小さい夫婦の旅日記

身長160cmの雨男と150cmの晴女の夫婦旅日記。
旅行を重ねるにつれ、成長していく姿をご覧ください。

脇本城にいきました(秋田県男鹿市)

2022-03-04 10:28:34 | 旅行

次は脇本城です。
カーナビにおおよその場所をセットして向かいます。
順調に進み、音声案内が終了します。
しかし、お城らしき場所ではありません。

少し進むと小さな看板がありました。

脇本城の馬乗り場です。
近くまで来ているようです。
グルグル周っていたら、大きな看板を見つけました。

長い階段と緩やかな坂道が目に入ります。
晴女さんは楽な坂道を選択します。
菅江真澄の道もありました。

ゆっくり歩いているせいか、なかなか進みません。
雨男さんが晴女さんの背中を押し、晴女さんをサポートします。

社殿が見え、着いたのかと思ったら菅原神社でした。

更に進むと視界が一気に広がります。
ここが城跡のようです。

そして残念なことに、上にも駐車場があったのです。
歩き損です。
無人でしたが、パンフレットもありました。

不思議な地形をしています。
自然なものなのか、人工的なのかわかりませんが
土塁空堀曲輪に見える地形に雨男さんは「すげー」を連発しています。

感動する雨男さんとは対照的に、
晴女さんはマイペースで進んで行きます。

前から老夫婦っぽい人たちが歩いてきました。
お城のことを聞くと、この先は長いらしいです。
 

晴女さんは疲れたので、ここで留まることにします。
雨男さんは、もう少し周辺を見に行くようです。

館神堂跡天下道跡
 

本丸跡井戸跡
 

その間、晴女さんはパンフレットを見たり、
周辺を見渡したりしながら時間を潰します。
海が見える場所があったので、そこで待つことにしました。

しばらくして雨男さんが戻ってきました。
すると晴女さんの姿が見当たりません。
少し焦りましたが、奥の方に小さな人影を見つけました。

晴女さんがポツンと立っています。
雨男さんに呼ばれ、こっちに向かってきます。

雨男さん情報によると、江戸時代の地震で崖が崩れ、
お城の一部が海に沈んだ場所があるそうです。
雨男さんは「この辺りがそうなのかな」と呟き戻っていきました。

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◆メモ
訪問日:2010年5月
住所:秋田県男鹿市脇本
所要時間:45分
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可


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