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先日、姉と電話した。「お互い、自分を表現してないね。」と嘆き合った。と、いうことで始めたブログです。

結婚しちゃいました!!(人前式②)

2009-08-29 21:50:08 | 青い春
先日、初めての絵本の読み聞かせで惨敗を喫したminoonです。

それは、また改めて…



画像の記載台の後ろに僕らはたどり着き、周囲を見渡したところ…

家族、親類、普段お世話になっている方、懐かしい面々…

多くの方々が祝福してくださっていることを、しみじみと実感しました。



式はサクサクと進んでいきます。



【新郎新婦誓いの言葉】

→ 無事終了



【指輪交換】      

→ ゆいさんの姪っ子のゆのちゃんがリングガールを務め、「かわいい~」という声が上がった。

→ 式直前に後輩のK祖相手に練習したにも関わらず、指輪をするのが右手か左手かわからなくなり、あたふたする。さらに、最初手の平を上に差し出し、「そうじゃないでしょ」と直される。

→ 指輪交換後、テンパっていたので、司会の言葉を待たずに二人で指輪の披露をしてしまい、周りから「自分からやった!!自分からやった!!」と大爆笑された。



【結婚誓約書の署名】

→ 新郎新婦、立会人代表の署名も無事終わる。

→ 立会人代表の一言で新郎友人のけいしは「なんにも考えてなかったのですが…」とサクッと御祝いの言葉を述べる。

→ 新婦友人のMさんは感無量で泣いてしまい参列者を感動させていた。

→ けいしは新婦友人との落差を気にしたのか、僕にこっそり「なんかゴメンね…」と謝っていた。



【参列者に結婚承認の意思確認】

→ 式に列席していただいた皆さまの大きな拍手により、結婚成立!!



【誓いのキス】

司会のた~ちゃんが『高知の魔物』ぶりを発揮する。

「皆様、お待ちかねの時間でございます。新郎新婦に永遠の愛を込めた、誓いの…



キッスを!!


キッスをしていただきます!!


新郎新婦お願いいたします!!」

これには式場の皆さまが大爆笑で、「キッスを!!キッスを!!」と連呼していました。

僕らがキッスのために向き合ったとき、皆がもの凄く近づいて写真を撮ろうとしたので、少しビビる…(どこかから「近すぎ!!近すぎ!!」という声がしていました…)

ゆいさんと、少し長めに「5秒くらいね」と打ち合わせて、キッスを行う。

恥ずかしさで永遠かのように思われた5秒が過ぎ、「ふ~」と一安心した、その瞬間、司会のた~ちゃんより



「は~やい!!は~やい!!」



というコールが!!

「うそっ!?飲み会の一気じゃあるまいし!!」などと思ううちに、会場中の大合唱に!!

ここで、かたくなに固辞したら、場がしらけてしまう!!

ということで、再度、キッスを行いました…

あ~、恥ずかしかった!!



【新郎新婦退場】

→ 今度はバージンステップもないので、安心!!皆の祝福を受けながら退場!!

→ ビデオを観てたら、司会のた~ちゃんがハンカチで涙をぬぐっているのを確認!!ありがとう!!た~ちゃん!!



【後日談】

→ 姉Tはた~ちゃんの堂々とした司会ぶりを見て、「あの人はプロなの?」とのたまっていた。それに対し「いや、大学の時の同級生」と返答したら、「うそ!!四十代くらいかと思ってた!!」とのたまっていた。失礼な姉ですいません…

→ 姉Kは人がキッスをするところを生で見ることがないために、「ドキドキして手が震えた」とのたまっていた。二人も子どもがいるくせして!!



このようにして、僕らの結婚は皆に祝福されて成立したのでした。


結婚しちゃいました!!(人前式①)

2009-08-20 18:20:26 | 青い春
結婚式直前となり式場前のお洒落なバーで寛いでいた皆様には式場にどんどん入っていただくこととなります。(画像は式場です。)

どうでもいいことですが、このバーの名称は『バー・クワトロ』でした!!

僕らの年代にとっては『クワトロ』といったら、『クワトロ・バジーナ』ですよね。

きっと、ここのカクテルメニューには『赤い彗星』と『ニュータイプ』があるはずです。

まぁ、それは置いておいて、僕は皆が式場に入る間、受付をしてくれたK祖相手に結婚指輪交換の練習をしていました。



そうこうするうちに受付も式場に入ってもらいます。

すると満を持して新婦であるゆいさんが控室よりやってきます。

二人で式場入口に並び介添えの方の注意事項を聞きます。

が、緊張してなかなか頭に入りません。

前日のリハーサルでも困ったのですが、「バージンステップ」なる歩行方法がちゃんとできないのです。

「バージンステップ」とはまず右足を前に出し、次に左足を右足の位置までに、左足を前に出し、右足を左足の位置まで戻すということを繰り返す歩行方法なのです。

これを僕がやるとペンギンのように斜め前へ交互に進んでしまうのです!!

なぜゆえ?



そんな緊張をよそに扉一つ隔てた式場では歓声が聞こえてきます。

それは、なぜかといいますと…


司会 「ご出席の皆さまにご案内がございます。この後の結婚式の司会ですが、新郎新婦たってのご希望によりご友人のた~ちゃん様に…」


この後の司会の方の言葉は周囲の「お~!!」という歓声や「マジで?」とか「どういうこと?どういうこと?」という言葉でかき消されていました。

僕らは参列していただいた方々に承認・祝福していただくことによって結婚が成立する人前式という形式をとることにした時、「こんな大事な式の司会は本当に信頼できる人にお願いしたい!!」と考えたのです!!

で、た~ちゃん。

せっかくだから、参列している皆さまにはびっくりしてもらおうと、秘密にしておいたのです。

僕らの思惑通り、扉向こうでは大盛り上がりでした。

してやったりです!!



そして、た~ちゃんの司会により新郎新婦入場となりました!!

扉が開いて、一歩進み出た途端すごい歓声でした。

「可愛い~!!」、「綺麗~!!」、「かっこいい~!!」などなど

これらの賛辞はすべて新婦であるゆいさんに向けられたものでした。

僕にはないのね…

ゆいさんはシンプルな純白のドレスに白いネックレス、白と薄い緑のブーケ、同じく白と薄い緑の花環(?)を頭にかぶっていました。

僕から見ても、本当に素敵な花嫁さんだったのですが、「結婚式はやっぱり新婦が主役なんだなぁ…」としみじみと感じます。


画像は入場のときの一礼です。



後に聞いたのですが、この新郎新婦入場の際に、ゆいさん側の友人がポソリと呟いたそうです。

「新郎はとても小柄な人なのね…」と…

友人のみっちゃんはそれ聞いて「おもしろい!!そんな丁寧に言わなくても『ちっちゃい』って言えばいいのに!!」と思ったそうです。(僕は155cmしかないのです。ゆいさんは165cm。)



そして、なんとかバージンステップもこなし、結婚式場の定位置に収まることができたのです!!


結婚しちゃいました!!(結婚式直前)

2009-08-15 23:07:39 | 青い春
おひさしぶりです。

新居にてやっとインターネットができる環境になりました!!

ぼちぼち更新していこうかと思います。



さてさて、6月20日に結婚式を行いました。

数多くの方たちに祝福され、大変素晴らしい一日となりました…

本当にありがとうございます!!



その様子を綴っていきますので、少しの間お付き合いください。



その日の式は午前11時から始まることとなっていました。

それゆえ朝7時くらいからは起きだして準備をしなくてはなりません。

そんなドタバタしている朝に電話がかかってきます。

誰かと思えば、その日の披露宴で乾杯の音頭をお願いしている職場の先輩であるOさんからでした。


Oさん 「あっ、minoon。俺、今犬の散歩中なんだけど、聞きたいことがあるんじゃけど。」

僕   「何でしょうか?」

Оさん 「今日、何かあったっけ?」

僕   「………何かあるみたいですよ…」

Оさん 「マジ?!わかった、ボチボチ行くわ。」

僕   「ボチボチ来てください。」


そんな軽口をたたくためだけに電話してきたのか、あの人は…

しかも、忙しいってわかってて…



そんなことをしているうちに時間はドンドン過ぎていきます。

新婦であるゆいさんは先に準備に行ってしまいます。

新婦に遅れること一時間程、僕も新郎新婦控え室に乗り込みます。

そこではゆいさんが花嫁さんになりつつありました。

正直、僕はそのとき「綺麗だなぁ…」と思うともに、


「(化粧の)プロってすげぇなぁ…」


とも思いました。

恐るべし!!結婚式マジック!!



そんな変身の様をボケ~と見ていると、自分自身も変身させられることになります。

服やら髪やら…

あまりヘアセットとかしない僕としては、あまりビシビシに決めた髪とかはちと気恥ずかしいので、

「あんまり、いつもと違うのはちょっと…」

と、ヘアメイクさんに言うと

「(あなたは今日)新郎ですから!!」

と、ピシャリと叱られてしまいました。

すんません…



そうこうするうちに、式や披露宴を撮影してくださるプロのカメラマンさんが準備の様子を撮影しに来ました。

このカメラマンさんはとても感じが良さそうな方だったのですが、衝撃だったのはメイクをしてもらっているゆいさんを


「いいよ~、綺麗だよ~。すごく綺麗だよ~。」


などとのたまいながらパシャパシャ撮影していたことでした。

僕らはそのとき「本当にカメラマンって『いいよ~、綺麗だよ~』なんて言うんだ!!そんなのテレビでしかみたことない!!つ~か、テレビでもほとんど見たことない!!新婦はグラビアアイドルか!?」というつっこみと笑いをこらえるのに必死でした。



今思えば、あれのおかげで緊張が解けたのかも…、ありがとうカメラマンさん!!




などとは全く思わず、今でも僕ら夫婦の中ではあのカメラマンさんはいい笑い者です。



そうこうするうちにいよいよ式の時間となったのでした!!