最近、バリで私が定宿にしているクタの安宿エリアがやたらにぎわっている。どうやら世界中のリゾートツーリストがタイの混乱を避けてバリにリゾートに来ているらしい。
私が泊まっている1泊4000円程の安宿にイスラム国家にはめずらしく「戦争大好きアメリカ人」のグループが来ていてコイツらが毎晩大騒ぎでドアはブッ壊すは、窓ガラスは割るは、喧嘩はおっぱじめるはでやりたい放題。
しまいには本国から持ち込んできたであろう「違法な嗜好品」を水パイプであたりまえの様にプールサイドで吸いまくっている。
あいかわらずアメリカ人は他国に行っても我が物顔で振る舞っているなー。
これがヒンディーでツーリストの島、バリだからギリでOKだけどモスリム100%のジャワやスマトラでアメリカ人が好き勝手にやっていたらまずリンチですね！
まあ、一昔前、アジア中の人々を震撼させた日本の最悪田舎者の「買春集団」、Know kyouw Tours（農協ツアー）やド田舎消防団ツアーもマナーが恐ろしく酷かったけどね（この話は凄すぎるのでいずれ）。
現在、ロンボク島に来てフィッシングライフを再開中ですがスマトラトリップで使用頻度があまりにも高かった為、精密機械のリールが4台もぶっ壊れまくりで現在、ガラガラと嫌な音を発しながら騙し騙しやさしく使っている。
しかし、釣果の方はパッとしなくバイトは多いのだがフッキングまでいかなかったり、バラシばっかりでまともな魚は1匹も釣っていません。（泣）
★外道で釣れたバラクーダだが毎度、美味しいのでリリースする事なくキープするので普段、ボーっとして使えないクルーも水面で大暴れしているバラクーダにマタギの熊殺しの必殺技のごとき見事に１発で魚体にギャフを打ち込む！
★毎度、船内で大暴れするバラクーダ。魚体はネバネバして生臭く、ウエアーに臭いが付いてなかなか取れない。 
★歯はヴァンパイアの様に鋭く、ダイバーに言わすとサメよりバラクーダの方が凶暴で怖いらしい。
今夜のメシにしようと思ったが日本人エキスパートGTアングラーがバラクーダはシテガラの毒を持っている可能性があると言っていたのを思い出して病院送りになる可能性が少しでもあるなら無理して食う事もないだろうと判断してローカル漁師に小アジ４匹と交換してもらう。 ローカル漁師は大喜びでオマケに大量のバナナとパパイヤも付けてくれた。
★写真はタイ屋台のおじぎアジ。 タイのアジはみんなおじぎしていて変な形だなーと思っていたがたぶん鮮度を保つため首を折っているのだと思われる。
★バリのマドウィーポイント、ボトムは玉石でカキ、フジツボのオマケ付きでヨーロピアンビギナーを始め、皆さんケガだらけ。
波のサイズが小さい日々が続いたがやっとスウェルが入って来たがうねりの向きが悪いのかどうもイマイチ。
基本的にこのポイントの波はロングライディングは出来るがフェイスがあまり立たなくトロいのでどちらかと言うとロングボーダー向きのポイント。
★まったりクルーズ 
★ホレていないので強めのターンをすると失速寸前。 
★川俣軍治パンツのちゃんねーも深いターンで頑張る。 
★失速寸前だが踏ん張るちゃんねー。なかなかやるじゃん！
ポイントの前にはエアコンにプール付きのまともなホテルがあるので滞在は快適だが料金がUS＄１００とインドネシアにしてはちょっと高め。
長期で旅をしている連中は小汚いジメジメした宿（1泊250円）かローカルの家にホームステイしている。
★食事はホテル以外ではワルン（小汚い小屋の飯屋）でインスタントラーメンとブンクス（お弁当）
アジアで食べるインスタント麺はなぜだか非常にウマい！そして写真のブンクスはバナナの葉で包んであるので海辺で捨てても問題ないからエライ！
近年はプラスチックバックが普及して昔みたいにバナナの葉を捨てる感覚でみんな、プラスチックバックを捨てるのでインドネシアの海の潮だまりはプラスチックゴミだらけでサーフィンをしていて非常に気分が悪い！
東京湾の埋め立て地でウインドサーフィンをやっていたときはカーファック連中の使用済みムードンコがいっぱい浮いていてもっと気分が悪かったけどね。
現在、バリのマドウィーにいます。スウェルが小さくてシビれてます。
最近、やたら世界中でビギナーのヨーロピアンサーファーが非常に多いがここマドウィーにも掃いて捨てるほどいっーぱいいる。
ヨーロピアンはバカンスの為に人生を生きているようなモノだから 昨今の金融危機不安なんぞ関係ないのかなー？
格差社会日本の負け組日本人はともかく、勝ち組日本人ですらバカンスを控えている感じなのに。
しかし金持ち香港人が今回のサブプライムショックは誰か自殺をしたとか聞いてないから「日本のバブル破壊や９８年のアジア通貨危機ほど深刻じゃないよ」と軽く言ってましたケド。
ちなみにその金持ち香港人は釣具のリールのハンドルを金メッキにしてダイアモンドを入れ込んだり、家にはパンダの剥製（イイのかよー!?）があったりとかなり趣味は悪い。
しかしウチの実家にも不気味なトカゲやキジ、ウミガメの剥製や黄金小判レプリカの額やいまだに高級と思っている洋酒のオールドパーを狭い居間に飾ってあるので人の事はよー言えん。
しかしヨーロピアンの中でもフランス人連中はかなりクセが悪い。
あいつらは前乗りしても絶対謝らない国民性だからスリランカではいつもローカルと喧嘩を起こしてその仲裁にピースなオージー連中から白人のオレが行くのもなんだから立場上、中立の東洋人のお前が行け！って言われて海の中で「STOP!!、STOP!!」って言って仲裁に入る事が多々ある。ホントいつも迷惑な国民だぜ。
よくフランス人の学がなさそうな若造が「オマエら日本軍は昔、インドネシアで酷い事をしたねー」って言われるけど、まさしくおっしゃる通りでございますが、世界中で植民地支配していたお前らに言われたくなーーい！！
しかし我が同胞日本人も団体でサーフポイントに入ってくるからかなりトリップ先では有名な問題国民ですケドね。
★10年前のジャワのキャンプの壁の写真だがこのあいだ行ったらZILLAS（ブラジリアンの事ね）の下にヨーロピアンも付け加えられていた。
翻訳すると「おめーら、カスなブラジル野郎どもよ、波を乗る順番をちゃんと守れよ！！チョットはまわりの人の事も考えろよ コラァ！！」
まさしく、大変な苦労をしてまで、空いてる、いい波を求めて秘境を旅するトリップサーファーの魂の叫びだ！！
違った迷惑ではヨーロピアンのスタイルの良い、ハーレーのポスターに出ていそうな美人がブラジルビキニでサーフィンをするのは是非ヤメテもらいたい。
パドル中は水着がくい込んで具がはみ出しそうなメコスジやお見事にこんもりしたおケツが気になって凝視してしまい「あのケツに顔をうずめてぇー！」「そうして、あーして！、こうして！」と妄想癖があるオレはビックセットが来ているのに気がつかずおもいっきり巻かれたりするので結構迷惑。
凝視しているオレの姿はローカルに言わすと「ヴぁぁぁ～～！！」と地獄の底の死者の様な声を発していてかなり気持ち悪いらしい。
まあブスや太もものお肉でメコスジがかくれちゃっているおデブさんは「アウト、オブ、眼中」なのでどうにでも好きにしてイイケドね。
★さーびすショット。
バンコクで日々の食事の時はどうしても酒がないと始まらない。ビールしかないインドネシアのアルコホールライフから解放されたせいなのか、メシが美味いからなのか分からんが韓国焼酎や安いチリワインを親の仇のごとく鯨飲している。
現地の人に「インドネシアでそんなにイヤなことがあったのですか？」、「あなたを取り巻く現実はそんなに苛酷なんですか？」とよく尋ねられるほど。
今回もロクに観光もしていないのでネタがないので写真でバンコクを紹介。
★タイ名物注文屋台。 リクエストすれば何でも作ってくれて好みの味に仕上げてくれる。 
★深夜の夜食はお約束のタイスキヤキ。 特別美味いとは思わないけど排ガスまみれの屋台で食べるのが情緒的で良い。 
★タイスキのチェーン店、MKスキ 店員全員で変な楽しげな踊りをしてくれる。 
★タイやシンガポールに行ってこれを食べない奴はバカ！カオマンガイ（鳥エキスの炊きこみご飯）。カロリー高し 
★イサーン名物、虫料理。バッタを持っているのは良く行くバービアーのママ 通称ドテチン。 
★たまにはエアコンの効いたタイレストランで。 民族衣装ぽいユニホームが素敵。 
★タイ名物オカマ。目が合うと凄い力で無理やり店に引きずり込もうとする。そんな時だけ男の力を出すのはやめてもらいたい。 
★ゴーゴーバー前で猫に番号を付けていたババァ。頭がおかしい人だから相手にするな！といわれた。 
★タイのノラ犬はコンビニのドア前で冷気にあたっている。 狂犬病を持っているから出入りの時はコワイんですケド。
★山から出稼ぎに来ているゾウさん。車に追突されないようにシッポにライトを点けている。コレが本当のテールランプ。うますぎー！ 山田く～ん座布団！
もう酒の飲み過ぎで肝臓が限界です。明日にはインドネシアでサーフィンライフに戻ります。
ひと月に１回のビザラン。移民局で延長もめんどくさそうなのでエアーアジアがバンコクまで驚きの６千円以下のプロモーションをやっているのでウマ飯を食いに出張る。 いいぞ！エアーアジア、もっと頑張れ！
海外の都市で安くて美味しいランチ情報とエステ情報は何と言っても毎日、暇をぶっこいている現地エリート駐在員の奥様たちが物凄く詳しい。まあエステ情報は必要ないけど。
日々、ランチはタバス料理やコリアン、イタリアンそして星が付いているホテルのビュッフェと千円前後の料金でコストパフォーマンスの高い料理で大満足！
★インドネシア生活で生野菜不足のオレはイタリアンやコリアンのサラダバーでおもいっきり食い漁る。
しかし相変わらず春闘のごとく毎年混乱が多いタイランド。オレ的には「またかぁ？」って感じだが世界の紛争とタイの騒乱の違いは、宗教と民族問題が絡んでいないから個人的にはあまり心配はしていない。
この対立を大きくとらえれば、タイ国内の権力抗争である旧守派と新興派の対立だろうから、タイが民主国家になるための産みの苦しみみたいなもんじゃないの？
民族と宗教の対立に端を発する紛争はそりゃ凄惨ですからね。憎しみの根深さが違う。ときにその対立は、1000年以上も続いているややこしいものもあるのだから。
こんなオレでもイスラム原理主義タリバンが歴史ある大仏様のバーミヤン遺跡を爆破破壊した時は「原理主義タリ○ンは皆殺しにしろー！アウスビッシュで毒殺だー！」と場末のワルンで吠えたぐらいだからね。
日課のジョギングはいつも味気ないホテルのフィットネスルームよりも今日は交通量も少ないと思い沿道を走るが車がないのは赤シャツ軍団が６車線の道路を約２メートルに積み上げたタイヤに有刺鉄線を巡らせ、先のとがった竹やりを刺したバリケードが築かれていて、その後ろには、道路をふさぐように横付けされたトラックと再びタイヤの壁。こぶし大の石が数十個ずつ置かれている。バリケード下の路面には燃料がまかれ、ガスボンベが置かれている。 
★不謹慎だが大都市バンコクの名物、大渋滞の６車線道路の真ん中を悠々とジョギング出来るのはホント気持ちいい！こんな経験はもう出来ないだろうな。
赤シャツ派の閉鎖エリアにある世界中の紛争地域でもちゃんと営業したていた「インコン」や「ホリデーイン」がナント暴動を恐れて臨時休業中。
伊勢丹を始め巨大デパートはすべて休業中だが赤シャツ派の集会に入り込むとそこには緊張した空気などどこにも流れていなくお祭り気分である。
歌手がイサーンソングを歌いみんな楽しく踊っており、風船をダーツの矢で割って景品をもらう射的のような屋台まである。アビシット首相のイラストを巻いた缶を並べ、テニスボールをぶつけて景品をもらう屋台もあった。日陰で昼寝を決め込む人々や炊き出しの列に並ぶ人々。これはどう眺めても祭りだよね？
全然関係ない外国人のオレにも得体の知れない青い原色の冷たいドリンクを振る舞ってくれた。
しかし米の輸出よりも観光業が外貨獲得１位のタイにおいてどれだけ経済損失があるのだろうか？
いつもは長蛇の列のイミグレもすんなり通過で「欧米の不健康なブルーカラー」で賑わっていたソイナナのビアバーはすべて閑古鳥が鳴いている状態。
前回の黄色シャツ軍団の国際空港閉鎖などツーリストにとっては大迷惑だが今回も国内線をブッキング入れようとしたらやっぱり皆、バンコクを避けて地方のリゾート地に行くみたいで予約が入らない。
現在、こんな国の通貨が高いのがまったくもって不思議で納得がいかない。
タクシン元首相が赤シャツデモ用資金の為に外国から送金するために、 スイス銀行やケイマン諸島などの隠し銀行口座から 莫大な資金をタイへ送金しているからなのかな？
タイやインドネシアでデモに参加すればキッチリ日当が出るから、あの人数と日数を考えれば莫大な金額になるはずだと思うが当然そんな理由なわけないよな。
しかしアジアの汚職の不正蓄財は凄いよね！タクシンの資産は約１１００億円相当で、そのうち、汚職によって築いた不正蓄財額約７００億円をタイ政府が没収 という判決だったし、やりたい放題の元インドネシア大統領スカルノも世界の長者番付で３位に入っているのをフォーブスかなんかで読んだことがあったから、小沢○郎はじめ権力を握ったお方は皆さんはまったくもってエ～のぉ！
まだロングレフトのポイントで合宿中です。こんなに真面目にサーフィンだけの生活は何年ぶりだろう？
★気分を変えて最近出番が少なかった5'10"の4フィンのフィッシュボードでカッ飛びまくる。 
★スプラッシュ！！気持ちエ～のぉ！ 
★スピードも出てブリブリ動くフィシュボードだがホレた波やサイズのある波では使いずらい。
調子ぶっこいてインのインまで乗って巻かれるとドライリーフの上を転がるハメになってボードはベコボコになるが巻かれるのを待っているローカル集が速攻に来てオレに修理をさせろと群がってくる。
自分で修理するのも面倒くさいので700円ぐらいでローカルにリペアさせるが、まぁーヘタクソ！
ジャワのチマジャにいるリペアマンの腕は見事でいい加減なロンボクで修理したのを見せたら、「なんだこの仕事は！オレが全部やり直してやる。！」といっていつも綺麗に仕上げてくれる。
以前オレが折れた6'9"のボードをあげたら、折れちゃ、つなげを繰り返して２年後には5'6"ぐらいになっていたがちゃんとレールやコンケーブもつながっていたからお見事な仕事。
ジャワのビックウェーブを狙いに来ているハワイアンなんかはリペア用にクロスやフォームを大量に持ち込んでオレは今ここで新品のサーフボードぐらいは作れるぜ！とぬかしている。
連中はリーフの傷用に消毒液を1リッターと傷口を縫う医療用の針と糸を持っているから気合が違うぜ！というかただのクレイジーサーファー。
リーフに頭をヒットさせ頭から出血したハワイアンは生理用ナプキンを頭に貼っていたが「やっぱり薄くて軽い漏れない夜用」が一番との事。
メシは毎日、屋台でタミヤのプラカラーみたいな真っ赤なペンキ色のケチャプとキャベツだけのナシゴレンとミーゴレン、５０円なり。
これが毎日、飽きずにウマいから不思議だ！
どうしたらこんなに美味く作れるの？って聞いたら毎日貧相な食材しかない生活を10年以上すればオマエもうまく作れる様になるよ。との事。
ちなみに私は日本では焼飯と焼きそばは絶対食べません。
インドネシアで散々食っているのもあるけどやっぱりタイやインドネシアに比べると日本のは絶対不味いよね！
アジアメシが好きの人、そう思いませんか？