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先日、姉と電話した。「お互い、自分を表現してないね。」と嘆き合った。と、いうことで始めたブログです。

結婚しちゃいました!!(二次会①)

2009-11-24 23:08:01 | 青い春
ど~も~、ご無沙汰してます。

披露宴が終わった後もいろいろなことがありました。

本当に…



披露宴と二次会までの1時間半程の間、僕らは衣装を変えたり、一休みしたりしたのですが、列席者の時間の過ごし方もそれぞれ…

パチンコに行くグループ…

ロビーの喫茶店で瓶ビールを10本も空けるグループ…

来る二次会に備えて一休みするグループ…

などなどです。



そうこうするうちに二次会に突入!!

ゆいさんはピンクの着物、僕は自前のスーツに着替えて登場いたします。

披露宴でお酒が入っているせいか、最初から皆のテンションの高いこと高いこと…



皆の祝福を受けつつ新郎新婦席に到着いたします。

披露宴と違い、二次会は気心の知れた仲間ばかりですので、調子に乗ってピースとかしていたら、二次会の司会であるOさんの「あんまりにも新郎のminoon君が嬉しそうなので、悔しいのですが、二次会を始めたいと思います。」というコメントとともに二次会がスタートしました。



まず、最初に乾杯の音頭を…

この乾杯の音頭ですが、Oさんが「結婚式当日の様子を見て、誰かに適当にお願いすりゃえかろ~」とまったくのノープランだったそうです。

しかし、結婚式と披露宴でず~っとビデオ撮影をしてくれていた後輩のあらい(とっても素敵な女性)とみっちゃん(飲んだくれ)の二人にお願いをしたそうです。

この二人は本当に一生懸命ビデオを撮影してくれました。(あまりの出来の良さに僕ら夫婦は未だにちょこちょこ観ることがあります。)

心の底より感謝しています。

あらい、みっちゃん本当にありがとう!!

が、

あらいはともかくみっちゃんは乾杯の音頭をとるのがどうしても嫌で嫌でしかたなかったようで、いざそのときになると「乾杯の音頭は新郎であるminoonがふさわしいんじゃないかと思うのですが…」などとのたまい、結局僕が乾杯の音頭をとりました…

なんでやねん!!



その後、「やれやれ」と席で一服しようかと思ったら、司会のOさんに「何、minoonゆっくりしよんな!!各テーブルに注いで回れ~!!」と檄を飛ばされます。

あれ?二次会ってそんな感じやったかなぁ?

注いで回っているともう一人の司会の後輩Tが○×クイズを開始します。

この○×クイズですが、事前に後輩Tが僕ら夫婦に『プロポーズの言葉は?』とか『初めてのデートは?』といった質問事項を渡し、それに回答したものを基に作られたのですが…

その回答を記入したものを僕が職場である役所内で紛失してしまい、困っていたら、全然違う部署の方から「違ってたら申し訳ないんじゃけど、○×クイズの原稿を拾ったんじゃけど、minoon君のじゃない?」と電話があって、とんでもなく恥ずかしかったのを覚えています。

この後輩Tの司会は本当に素晴らしいもので、皆本当に楽しんでくれていました。

後輩T本当にありがとう!!


クイズが一段落つくと、みっちゃんが高知の魔物と呼ばれるた~ちゃんと共作したDVDを上映することになりました…

このDVDですが、た~ちゃんが「minoon、上映する場があるかどうかも確認せずにDVDを作成している奴がおって、何とか上映する場を作ってやれんやろうか?」と、結婚式の2・3日前に電話してきたものです。

上映する場がなかったらどうする気だったんだろう?(結構な力作でした)

このDVDを上映するにあたり、司会の後輩Tが気を使って「どんな内容なんですか?」とみっちゃんに尋ねたところ、返ってきた答えは「観ればわかる」というものでした。

そっけなさすぎやろ!!

このDVDは僕が高知にいたときの写真から構成されていて、ほとんどが飲み会の写真でした。

一番盛り上がったのは、僕が大学時代住んでいた家賃1万2千円のボロアパートが映ったときで、「うわぁ、ほんとにボロい…」と友人がマジで言っているのが楽しかったです!!


結婚しちゃいました!!(披露宴⑤)

2009-11-08 05:22:52 | 青い春
僕らがお色直しをしている間に、プロフィールビデオが流れた後、しばし歓談となりました。

そして、ロイ・オービソンの『OH,PRETTY WOMAN』をBGMに僕らは再入場したのです。(待機しているときスタッフの方が「良いBGMですね。」と選曲を褒めてくださったのが、とても嬉しかったです。)

ゆいさんは真っ赤なドレスに身を包み、列席者の皆様の「かっこいい~!!」とか「きれ~い!!」という称賛を一身に浴びておりました。

まぁ、こういうときは新郎はおまけですね。

僕らは、各テーブルのキャンドルに灯を燈して廻ります。

どのテーブルの列席者も心の籠ったお祝いの言葉をくださいました。

本当にありがたい限りです…



無事メインキャンドルにも灯を燈した後、一息つく間もなく、ブーケプルズに突入します。

独身女性だけが対象といっているにも関わらず、僕の後輩が二人ばかし「minoonさん!!僕ら~には?」と聞いてきます。

僕が「男にはありません!!女性だけです!!」と断るにも関わらず、「と、見せて~。と、見せかけて~。」などとのたまい引きさがりません。

そんな彼らを尻目に、時間が押しに押しているためスタッフの方はブーケプルズを強硬いたします。

ブーケをゲットしたのは、ゆいさんの職場の同期で二十歳になるかならないかの女の子!!

とても初々しく喜んでおりました。



そして、ほんの少しの歓談の後、親への花束贈呈への突入いたします(ちなみにこのときのBGMは久石穣さんの『SUMMER』です)。

僕らは親にゆいさんの衣装と同じ赤い薔薇の花束を贈呈いたしました。

そして、ゆいさんはさらにお母さんに後に読んでもらうよう手紙を渡しました。

ゆいさんのお母さんは手紙を受け取るだけ泣いていましたので、実際に読みあげていたらもっと号泣していたことでしょう。



そして、感謝の辞を両家を代表して新郎の父より…

「私がminoonの父、孫に言わせるとクソじじいの○×です。」という自己紹介をしておりました。

別に笑いを取らなくてもいいのになぁ…



そして、最も緊張する新郎より列席者への謝辞です。

なにせ、この披露宴を締めくくる謝辞がイマイチであれば、それまでが素晴らしい披露宴であっても「なんかイマイチだったね」という印象となってしまうですから…

そして、僕は次のような謝辞を述べました…


私たちは、結婚式を挙げるにあたり人前式というスタイルを選択いたしました。
それには理由があります。私たちが人と人とのつながりを大切にしたいと考えたためです。私たち二人が生まれ、育ち、学び、笑い、そして、出会うことができたのは人と人のつながりがあってこそのものでした。そのつながりをつくってくださったのは、今日ご出席いただいた皆様はもちろん今まで出会ったすべての人のおかげです。そんな二人の結婚式は、皆さまに誓う人前式が最もふさわしいと考えたのです。これからも今まで以上に人と人のつながりを大切にしていきます。
まだまだ、未熟な私たちですが、二人の心と心を結びあわせ、実りのある生活を送るよう努力していきます。今後も今までと変わりなく ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。結びに、皆様方のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、私からの挨拶とさせていただきます。
皆様、本日は、本当にありがとうございました。



なんとか謝辞を述べ終え、新郎新婦退場となります。

退場の際、皆の惜しみない拍手が本当に心に沁みました…

後に、ビデオでそのときの様子を観ると、友人のけいしとた~ちゃんが涙をぬぐっていました…

それを観たとき「本当にありがたいことだなぁ…」と、しみじみ思いました…

最後に新郎新婦と親が出口で列席者にプチギフトを渡して、お礼を述べるのですが、僕らが用意したプチギフトは新郎新婦の名前がパッケージとなっているチロルチョコ(デコチョコというそうです)でした!!


こんな感じです!!



このようにして、僕らの結婚披露宴は、人と人のつながりのもと、多くの方に祝福され、執り行われたのでした!!