Pura Vida!

すきな音楽の事やガーデニングや家族の事など、日常の出来事を綴っています。

その後どうなったの?との問い合わせに答えます

2007-07-13 | 我が家
6月のはじめに、庭のもみじの木にハトちゃんが巣をつくり卵が2ヶあります・・と、ブログで書きましたところ、『その後、あの卵は孵ったの?』と、友達から問い合わせがありました。

2週間くらいで孵るらしいので、庭のもみじの木だけ伸びた枝も落とさずに、そっとしておいたのです。ハトがいるというのに糞もせずに、木の周りを汚す事もなく、ただジッと卵をあたためている健気な姿に、心をうたれてしまい見守ることにしました。あまりエサを食べていない様子でしたから、もみじの根っこの近くに鳥のえさを置いておきました。

いつも早朝にえさを食べに離れる他は、いつも巣にいて卵をだいていました。

・・・が、しばらくしたら、巣に戻らなくなって卵が巣に置き去りにされてしまいました。
『ちよっと~この卵どうするの~?育児放棄かよ~』と、ひとり言・・。
キット、なかなか孵らなくあきらめたのだと思います。

しかし・・・・しかしですよ・・・
また数日前から、巣に戻ってきて座っているではないですか・・・

おまけに、近づいても逃げずにジッとしているのです。

雨やどりをしているのでしょうか。
それとも卵の事を思い出したのでしょうか。


ちようど・・時を同じくして・・・・
愛する猫を失ったものですから、あの子がかえってきたような気持ちになり、今は少しでも長い間いてほしいので見守っています。

実は、ハトちゃんが巣立ち、もみじの枝を落としサッパリとしたら木の根元に、愛猫の遺骨を埋めるつもりでいたのです・・・。

ペットの合同葬のようなものも考えたのですが、骨がとんでもないところにまかれてしまっているようなので抵抗がありやめました。それに、私の愛猫は庭を見ているのが大好きだったし、もみじの根元なら私達の姿がいつも見えます。大好きな庭に埋めてあげたい・・・と。

またハトコのおかげで?延びてしまいそうです。


=== 写真は今日のハトコです。===