きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

8月2日

2005-08-02 | 日記・ひとりごと
○○年前の今日私は生まれました。
こんなに生きてきたのに何をしていたんだろう?
あの時も、あの時も・・・・。
考えればキリがありません。

大半、踊っていました。
日本ではダンサーという職業は成り立っていません。
ので、教えたりまたはアルバイトをしながらやって行く人が
大半です。
私も老若男女の生徒さんに教えながら舞台に立っていました。
中身が大人になっていくと同時に肉体は衰えていきます。

運動選手なんかも、肉体の限界とか体を使っている分とてもとても
感じるんでしょう。
家のだんなさんなんか、使ってないもんだからいつまでも
小学生の時足速かったとか自慢してるし・・・
今でも走れる気になってるし・・・。

私も2,3年前からあ~あ~な感じがきました。
それでも、まぁやる人はいますけどそれは自己満足かな?とも
思うわけです。
舞台はお金を出して観に来て頂くわけですから、それなりの事が
できないとプロではないと・・・。
子供がいるから、リハーサルになかなか行けないし・・・。
なんてことは観てるお客様には全く関係ない事。
だったら、やるな!・・・なんですよね。

なので、教える方が今は中心でやってはいるのですが前ほどではないにしても
やらなければならない時も多々あるのです
納得いく準備もできなくて本当に苦しい・・・。

小さい頃は毎日毎日踊るのが楽しかった・・・。
幼稚園の卒園アルバムには将来の夢「バレリーナ」
そのとき夢見ていたものと現実のバレリーナの世界は恐ろしく違っていたけどね
夢は叶わないから夢なんだな。
叶ってしまったら夢がなくなってしまった?
でも、いつも何か、何かと
それだけにならないようにもがいていたような気もする。


またひとつ年をとった日に思ったことでした。