』だったと思いますが…
‘’桜の木の下には屍体が埋まってる‘’との文章がずっとアタマの中に残っているからか…花見で盛り上がる気分になったコトは一度もありません……。

屍体埋葬?の真偽は定かではありませんが😅若者には無縁の知りえない興味もないような唄ですが…

かつて戦時中に~♪貴様と俺とは同期の桜~同じ兵学校の庭に咲く♪~と歌われたように、
桜の花の『散り際の潔い美しさ』からも、まんざら『死』と無関係ではないような気がしていました。
↑こんなババ臭いコトを書くと…
戦争体験者のように思われますが💦ワタシも‘’戦争知らない子供達‘’です←この表現も昭和レトロ(^o^;)💦💦

植物学的にも…
桜の根元は弱いので傷つけると木が枯れてしまうと言われているので、
踏みつけないで~という木からの警告として屍体埋葬説?も納得であります(*´-`)

それに…ブルーシートを広げられる状態からみても…桜の木の下は雑草が繁らないのは…
桜の葉っぱの持つ毒で植物が生育しないから。

ずいぶん前の事ですが…実家近くの下町の和菓子屋さんのおじさんも『毒があるからいい香りがするんだよ。人間も毒があった方が味が出ていいんだ』と、いらぬウンチクを、まだ20代のワタシに吹き込んでくれたのも桜の思い出の一つ( ´∀`)

春の公園の主役のような桜ですが…公園のはじっこにハナモモの花も咲いていました。

桜ほどの華やかさや迫力もないけれど…白くぷっくらとした蕾が可愛いらしいハナモモ好きだなぁ🙆
願う事は…
今年の桜がたくさんの人の心に…ひとときの安らぎをもたらしてくれますように。