土用の丑の日ーほうろく灸

土用の丑・・・と、いうと『ウナギ』と思われる方は大勢いますが・・・

私は、毎年、土用の丑の日に早起きをして、祖母と行った神楽坂の『ほうろく灸』を思いだします。



正直言うと・・・当時は、毎年連れて行かれる、このわけのわからない滑稽なおまじないのような儀式が嫌でしかたがなかったのだけれど・・・祖母と一緒ならどこへでも行きたかったので必ずついて行ったのでした。



『ほうろく灸』は、「ほうろく」という素焼きの皿のようなものを頭に乗せ、その上に大きな「もぐさ」をのせて百会（ひゃくえ）のツボをあたためるお灸。

もぐさが燃え尽きるまで素焼の皿を頭にのせて、夏バテ防止・暑気払い・頭痛封じ・無病息災の祈祷をとなえる僧侶が、坐禅の時のように一人ひとりの肩にふれていくと、

百会のツボからだんだんに頭がい骨の中があたたかくなって、なんだかさっぱりするような気持になったものです。




実は・・・幼いころから、何かにつけて頭が痛くなっていた私を祖母が心配して探してくれたもの。



祖父の生まれ故郷の山梨のお寺で祖母が教えてもらった話を、話して聞かせてくれた記憶をたどると・・・

炎天下で暑さ負けした武田信玄が、カブトの上から灸をすえたところ、たちまち全快したのが由来だとか話してくれたっけ・・。

今では、祖母も亡くなり『ほうろく灸』も行くこともなくなってしまいました。



以前ほどではないけれど・・今でも、使ってないわりには・・　弱いトコなのか・・　身体が冷えると頭が痛くなりやすい・・・・そんな私を、祖母は心配していてくれたんだろうな・・。

亡くなってからも、心配ばかりかけてごめんなさい。

土用の丑の日は、毎年必ず・・・祖母に会いたくなってしまう日。

願えば、夢？は叶う？

昨日駒場スタジオから帰りの電車の中で、のぞくともなく何気に目に入った隣に座っていたおばちゃんのショッピングバックの中に・・・・



美味しそうな桃がたくさん入っているではないですか～～

見てしまったら？・・鼻もそのあま～～～い匂いをキャッチ　　ん～～食べごろね。

『冷やして食べたら美味しいだろうな～～甘い果汁がジュッと・・・』いつもは爆睡タイムの電車の中も、頭の中は　『　桃桃桃　』



食べたくなったら欲望？が満たされるまで我慢することは出来にくい体質？である私は、真剣にどこで桃を買おうか考えましたが、次の『ゆうすずみ会』の時間ギリギリのため、『終わったら買うぞっ！』堅く決心をしたにもかかわらず・・・

終了後は、ショッピングセンターの駐車場の無料時間がせまっていた(せこいっ)ので、そのまま帰宅してしまいました。




が・・・『楽しみはとっておいた方がいい』と、たかが・・桃で・・精神修行しながら、今日およばれした可愛いチビッコ達の事を考え、ひと休みしていると・・ピンポ～ン


『夜分にすみません・・。宅急便なんですがお届けもので～す。』

『たくもぉ～～こんな時間に・・。風呂上りで、アタマ乾かしてないよ～』とブツくされながら、お玄関にでると・・




　宅急便のおにいさまの手には、『もも』　と太字で書かれた箱が・・・

『ご苦労さまでぇ～～す　遅くまで大変ですねぇ～～』と、態度急変　語尾が上がること・・上がること・・




亀淵先生もおっしゃっているけど『願えば、夢？は叶う？』のね



で・・・お味は？って・・　　冷蔵庫に冷やしておいて今朝いただきましたが、　　そりゃ、美味しいかったですよ

たかが・・『桃』で、ここまでひっぱるとは・・・・ご拝読ありがとうございました

夕涼み会にご招待をうけて

保育園の『ゆうすずみかい』にゲストとしてご招待をうけて、Ilimaチームの皆さんと踊ってきました。


ゆかたや半被を着たちいさな子供達のお遊戯や、先生方の和太鼓も見せ頂きました。こんなちいさな子供達と過ごす時間は、何十年ぶりのことでしょう・・。



　　　mariko理事長先生のお孫さんも一緒にパチリッ　可愛いおりこうさん　私の隠し子ではありません





『Ia`Oe E ka la 』と十八番の？『Honolulu Harbor』を踊りました。

せっかくだからドレスで踊りましょう・・という事で衣装は長めのスカートになりましたが、『イア・オエ・・』の早い動きのとき、ドレスの裾を踏んで一瞬あせりました～～　コケなくてよかったわ～。

パウスカートの方が足捌きはラクだったのですがね・・。でも、ご父兄や来賓の方にも喜んで頂けた様子で、楽しい時間を過ごさせて頂きました。marikoさんありがとう

『ホノルルハーバー』のあるオワフ島の州花はイリマ。我々のチーム名の由来です。 イリマのレイは高貴なレイ。


　『Ia`Oe E ka la 』はカラカウア王を讃える踊り。カラカウア王はHulaの発展に貢献した王。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼がいなければ、この美しい踊りはこの世から無くなっていたかも知れないといわれているそうです。