きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

真夏の葬式☀️

2023-08-12 | Weblog
8月の2日目は誕生日🎂
また、歳をとってしまった…

中身は何にも変わらず、年だけとっていく…
こんな恐ろしい事があるでしょうか?
そして、年々それが早くなるという…


この度の誕生日…
叔父が亡くなり、告別式。
この爆暑の中
喪服…

ありえない

その数日前、
今月末の舞台のリハーサルちう母から電話。
数年前から病気と戦ってた叔父が亡くなったと連絡が来た。
いつから会ってないだろう
父の弟。
とは、思えないほどのエリート
一流企業の偉い人。
穏やかで、謙虚で、まさに
「能ある鷹は爪を隠す」
な叔父。
病気だとは聞いていたから会いに行きたいと思うもコロナで、ダメだった。都内在住

で、
父(兄)も、叔母(姉)も、母(義姉)
も、この爆暑
地元から、父は車で行く!🚗〜
と、行く気満々だったそうだが
総出で反対されたそうだ。
良かった…
この方も、自分はずっと若いと思ってる人種
老人3人新幹線🚄で、東京駅まで着いたとしても、そこからが大変‼️
電車を乗り継ぎなんて無理❗️

で、
私に行ってもらえないかと

大丈夫だよ
なんて、言ってしまったのが始まり


夏用の喪服を出す。靴やバッグ。数珠、ふくさ。
あ、ストッキング
そして、一応ひととおりのマナーなどチェック💻

めんどくさ…
そして、遠い。
そこほぼ都内じゃないじゃん!

着いてから着替える事にして、身軽な格好で向かう。
暑いし😵靴が痛くて無理👠
歩けない

1人でわちゃわちゃした後、

斎場へ。やたらしーんとしてる。
当たり前か…
そして、誰もいない。
祭壇には何年も前の叔父が、にこやかに笑ってる。

何年も前のお盆
叔父がひょっこり1人で、実家へやってきた事があった🚄
建物は昔とは違うけれど、庭や畑この土地は叔父が生まれ育った場所。
夕飯後、いきなりいなくなったと思ったら虫を捕まえて戻ってきた事があった。
故郷へ帰ると少年に戻るのね…

そんな事を思い出していた。
それ以来会ってない。

控え室へ行くと、
叔父の妻、息子、2人の娘と家族。
全部で10人。
これが家族葬?
関西人の叔母はあいかわらず明るくて喋ると止まらない。
叔父は無口でおとなしい人だったので、夫婦ってそんなものなのか?
と、子供の頃から思ってた。

時間になり、
ひととおり行います。

ご焼香の順番だとか親戚や参列者が多いとめんどくさいが、家族と親族だとさっさと終わる。

そして、棺の中の叔父と対面。
……。
祭壇で微笑む叔父とは同じ人とは思えないほど、痩せこけて、祖父とそっくりだった。お花でいっぱいにして孫達はそれぞれ釣りの本だの入れてた。
私も祖父と祖母が2人で、叔父が育った家で撮った写真を持って行った。
あちらで、会えますように

そして、火葬場へ🚌
これも、中々遠い。
しばし休憩💤

到着すると、
あっという間に釜へ
何とも言えない瞬間…

その後、控え室で待つ。
持ち込み禁止で、そのような物をこんな値段で出すのですか?
な、火葬場価格の飲み物やお茶菓子。
機関銃のように、隙なくしゃべりまくる叔母のおかげであっという間に火葬終了。
お骨を拾ってまた戻ります🚌

そして、精進落とし?
お食事です。
叔父に供えるビールを開けたので、その残りを頂きます🍺

少人数だからなのか、今どきの葬儀屋さんはこうなのか。
素晴らしい完璧な段取り。
タイムスケジュール。
待ち時間無し、ストレス無し。
これが老人たちが大勢参列したら、バスに乗るのも大騒ぎ、誰かがトイレから戻って来ないと大騒ぎ。なんだと思われます。
家族葬賛成🙋🏻‍♀️
ちょっとさみしい感じもしたけれど…
従姉妹達とも、ほとんど会った事がなくこんな時にしか会えないなんてなー複雑…

で、弟の存在を思い出した!

俺は◯◯家の長男だ

なんて、
こういう時に親族代表で参列するんじゃないのか?長男!
沸々と沸いてきましたので💢
電話した📞

えー!だって、仕事あるし
そんな付き合いないし

そんな奴です。


叔父は病床で、故郷へ帰りたい!
もう一度行きたい!
と、ずっと言っていて
それを叶えてあげられなかったのよ。
と、叔母。
生まれ育った場所
やっと帰れるね


合掌

























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