TEENAGE FANCLUB

先日、姉と電話した。「お互い、自分を表現してないね。」と嘆き合った。と、いうことで始めたブログです。

『ゴールデンスランバー』

2010-01-30 19:30:42 | 文学
本日、2008年本屋大賞、第21回山本周五郎賞受賞した伊坂幸太郎さん原作の『ゴールデンスランバー』が公開されます。

公式サイトの『ゴールデンスランバー』で確認すると…

キャストは堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之、柄本明、濱田岳、渋川清彦、ベンガル、大森南朋、貫地谷しほり、相武紗季、伊東四朗などなど…

どの人も映画の主演を張れる役者さんばっかりじゃないですか!!

何がすごいって、主役が堺雅人さんっていうのが素晴らしいですよね。

『ジェネラルルージュの凱旋』の演技を見てすっかりファンになってしまいました!!

もちろん、竹内結子さんも大好きです!!



物語のあらすじや見どころなんかは公式サイト『ゴールデンスランバー』を確認していただければいいとして…

僕が初めてこの小説を読んだときのことをお話いたします。

もともと伊坂幸太郎さんの作品は大好きで『アヒルと鴨のコインロッカー』とか『砂漠』も紹介したことがあるのですが、この『ゴールデンスランバー』を読んだときの興奮は大変なものでした。

最初、「これなんなの?」と思ったのですが、どんどん読んでいくうちに物語に引き込まれてしまい、続きを読みたくてご飯を食べる時間をもどかしいと感じたり、翌日出勤なのに、読み終わる夜三時まで眠ることができなかったり…

ただただ夢中になりました。

おかげさまで生活がちょっと五里霧中でした。

それぐらい引き込まれてしまったのです。

同じく伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』を読んだ担当編集者が、

「なんだ、小説まだまだいけるじゃん!」

と快哉を叫んでしまったそうですが、まったく同じ感想をこの『ゴールデンスランバー』を読んだときに僕も感じました。

「この小説おもしろいなぁ」ではなく「小説まだまだいけるじゃん!」です。

「小説(人間の創造力)は無限だ!!」と感じさせてくれる作品なのです。

まだ読まれていない方は是非とも読んでください…

きっと、夢中になってしまいますよ。



さて、絶対スクリーンで『ゴールデンスランバー』観るぞ~!!

そして、その後、小説を読み返します!!



もし、映画や小説をご覧になられた方がおられましたら、是非感想を教えてくださいな~

ではでは、皆さん良い夜を…


最新の画像もっと見る

コメントを投稿