そろそろ会社の決算申告も近いのでいい加減、帰国しなくてはならない。
何ヶ月もトロピカルバカ生活をしていたので日本のスピードに付いていけるかチト心配。
ロンボク島のマタラム空港からデンパサールに行きそこから成田へひとっ飛びの移動の1日。
日本に帰ったら成田でしこたま寿司を食ってやると思っていたらマタラムの空港内に
なんとジャパレスがあるではないか!
ロンボク島を知る人には絶対あり得ない事でこれはかなりの事件だ!
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さっそくエビフライ焼き肉定食を注文して食らうが普通のツーリスト日本人だったら怒っちゃう
レベルだが日本食に餓えていたのでヒジョーに美味しい!
毎日風が強く、外洋は極端に水温が低くいので入り江の中に小魚の群れが大量に入ってきてGTの大型もそれ
を狙いに活性が高い。
潮が強烈に流れているところにルアーをぶっこむと激しいチェイスでアタックしてくる。
ルアーをよく食い損ねるが活性が高いので2度、3度とアタックしてくる。
アタックしてくるGTのサイズが丸見えなのでクルー達も大騒ぎ!
グットサイズを掛けるがアゴの所にフッキングしたみたいで魚が走り回り、竿をのされ、尻餅を付いてしまった・・・・
足下は生ゴムの地下足袋を履いているのに相変わらず踏ん張りが効かないオレ・・・・
船壁にいつもぶっつてひざは傷だらけ、毎日サーフィンをしているのでなかなか治らず痛々しい。
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このルアー、非常に調子が良いが投げるのにかなりキツイしアクションさせるのもしんどいが良く釣れる。
原型をとどめているのは残り1ヶで日々修理しながら使っている。
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今日は穏やかなワンドの中を攻める。
穏やかなのは釣りやすくて良いが風が無いと猛烈に暑い!常に船には1.5Lの水にヤシの実2ヶを積むが
釣りが終わるとほぼいつもカラである。
大量に積めば良いのだが重いからしんどい
炎天下の中、心が 折れそうになるが必死にキャストを続ける。
何匹かグットサイズをあげて今日の釣りはバテバテなので船長と交代。
船長は小型クラスを3匹ゲットしたが獲物は釣った本人の物であるのでリリースすることなく、ファミリーで食べることに。
しかしGTフィッシング好きの方ならこんな虐殺写真を載せるなとお怒りの方も多いと思いますがどうぞお許しを・・・・
ローカルはかなり貧しく、獲物がないと何日も飯にありつけず、貴重なプロテインなので絶対リリースしろ!と
なかなか言えないところが辛い所。 まだ甘いなオレ
毎日の釣りとサーフィンで体にかなり疲労が溜まっているみたい。
たまにオフの日を作って体を休めるが体はボロボロの低落ぶり・・・・しみじみ年だけは取りたくないよ!
最近は酒を飲むとしょんべんの切れは悪いし、メシも大盛りは食えなくなってるがファ○クだけは必ずおかわりする俺は何なんだろう?
ただのスケベ中年オヤジか?
今日も荒波の中、船を出し、オレのパワーの源、ハイカロリーのココナッツジュースで水分補給しながらルアーを投げまくる。
ストロングカレントの中でGTを掛けるが、掛かり所が悪く、好き勝手に走られる。
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魚の走りを止められず、踏ん張りが効かず体ごと持って行かれる、ダメだなーオレ・・・
尻を着いて反則ファイトで魚を寄せるが5m巻いて15m糸が出ていくの繰り返し、
この腐れチンカス野郎!!と魚に対して卑わいな言葉を連発し、罵倒しながらファイトするがでまるっきり寄ってこない。
オレの罵倒でクルーがちょっとビビっていましたが・・・・・
結局、ファイティングタイムは20分以上かかり、船に上げたときには体力限界でぶっ倒れて死んでます。
まったく、オレの体力はデブオタク以下。
釣れた魚は特別巨大クラスというわけでもなく、ただ掛かり所が悪く走られただけでかなりがっかりな1匹・・・。
ちなみに肘に巻いてあるのはサポーターで毎日の過酷な釣りで肘がぶっ壊れています。
その他、故障個所多数でまったく体に悪い遊びである。
このダメブログ、釣り記事ばっかで全然サーフィン記事がないとお思いでしょうが、
なにせサーフィン画像がほとんどないからでデジカメを持っていったら120%、確実にサーフィン中にパクられるし
波が立つところは基本的にアウターリーフで遠すぎてスペースシャトルの発射を撮るような望遠レンズがないとダメですからね。
おまけにサーフタウンはネット環境がないので全然更新が出来なくてスミマセン。
と言うことで、また釣りネタです。
今日は船頭も一緒に釣りをする事に
船頭は日に日に釣りが上達してかなりのレベル。
ロンボク常連の釣り能書きタレの日本人サーファーオヤジが2㎏位のGTを掛けてヒーヒー言ってあいつはダメだな、って偉そうに言っていたけど
今や船頭は言うだけのことはある。状況に合わせてテクニックを駆使して釣るのはさすがで、海を仕事場にしている男はチト違う。
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船頭は2匹ゲット、獲物は釣った船頭の家族に食われることに。 私はマメGTのみ・・・・・
今日も風強くサーフィン、釣りも全滅。
仕方ないのでロータイド時間に丘の上に登り、リーフチェックをする。
タイ人並みに歩くことが嫌いなオレ、本来ならGPS魚探があればこんな事をしなくても良いのだがしかたない。
地下足袋を履いてトレッキングだが、意外と楽しい。
意外とリーフの形状やカレントが分かって参考になる。
人がまるっきり居ないし景色は最高!心が汚れているオレでも景色が美しく心が洗われるがハニーと来てこの無人の壮大の景色の中、全裸で野外ファックをしたら気持ちよさそう!とゲスな事も考えたりする。
過去にミクロネシア トラック諸島に釣りに行ったときハネムーンツアーのオプションでカップルで無人島のホワイトビーチに行き夕方、ピックアップするというものがあったが、ガイドに聞くとみんな無人のビーチでジキジキ(S○X)をしているって言っていたから皆、考えることは一緒なんでしょうね。
何日も風強く、釣りもサーフィンも行けないストレスから無理矢理荒れた海に船を出す。
風裏のポイントでルアーを引き通すが波が高くてルアーを泳がすのに苦労するが魚の活性は高く、バイト多数で実釣1時間でGT2匹に10㎏位の小型バラクーダをゲット。
バラクーダは脂が乗って美味しい魚なので船長も私も大喜び!速攻キープ。が、しかし、焼き魚して喰らうがマズイ!
たぶん炎天下の中、何時間もデッキの上にブン投げていたので保存状態が悪かったみたいで鮮度に問題アリだ・・・
ローカル集は美味い、って喜んで食っていたけどね。
たまに食料用にバラクーダ狙いの釣りをするがコイツら歯が鋭く、300LBリーダーを一発で切っていき、釣れたら釣れたらで船内で大暴れするし、魚体はネバネバして強烈に生臭く、厄介な魚だ。
ルアーは圧倒的に水面下をスイミングペンシルを泳がすと一発で食ってくるが歯でルアーをボロボロにされるので高価なウッドのルアーはとてもじゃないけど使えなく、ウレタン素材のトビペンシンキングのバッタモンがお薦めルアーです。
私はバラクーダ用に5ヶもストックを持っているが全部、塗装が剥げて原型をとどめていなく、スイミングルアーは塗装がないとさすがに食いも悪い
たまに釣れてくるコイツも歯が鋭く高価なルアーをいつもボロボロにしてくれる。
今日はグルプックでサーフィン。
相変わらずメローな波で4フィンのトランジションボードでかっ飛んで遊ぶがそんな板ばかり乗っているからサーフィンが全然上達しない。
サーフィンついでにグルプックシークレットで釣りをするが毎度、サーフィンガイドキャプテンはボートポジションや魚の誘導が出来なくて毎度困る。
釣りガイドじゃないから仕方ないけど大波の中、飽きて平気で居眠りしたり、足の爪の垢を取っていたりと仕事に集中出来ない相変わらずのダメっぷり。
全く使えない疲れる奴らだぜ。
何度も船が横転しそうになって怖くなったので1匹ゲットしたのでとっとと帰ることにする。
ここで釣りをしていたら、いつか釣りバカ日本人が釣りで波にのまれて死んだと伝説になる日も遠くないであろう。
当たりルアー、釣りすぎボロボロで残り1個しかなく心配・・・・・
前日調子が良かったルアーを今日も使ってみる。
と言うよりも風が毎日強く大口ホッパーだと飛距離がでなくポイントにルアーが入らない。
強風の中、無理矢理使うがさすが当たりルアー、ドカーンと大型がバイト!
船べりに寄ってきた魚を2人がかりで船に入れハカリをあててみると80ポンドオーバー(約40㎏)で40㎏あるかはちょいと疑問?船の上で計る場合は船もゆれているし、重力の関係で正確では無いけど確実にマイレコード!! やったやった!! あ、ヒューー!!
乗っている船の幅より魚のほうが大きいってどんな船で釣りをしているんだオレは!
さらに投げ続けると今度は水深3m位の所でさらにデカイ大型が食って来やがって締め込んだ15㎏設定のリールのドラグからラインがどんどん出ていき魚の走りが止まらない。
このままだと浅いリーフでラインが切られると思いさらにドラグを締めて勝負に出たら今度は深い方に一気に走り出しやんの ラッキー!
後は時間をかけて魚を浮かすだけで釣れたも同然
ボートの両サイドにアウトリガーが付いていて船内に魚を取り込むのに大変苦労したが船内に入れたら入れたらで魚が大暴れ!
このままでは死んじゃうし、ハカリを魚の口に掛けてぶら下げると大型の場合自重で背骨が折れたり顎が外れて良くないらしいのですみやかにリリース。
次回はヘルスメーターでも持ってこないとダメだな。
頼むから狭い船の中で暴れないでぇー!!
ロンボクに来てサーフィンはまだ3回しかやっていない。ロンボクのショボい波に飽きているのかサーフィン自体に飽きているのかわからない。
ジャワ島やスマトラ島の様なガッツリホレホレのイージービックウェーブが立てば少しは真面目にサーフィンライフをすると思うが・・・・・・・
毎日、風が強く、釣りをするポイントは限られているがルアーテストの為投げまくる。
テストルアーは、強風の中でも飛距離が出てバランスが良く、魚を引きつける力があって大変素晴らしい!
絶対はずせないマイフェイバリットに入るが似たようなアクションのルアーは山ほど持っていて私のロングセラーだったが、今となっては全て2軍落ちになって今後使うことは無くなってしまう事になりそうでもったいないたらありゃしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/1a/da48e5fab9ab1021f955d154ac1f4e8d.jpg)
この日はこのルアーで大爆釣!!
インドネシア人の有名GTガイドとロンボクで落ち合う。
彼はインドネシアの釣りTVプログラムに出ておりインドネシアでは有名でタバコ会社のスポンサーを受けることになりインドネシアで一番きれいなビーチと言われるタンジュアンビーチでタバコCMの撮影をする事になった。
バリからロンボクまでGTガイドボートを持ってきたが普段4時間位で着くところを毎日海が荒れていて6時間掛かってしまってしんどかったとぼやいていた。
撮影を見に来たグルプックのサーフィンガイド連中はやっかんでGTガイドより俺の方が釣りは上手いってほざいていたけど何も考えていないお前らの釣りなんかチンカスだっちゅーの!一度説教をしてやりたいよ。
彼のフィシングスタイルは環境にやさしい釣りと言うもので、釣り上げた魚についてもキャッチ&リリースのルールおよび「海を汚さない」という方針に基づき、持ち帰り出来るのは写真、記録データ のみで、もちろんどんな小さなゴミも海に捨てることなく持ち帰るようにしてる。
一般人には釣った魚をわざわざ逃がすなんて理解出来ないみたいでTVを見た人はアホだって言ってましたけど、大型GTは食物連鎖の頂点にいるライオンのような魚でそんなに個体数が多くないので釣りきったらあっという間に釣れなくなってしまう。
ちなみに私は世界中のスレていない新しいポイントで釣りまくり、釣れなくなると新しいポイントを開拓するという罪深い釣りばっかりしているので環境のことを考えると大変心苦しい。
魚を愛してやまないダイバー連中からはもの凄く嫌われている事であろう
今日は波も小さく風も弱いので夕方4時位からGTフィシングに出る。
潮がここ数日、夕方は動きが良くなくサラシも小さい。潮通しの良い場所を数カ所攻めるも豆GTのみ
日没間際になって潮がゴーゴー流れ出しカレントの中にインドネシア製ホッパーをぶち込む
沈み根の横をルアーが通過するとドッカーンと大きな水しぶきとともにGTがチェイス!
PE8号ラインだから強引にリーフから離しファイトするがカレントがきつく13キロドラッグでも糸が出ていく。
さらにドラッグを締めてファイトするが小さなボートが揺れて体が持って行かれそうになるので反則だが尻を着いてファイとする。
GTフィシングはスタンディングでファイトしなければいけない自己ルール! 尻を着いたり船縁に足を掛けたら反則。魚の勝ち!
何せ今の道具は性能が良くて人間にあまりにも有利でスポーツフィシングである以上一応はルールを決めないとね!
弱らないように魚体に水を掛けフックを素早く外してリーリース終了。
今日はお腹いっぱいなので帰路に付くが毎度夕暮れ時いっぱいまで釣りをするので真っ暗な中、船を走らせる。
当然GPSなぞ付いているはずもなく船頭に任せてなんとか港まで戻ってきた。
かなり苦労して魚を寄せたので巨大クラスと思ったが30キロクラスのGTでガックリ・・・・・
悔しいのでおニューのイカ釣りロッドに血を吸わす為にアオリイカ釣りに、数匹釣れて地元料理のバナナの葉で包んだペペスイカン料理にして食らうが一緒に入れたエビが不味くてなんともパッとしない1日だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8d/f3a083667ce246c78132b46db2325348.jpg)
以前はスンバワのサーフキャンプにいたコック。 腕は一流!
今日は船頭にもスペアーのGTタックルを渡し2人で2時間ほど投げ続けるが激シブ・・・・・・と言うよりは明らかにルアーを見破っている。
ここ数年地元の金持ちやジャカルタの人たちもかなりの人もGTフィッシングをロンボクでやっているからね。
もちろんキャッチ&リリースの習慣なぞなく全部キャッチ&ストマック
私も刺身用にかなりの数のGTは抹殺していましたから綺麗事は言えません。
バリのフィッシングガイドも昔は良くロンボクに来ていたけど釣れなくなってきて今やコモド島まで行ってますからね。
この日は特定のスペシャルルアーしか反応がなく頭を使うゲーム展開だった。
獲物を持って誇らしげなキャプテン。 5人の子持ちのパパ
日本から持ち込んだパーツをオンボロカヌーに取り付け肩慣らしにGTフィッシングに出るが1ヶ月ぶりの釣りで体が悲鳴をあげている。
汗だくになりながらもキャスティングを続け小型のGT2本ほど釣る。
1ヶ月もポイントを休めるとそれなりにアタックがあると感心する。
その前は毎日ポイントをぶったたいていたのでかなりスレていたのだが毎度初日だけはアタックが多い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/cc/7711e7f1bf85c95b96a901a8ff90dcbb.jpg)