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コスモ石油、カービジネスに本格参入

2015年12月07日 23時45分44秒 | 学習支援・研究
コスモ石油、カービジネスに本格参入 
ガソリンからシフト…販売リースから売却まで

産経新聞
11月25日(水)15時1分配信

コスモ石油、カービジネスに本格参入 
ガソリンからシフト…販売リースから売却まで


ビークルショップ熊谷店のオープニングセレモニーで
テープカットを行うコスモ石油マーケティングの
佐野旨行社長(中央)ら=埼玉県熊谷市(写真:産経新聞)


コスモエネルギーHD(旧コスモ石油)が
カービジネス事業に本格的に参入した。
石油製品販売のコスモ石油マーケティングが
サービスステーション(SS)に併設する形で
「くるまの相談窓口 ビークルショップ」をオープン。
販売・リース・保険・車検・メンテナンス・売却まで
網羅したカーライフ関連事業に乗り出す。

20日朝、関東1号店となるビークルショップ熊谷店(埼玉県熊谷市)の
オープンセレモニーが行われた。
本業といえる石油製品の販売だけでなく、
カーライフ関連事業全般を強化するという2013年に打ち出した
「コスモビークルビジョン」の本格的なスタートとなる。

セレモニーに出席したコスモ石油マーケティングの佐野旨行社長は
「2020年度には200億円の営業利益を安定的にあげる
という目標を掲げる中、このビジネスで40億円は
稼げるようにしたい」と力を込めて語った。

ショップに社内研修で育成したカーライフコンシェルジュを配置。
お客が落ち着いて相談できるよう専用の商談スペースを設けたほか、
大型モニターやタブレットを使った車選びコーナーも新設。
新たに開発した専用システムで国産全メーカーを比較したり、
360度のパノラマ画像で車の内装を見ることができる。

さらに整備工場を完備し、車購入後のオイルや
タイヤの交換といったメンテナンスのほか、
車検・板金・修理といったアフターサービスの体制を整えた。
自動車保険も扱っている。
給油でSSに来たときに点検を行い、
車を常にベストな状態に保つという。

同社がカービジネスに本格参入した背景には、
エコカーや低燃費車に人気が集まるにつれて、
ガソリン、軽油など燃料油の需要が減少してきたことがある。
資源エネルギー庁のガソリン需要見通しでも、
年々1.8%ずつ減少していくと予想しているという。

一方、車両販売、アフターケア、保険、車検まで含めた
カーライフ事業は、全体の25%を占める燃料油を除いても、
約27兆円の規模が維持されているという。
カーライフ事業への参入は急務の課題であり、
佐野社長も「これまでSSではガソリン・軽油を販売してきたが、
その4倍の収益機会を狙っていく」と期待をにじませる。

同社のマイカーリースは11年4月から
「コスモスマートビークル」のブランドで開始。
今月までに類型契約台数が2万3千台を突破するなど
順調に成長してきた。スマートビークルの加盟店は
100、SSでは931カ所が扱っている。

スマートビークルをさらに充実させたビークルショップは、
来年1月までに全国14カ所のSSに併設することが決まっており、
20年までに500店舗まで増やすとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151125-00000532-san-bus_allより

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12月7日(月)2の授業

2015年12月07日 12時22分34秒 | SIUの授業
ブランド戦略

本日は正規の受講者1名が欠席でした。
社会人聴講生と2人の出席でした。
さて先週、整理したファッションブランドを取り巻く
キーワードを再び整理しました。
高級ブランドとファストブランドとの2項対立、
および大衆化と希少性との2項対立で整理できました。

授業の後半は、良品計画の「MUJI」ブランドについて、
5日(土)付け日経新聞15面より、
同社の第3四半期の状況について解説し、
ブランドとしての同社の商品について話し合いました。
解説事項として業績好調の要因としては、
中国国内が好調であること。
また、同国での出店攻勢(今年だけで39店の出店)が、
業績に貢献したとありました。

同社はかって、セゾングループでした。
スーパー西友のなかには必ず「無印良品」の店がありました。
現在同社はセゾングループをはなれています。
同社のホームページには、以下の会社沿革がありました。

企業情報
1980年12月、株式会社西友のプライベートブランドとして
40品目でデビューした「無印良品」は、
現在では約7,000品目を展開するブランドへと成長しています。
1989年に西友から独立した良品計画は、
「無印良品」の企画開発・製造から
流通・販売までを行う製造小売業として、
衣料品から家庭用品、食品など
日常生活全般にわたる商品群を展開しています。

会社名
株式会社良品計画 Ryohin Keikaku Co.,Ltd.
所在地
〒170-8424 東京都豊島区東池袋4-26-3(地図)
設立
1989年6月(登記上 1979年5月)
資本金
67億6,625万円
決算日
2月末日
年商
2,602億円(2015年2月期良品計画グループ営業収益)
従業員数
6,160名(パートタイム社員4,620名を含む/2015年2月期)

店舗数
国内直営店284店舗、商品供給店117店舗(2015年2月期)
海外イギリス12店舗、フランス12店舗、イタリア9店舗、
ドイツ8店舗、アイルランド1店舗、スウェーデン7店舗、
ノルウェー4店舗、スペイン6店舗、トルコ2店舗、ポーランド1店舗、
ポルトガル1店舗、U.S.A.9店舗、カナダ1店舗、香港14店舗、
シンガポール9店舗、マレーシア4店舗、韓国14店舗、
中国128店舗、台湾33店舗、タイ11店舗、オーストラリア2店舗、
インドネシア2店舗、フィリピン7店舗、クウェート1店舗、UAE3店舗
合計301店舗(2015年2月期)

主な事業
「無印良品」を中心とした専門店事業の運営/
商品企画/開発/製造/卸しおよび販売、

「無印良品」について、かってブログに取り上げていました。
下記ブログも参照してください。
http://blog.goo.ne.jp/mirukikukaku/e/d8a5190f60663e244d7523a6fa16e01e

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