只今、新型インフルエンザ(インフルエンザA型(H1N1亜型に属し、豚インフルエンザとも言われる)←これ勘違いしている人多いみたい。H5N1はこれからヒト感染が懸念されている鳥インフルエンザ(巷で鶏が大量死している型)のこと)濃厚接触者のichiiです。
とうとう身内に出現してしまいました。
当人あちこちで様々な人と接触しているのですが、感染したであろう期間に周りに感染者が見当たらないとのこと。
最近メディアも行政もあまりうるさく注意をしなくなったから、もしかしたら公にせずに無理しながら日常生活を送っている感染者や濃厚接触者が、普通に日常生活に紛れ込んでいる可能性大?!
気付かないうちに接触していても可笑しくない!
だって、高熱で動けないならともかく、それ以外の状態で学校や仕事を何日も休めないよね。(学校は出校停止らしい。)
濃厚接触だからといったって、身体はいたってピンピンしてる訳だし、簡単に休めるほど仕事は融通が利かないだろうし。
しかし、小さい子供さんやお年寄りや何らかの疾患を持っている人などに多く接触する可能性のある人は、当然発病していなくても可能性がある時点で出勤などは遠慮すべきでしょう。
感染したら亡くなる可能性も有り得るわけだからね。
軽はずみに自分の都合だけで仕事場に行くのはどうかと思う。
きっと私もそういう人がいたら「出勤して来るなーー!」というだろう。
と言う訳で、お医者さんが言うには感染者は当然ながら、濃厚接触者も原則5日間は外出は控えて下さいとのこと。
でも、除菌グッズ(マスクやエタノールとかスプレー容器とか除菌ウェットティッシュとかアイスノンとか、スポーツドリンクとか部屋の空気をを除菌するとかいう芳香剤みたいなのも買ったよ)と当座の食料買出しに、薬局と100円ショップとスーパーをうろついてしまった訳で…。
結局こんな風に保菌者がうろついてるという事だよね。
なるべく人と接近しないようにはしたけど、お金のやり取りなんて、キン(金)ならぬ菌のやり取りしてるも同然じゃん。(銀行はお金を洗うらしいが…。)
出入り口に有る除菌スプレーを、塗り塗りしまくりました。注
ここから少し参考までに感染者の発病と治療の様子を記したいと思います。
その前にインフルエンザ関連の医療機関サイトに留意しておいた方がよいと思われることがあったので、ここに抜粋しておきます。
(詳細こちら→Webシティさっぽろ子どものインフルエンザとタミフル・ドライシロップ)
迅速試験陰性でもインフルエンザでないとは限らない
逆に迅速試験が陰性ならインフルエンザでない、ということになる筈ですが、それがそうとも限らないのです。問題は要するにウイルスがいても数が少ないと結果が陽性に出ないということです。
ひとつは検体の採り方です。普通、細い綿棒を鼻の奥深くまで入れて採取するのですが、鼻の中が腫れていたり、子どもが暴れたりして危なくて奥まで入れられなかった場合、あるいはのどの奥から採取した場合は、十分な量の検体が採れず、結果が陰性に出てしまうことがあります。
二つ目の問題はインフルエンザという病気はウイルスがあまり増えない内から高熱が出るということです。そのため発病当日の検査では、まだウイルスが少なくて、しばしば陰性の結果が出てしまうことがあります。
受診は発病12時間後で48時間以内がおすすめ
タミフルはなるべく早く飲み始めた方がよいというわけで、「高熱だ、ソレ」っとばかり夜間病院を受診した場合などで、もし「インフルエンザではないようです。」といわれても、前項の二つ目の問題がありますので、おかしいとおもったら、次の日ぜひ病院にいって調べなおしてください。次の朝には、もう検査が陽性に変わっていることをよく経験しますので、発病12時間後の検査結果なら信用できると思います。
検査のためには発病12時間後で、タミフルのためには48時間以内が都合よいということですから、その間わずか1日半です。発熱以外の重大な症状がなければ、インフルエンザの受診には時間的な要領よさが要求されます。
タミフルは5日飲むのが原則
タミフルはインフルエンザウイルスが増えないように抑えているだけですから、熱が下がったといって飲むのを止めてしまうと、すぐまた増え始めて熱が出てしまいます。
インフルエンザは発病から5日を過ぎるころ免疫体ができてウイルスを殺してくれます。だから5日以後はもうタミフルで抑えていなくてもよい訳です。
そういう訳で、お医者さんはタミフルDSを5日分セットで処方してくれるのが普通ですが、この5日分は熱が下がっても全部飲まなくてはなりません。
そうそう、『病院に行く前に保健所の相談窓口に』と言いますが、保険相談窓口は朝8時位から5時位までしか受け付けていないので(それ以外は留守電)、時間外や夜中など咄嗟の時は無意味です。病院の一般診療時間外は24時間対応の救急病院に電話すれば、ちゃんと対応して診察してもらえるようです。(こういう時にいつも思うのは、高熱は夜に出ることの方が多いのに、どうして夜間診療が少ないのだろうってこと。小さい子供を持つ親は特に思っていると思う。)
では、本題です。
先ず、数日前からの軽い咳鼻水など風邪の諸症状を確認。
何日か後、頭痛を伴いながらダルさや腰痛や関節痛と共に熱っぽさ(発熱)を自覚。
夕方37、5℃位からじわじわと体温上昇。
夜8時頃には38℃を越えその後も上昇。
この時点で新型インフルエンザ(インフルエンザA型←豚インフルエンザのこと)を疑い、電話連絡の後、夜間の救急病院へ。
発熱診療など分かれてるから指示に従い診察してもらいます。
問診中インフルエンザ簡易検査のため、細い綿棒で鼻の中の粘膜をぐりぐり。
(かなり奥まで入れるので、ちょっと痛いらしい。)
しかしこの時点での新型インフルエンザ検査結果は陰性。
取り敢えず普通の風邪薬を処方されて、翌日再診することになり、帰宅。
ほっとしたのも束の間、その後、自宅にて39℃近く上がった為に、解熱剤(座薬)を使用。
しかし解熱剤使用にも関わらず下がる気配がなく、夜半過ぎ39、4℃まで上昇。
高熱が出始めてからほぼ6時間経過。
翌朝にかけて処方された薬の効果もあってかやや熱が下がり始める。
朝、近くの診療内科を来院し、車中にて、新型インフルエンザの簡易検査を行い、結果陽性を確認。
タミフル5日分(朝晩、1日2回服用)を処方され、原則5日間外出禁止を告げられる。接触者も同様に注意を言い渡されます。
この間、2日間ほどは、39℃弱から極端に37℃まで下がったりを繰り返す。私の経験上、通常は解熱用座薬を使用した場合、高熱はせいぜい1℃下がる程度で、2回ほど使ってようやく37℃程度に落ち着いてくるもので、急激な低下は身体への負担も大きく、寧ろ不気味です。小さい子などは目を離さないよう注意が必要です。
部屋や食器や洗濯も別々らしいよ。
分けるのにも限界がありますが、兎に角、一日中みんなマスク着用で、触った所は片っ端から除菌。
因みに解熱用グッズとして、2つ折りのタオルをさらに棒状に折って水で湿らせて密封袋に入れ少し湾曲させて凍らせたものを作っておくと首や額を冷やすのに丁度いいです。
小さいペットボトルに水を入れて凍らせたものも脇や首の動脈を冷やすのによいです。
早速、自分用に作っておこう。
銀ちゃんが触られまくってたから銀ちゃんは超濃厚接触猫で、除菌ティッシュで体中拭き捲りました。
↓危険!超濃厚接触猫
と言う流れなので、私も濃厚接触者に入っちゃってます。
結果、出勤停止で、おかげでここ数日はパソコン濃厚接触中であります。
どうぞ皆様もくれぐれもご注意を。
既に罹ってしまわれた方は、お大事に。
一日も早く元気になりますように。
P.S.
ご心配をおかけしました。
10月20日現在は、既に私めの警報は解除され、
通常の生活に戻っております。
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