路地町家

再生保存した小さな町家のお話です。
それに京都のこと。感動したこと。時には猫も登場したり。。。

小田原文学館を訪ねて

2010-07-27 | 遠くへ行きたい
いとこ会の帰途、箱根登山鉄道のスイッチバックを楽しんだ後
メンバーと別れ一人小田原を散策しました。

最初、小田原城を目指しましたが・・・
(マイルール:お城の傍を通るときは立ち寄る)
その天守閣は近年外観を復元建設したもので
中は資料の展示場と聞き、すっかり興味が失せてしまいました。
再探査の結果
「小田原文学館」と折り良く公開していた「清閑亭」の見学に切り替えました。


     文学館前の並木道「西海子(さいかち)通り」


文学館表札の下には 文化庁 登録有形文化財のプレート


     本館は「伯爵 田中光顕」の別邸


       素敵な木陰のベンチ。。。



            パンフレット

本館:近代文学の先駆者 北村透谷、牧野信一 尾崎一雄、川崎長太郎、北原武夫ら小田原出身者の紹介
    小田原ゆかりの、谷崎潤一郎、三好達治、坂口安吾、北条秀司 らの活動が紹介されている。
    早逝した北村透谷の夫妻の写真が架けられていて、妻のあどけなく美しい表情が印象的だった。

別館:北原白秋童謡館
    福岡柳川の裕福な家に生まれた白秋は、大正7年から8年間を小田原で過ごし
    全童謡作品の半数を創作したという。

尾崎邸書斎:小田原下曾我の自宅から調度と共に移築。改修され公開されている。





 
     
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