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スマホで出席状況確認

2015年12月15日 14時51分53秒 | キャリア支援
大学生に親がそこまで…
スマホで出席状況確認

読売新聞
12月14日(月)8時51分配信

大学生に親がそこまで…スマホで出席状況確認


(写真:読売新聞)

保護者向けのサービスを充実させる大学が増えている。
子供の出席状況をスマートフォンで確認できるようにしたり、
キャンパス周辺の名所を巡るツアーを企画したり。
わが子の学生生活をもっと知りたいとの声が多く、
大学側は「要望に応えることで信頼関係が生まれ、
協力して学生を支えられる」としている。

サボるとバレる!
近畿大(大阪府東大阪市)は今秋、
学生の出席状況をインターネットで確認できる
保護者専用のサイトを開設した。
学生が教室の端末に学生証をかざすと、
内蔵されたICチップの情報を読み取って、
サイトに表示する。遅刻や早退、
履修科目の時間割に加え、
出席率や成績も分かる仕組みだ。

「ちゃんと講義に出ているか知りたい」という保護者の声を受けて導入、
開設から2週間で約1,400件の利用があった。
保護者懇談会で体験した母親(52)は
「私が家を出る時はまだ寝ていて、
大学に行っているか心配。
出席状況が分かるのは助かる」と評価する。
学生側も「うるさく尋ねられるより、
勝手に見てくれる方がいい」と話す。
同大学広報部は「長期欠席などの情報を共有し、
連携して対応できる」とメリットを挙げる。
同様の取り組みは神奈川工科大(神奈川県厚木市)
も行っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151213-00050064-yom-sociより

見出しにもあるように「そこまでするか!」というのが感想です。
各教員の個々の授業が中央管理できるようになって、
このようなシステム構築が可能となったのだろう。
以前ならば、このようなシステム構築をしたくてもできなかった。
各教員は授業が終われば、出欠をシステムにUPしなければならない。
さいわい、わたしの担当する授業は受講者も少なく、
授業が終わったその日のうちに出欠登録(UP)できるが、
百名を超える授業をお持ちの先生はご苦労だろう。

いまでは、教員が手動でUPしなくとも、
自動で出席が登録できるシステムを組んでいる大学もある。
ただし、このようなシステムで出席していても、
かならずしも教室に居るとは限らない。