気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

所有欲の手放し

2023-11-01 12:51:21 | 日記
今朝の夢
どこかの店で服を見ていた。
見覚えのあるパンツが売ってあり、自分の姿を見たら丈の短いワンピースだけだった。
下にスパッツみたいなパンツを履いてたような記憶があり、それが目の前のパンツだと思って持ち出し着替える場所を探していた。
正札も付いていたが、私が置き忘れていたので店の人が後から付けたのかと思った。
でも良く見たら、自分の服ではない気がしてきた。
黙ってこっそり店に返却していた。

以前も似たような夢を何度か見ています。
自分が書いたレポートを見つけて、ここに残したままではまずいと思って持ち出したり、そんな「自分のものだと思って持ち出す夢」。

そのあと、SNSで「自分が子供の為に買ったハロウィンの飾りを、他の人が盗んで持ち去った」という動画を目にした。
んん!!!
私の夢と似ている!?
でも逆パターン。
私はコソッとだけど返したよ(苦笑)
私の夢では、自分のものだから自分が所有しても良いという気持ちが強かった。
そこを見るべきなのだろうな。。。
SNSの飾りを取られた人の立場になって考えてみよう。
「子供の為に買ったのだから返してちょうだい」という気持ちかな。
でもさ、自分が謝ってどこかに置き忘れたり、間違って壊したりして無くしたらどうする?
新しいのを買うよね。
でも誰かが取ったら「私の物だから返して」となるよね。
同じ「自分のところに無い状態」だけど、180度違ってくる。
自分の責任か相手の責任かで対応が全然違ってくる。
自分の責任だったら無くした事にも納得がいく。
でも相手の責任だったら、納得がいかない。

この関係性を怒りではなくて、愛に変えるには?
相手は自分じゃないから、相手の感情や思考を変える事は出来なし、その部分は相手に任せるしかない。
自分に出来ることは、自分の感情や思考を愛に変化させること。
自分のものではなくて「借りている」と思ったらどうだろうか?
自分の元から消えたら「返した」と思えばいいのか。
そしてまた新しい物を「借りる」。
そしてまた返して、次の新しいものを借りる。
その繰り返し。
全然所有なんてしていなかったと気づく。
その流れが循環なんだね。
SNSで盗まれた飾りは「リース」だったんだ。
やっぱり、これも私に見せたられた「お話」だったね。
夢の話の続き。
所有欲を見直して手放す時期なんだね、きっと。

この世のものは全て「借り物」。
自分の学びの成長のための「借り物」。
そう思ったら、これまで迷ったり、どっちなんだろう?と悩んでいたことが吹き飛んだ。
愛も借り物だから、自分の成長の為にありがたく「お借り」したらいい。
そして自分の中の愛を大きく育てていく。
それは多分「借り物」じゃないと思うけど、でも結果的には一つとなっていく。
だからみんなのものでもあるんだ。
その大きな愛の中から、また借りてそれを育てて大きくして、また一つになって。
その繰り返しなのかもしれないなと思った。
だから本当は借り物でもないんだね。
自分の物であって、みんなのもの。
その意識を、この世界で広げていけたらなと思った。



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