雨季まっ盛りのインドネシアに帰国

あぢぃー！！乾季のタイに比べると最高に蒸し暑い雨季のインドネシアに帰国。

知人の日本人釣具メーカーや日本人プロ達がインドネシアの釣り番組TVの取材でロンボク入り。
ついでにリクエストしていた釣具の消耗品やパーツを日本から持ってきてもらって大助かり！

 
★娯楽が少ないインドネシアでは釣り番組は高視聴率プログラム。

夜は生バンドが演奏している５スターホテルのレストランで一緒にメシを食らうがボーイが日本人のオレ達のテーブルに歌のリクエストを聞きに来たがビートルズやキュー坂本じゃ能が無いしなぁ・・と困っていると、ふと気付くと今日ってオレの誕生日じゃん！ なのでバースデイソングを歌ってもらうことにした。
しかもセクスゥィーボイスのおねぇーちゃんに！

まぁ、それにしてもむさいメタボおっさんが従業員やお客様全員に祝ってもらうなんざ、こっぱずかしい事ありゃしない。
でもチョッピリ嬉しかったりするがお客様の達は別にどうでもいいよ！って目をしていた。

 
★５スターホテルはサプライズケーキを用意するなんざニクイね。

バンコク町探索

次回のインドネシアのビザ切れ日程はちょうどチャイニーズニューイヤー（旧正月）にあたるので日程をずらす為、数日バンコクに滞在。

チャイニーズニューイヤーとクリスマスとラマダン明け（断食明け）の移動は大混雑でCクラスを持っていても席の確保が困難。むしろCクラスから埋まっていくぐらいのホリデーでいつも気ままに動くオレでさえ移動は控える。（過去に何度も困難を極める旅をした。）

バンコクの町は今、涼しいので酒ばっか飲んでないで健全に町探索に出て見る。
まずは歩くだけで非常に元気がなくなるといわれるヤワラー（チャイナタウン）に行き、日本では自腹では絶対食えないお約束のフカヒレや燕の巣を安価で食らい、町にある「ゴールデンブッタ」を見に行く

 
★総純金で出来ていて時価１２０億円以上（昨今の金相場ならもっと）するらしいがもとは汚い寺に放置されていた誰も見向きしなかった古い仏像を移動させるのに一晩、雨ざらしの外に置いていたら純金が出てきて「物事はすべて見た目じゃないぞ！」というありがたいブツ（仏）なのに「世界最大の侵略宗教、キリスト教」を信仰しているアホ白人どもが神聖な寺のブツの前でキスをしながらピースサインで写真を撮っているのを見ると神聖な寺の中とはいえ、ぶっ殺したくなる。

ありきたりな健全な場所だけではなく一度は観たかったフォークロア（都市伝説）的な場所も訪れてみる。

 
★中華街のジュライロータリにある「ジュライホテル」。 左手にある建物で現在は廃墟。

何がフォークロアかというとその昔、買春（ロリ）やドラック目的でバンコクを訪れるダメ日本人が多く住み着いていたホテルで麻薬のオーバードーズや自殺、AIDS等で何人も死者が出たといわれる「伝説魔境のホテル」。
くわしくは「ジュライホテル物語」で。

ほかにも小説の舞台にもなった「楽宮ホテル」を見に行く。


★ここもジュライ同様に多くの廃人日本人が住み着いていた伝説魔境場所で売春婦も沢山住んでいるので宿から「一歩も外に出ることなく遊べる」という５スター総合高級リゾートホテル「クラブメッド」も顔負けの宿。


★現在は閉鎖されていたが１階にあるダメ日本人相手の小汚い飯屋は今でも営業していた。

ここの名物は「カシ丼」（メニューのツがシに見える）と「まりあ丼」で芸能人の山田まりあが来て店主のスワニーに教えた豚炒め丼らしい。
オレはレバニラ炒めを注文したが結構うまかった。

現在もオレみたいに面白がって来る奴や昔を懐かしんで来る日本人が多いらしいが健全堅気なツーリストは絶対近づいちゃダメな魑魅魍魎場所。

ビザラン

ロクな魚も釣れず、波もそんなに乗っていないがビザ切れで国外に出なければならない。
ビザを延長しようと思ったが貯めたマイレージがどんどん失効しているので無料チケットでタイランドにウマい飯とバッタチケットを買いにビザランに出る。

乾季のバンコクは雨も少なく気温も上がらない。過ごしやすいというより結構寒かったりする。
そんな乾季の風物詩と言えば、ヤッパしビアガーデンにバービアーだね！（やはり酒か・・・）
ファラン(白人）連中はひたすらビールだけを飲んでいるがバービアの前に屋台がいっぱい出ているのでアジアの民のオレは屋台の料理をつまみながらグビグビ飲む。 ハァ～幸せ・・・・

 
★焼鳥屋台にベトナム生春巻き。何を食ってもハズレなしで酒がすすむ！

★ババァの強靭で確かなスナップで作られるパッタイクン（タイ風エビ焼きそば）は絶品！

 
★土地豊かなタイのノラ犬は屋台の残飯で牛みたいに肥えてる。

ニューイヤーバカンスのロンボク島

クリスマスにニューイヤーとバカンスシーズンだがインドネシアの雨季は波が良くないのでチョット物足りないけど十分遊べるロンボクにこの時期、知人が皆、大集結する。
人種もオージーからヨーロピアンに日本人そしてなぜかパプアニューギニア人といつもは乾季のインドネシアの各ポイントで顔を合わせるメンバーが雨季にはロンボクに集う。
そして何かに付けて毎晩飲み会をしている。

 
★ある日の飲み会。 １０人以上で散々食って町にあるビールを全部飲みほして代金は１万２千円ほどで激安だけど現地人のサラリーの２ヶ月分以上の豪遊ぷっり。

波はこの時期、セガールベイやアイルグリーンというポイントが良いが混雑をさけて時間をずらして入っているので風の影響もあってオイリーな「まっしぃーんブレイク」はまだ乗っていない

 
★ショボイが風の影響を受けづらいイージーなグルプックの波

釣りは今回、知人の釣りプロにお願いしてプロトタイプのルアーを譲っていただきロンボクの激荒れポイントで使い倒すが激荒れポイントでもキッチリアクションして大型の魚もバンバンアタックしてくるが貴重なルアーをラインブレイクでロストしてはなるまいとムチャなファイトでバラシの大連続・・・・・（泣）

★のされる。


★バラす。 余りにも連続バラシで船の上でふてくされる。やってらんねー！


★結局、現在のところ推定８キロクラスが最高サイズでこれでもやっとの１匹・・・・・

オレ、インドネシアのブラックマジック（呪い！本当にあったりする。）にかかってんじゃねのーか！！
本当にオレって 「ダミだこりゃ！！」 パーパラッパパーァ♪フ～～ン♪ （←ドリフターズ風に）