京町家では、火を使う場所がハシリニワだけになるよう作られています。
そしてハシリニワの天井は、大屋根まで吹き抜けになっていて
この高い空間を「火袋」と呼びます。
「火袋」は、火災に配慮して作られた空間で
もし火を出してしまっても、天井への燃え移りを防いでくれます。
また高温の煙の充満も防ぎ、高窓を開けると換気も出来ます。
その分冬は寒いトオリニワですが、返って居間の温かさが際立ち
家庭の団欒を濃密にさせる効果があったように思います。
そしてハシリニワの天井は、大屋根まで吹き抜けになっていて
この高い空間を「火袋」と呼びます。
「火袋」は、火災に配慮して作られた空間で
もし火を出してしまっても、天井への燃え移りを防いでくれます。
また高温の煙の充満も防ぎ、高窓を開けると換気も出来ます。
その分冬は寒いトオリニワですが、返って居間の温かさが際立ち
家庭の団欒を濃密にさせる効果があったように思います。
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