銀ちゃんのヒゲが短い理由がここに!
会心のベストショット!というより、決定的証拠写真!
銀ちゃんのひげ…
見ると短いのが何本かあります。
ほら
↓
「え? 僕、何か変?」
ほら
妙に短いのがあるでしょう?
これ
実はこういうことなんです。
・
・
・
ほら、またヒゲが伸びてるわよ!
イイ男は、ヒゲの手入れが大事なの!
って、なぜヒゲをかじる???
一時期
本当にヒゲがかじられてしまって
無いに等しいときがありました。
一枚目の写真の左のヒゲを良く見ると
1本ウェーブしてるのがわかりますか?
あまり根元までかじられ過ぎたせいか
真っ直ぐ生えてこなくなったみたいです。
近頃はこの母猫の行動、前ほどではなくなり、
銀ちゃんのヒゲも猫並みの長さになっています。
久々に見たな…我ながらよく撮れた
銀ちゃんのお気に入りは猫じゃらし…………
の、棒。
見る!
じっと見る!
ロック・オン!
目は真剣!息を飲む瞬間! mmmmmm~
ゲット!!
ここから俄然、闘争本能に火が点いた!wアチョ~えい!
とりゃ~
逃がしてなるか!(両手指いっぱいに開いて口へねじ込む!)
ふん、手強いやつめ! (そろそろ疲れてきたもよう)
逃げるんじゃないぜ!
(そして見張る。決して私が、棒を目の前に置いたわけではありません。)
「僕のもの!」と言わんばかりに、棒の上にどっかと座るときもある。
鼠やら、毛玉ボールやら、いろいろな猫用おもちゃがあるが、銀(うちの埃色茶トラ)が確実に反応してくれるのがねこじゃらし、ではなく、その棒。猫を飼ってる大抵の家にあると思うが、先っちょに黄色やピンクの細長いモフモフがついたやつの棒である。
初めは普通に猫じゃらしで遊ぶが、このモフモフ、すぐにとれる。もう一度棒に刺して糸やボンドでくくって一回は直すが、すぐに食い千切られ、戦利品のように猫の餌入れに入っている。(見ていると、あたかもご飯のおかずのように餌と交互にかじっている。)
それはともかくとして、実は銀、ちゃんとした猫じゃらしよりどうも棒の方が好きらしいのである。試しにモフモフ有りとモフモフ無しを与えた時、「遊んでぇ~」と口にくわえて持って来たのはモフモフ無しの方。モフモフ有りは、飽きるようだ。
そんな訳で、うちにはモフモフ無しの猫じゃらしの棒のみ6本もある。十分活用中である。
とても安上がりな猫である。
3×90で、270ぴき~!
只今、90枚の年賀状とリアルに手書きで応戦中!
え?まだ今頃書いてるの?とあきれ声の幻聴が~~~……。
PCがあってプリンターがあるのに、その行動モードに入るのが面倒で、結局そばにある筆と絵の具に手が伸びてしまい、取り掛かってから、自分を叱咤激励、臥薪嘗胆、悪戦苦闘……………毎年の暮れの行事みたいなものです。
(場所の都合で並べてあるのは45枚です。)
猫、書きかけの年賀状をならべると、なぜか傍らでその様子をじっとみています。
絵を描いてたり、何かを作ってたりする時も、悪戯することもなくおとなしくじーっと見てたりします。
銀ちゃんは、人が作業しているのを見るのが好きなんです。
(前世は職人の家の猫だったか?)
と、いうことで
明日中には仕上げねばやばい!
めちゃ、焦っているichiiさんでした。
いい仕事します。
ご覧の通り、絵に描いた柴犬です。
それも大して上手じゃないし、リアルなわけでもない。
おまけに薄汚れたダンボールの箱の裏に 描かれています。
これ、ペット不可(と言いつつ猫が2匹いる…大家さんごめんなさい)の建物に住む私の将来の願望で、戌年にお遊びで描いた『いつか飼いたい犬』です。
普通に持ち家だったら、実はアフガンハウンドとハスキーと柴犬を飼いたいというのが願望ですが、それが叶わないので、気分だけでも『Myわんこ』ということでアフガンハウンドと柴犬を描きました。
実物大のダンボール犬はちょっと飾りにもならないし、案外でかくて、狭いマイルームにはいい加減邪魔だし、何の役にも立ちそうにないし、多少愛着はあるものの捨てる覚悟をいたしました。
それまでは棚の高い処に寝かせてたので、猫は気に留めてなかったらしく………。
アフガンハウンドを下ろした時は別段2匹の猫の様子に変わりなし。
所詮絵に描いた犬だしなんて思いながら柴犬を下ろすと、
例の茶トラ 凄い形相でパニックダーッシュ!
冷蔵庫の上に逃走。そしてヘルプの眼差しでこちらに何かを訴えている。
(閃!)これ使えるじゃん。
実はうちの猫たち掃除の時、窓を開けるとすぐ脱走するのでケージ(猫カゴ)に押し込める。ケージに押し込める時は、モンスターボールに入りたがらないピカチュー状態(どんな例えだ?)。「出せー!出せー!」とわめくが、聞こえない振りしてガーガー掃除機の音で掻き消す。内心は、(可哀相だけど我慢してくれー)と思いながら。
もしかして、このダンボール犬を窓の所に置いたら、脱走を阻止できるかも……。
やってみたら効果テキメン。窓を開放しても大丈夫じゃん!
茶トラ銀ちゃんは冷蔵庫の上から疎ましそうにダンボール犬を見つめるのです。
(なんでアイツがいるんだ?)って思ってんだろうなあ。
というわけで、このダンボール犬には太郎という名前がつき、「太郎おいで」と言いながら窓の所に置くようになってからは、『太郎』という言葉が聞こえただけで目の色が変わる、というか反応するようになりました。
猫にとってもアフガンハウンドの方は馴染みじゃないせいか反応がないので、使い道がないということで処分しました。確かによく柴犬が散歩しているのを、猫は窓辺で見てたりするが、絵に描いた柴犬にこんなに反応するとは……amazing。
ちなみに母猫の方はそれほどダンボール犬『太郎』に警戒いたしません。よって、目を離したすきにこっそり脱走しようとしていることがあります。が、すぐに捕獲できるので問題なし。銀ちゃんはダッシュで脱走するので手を妬いてました。でも『太郎』のおかげで大助かりなのです。
猫監視犬太郎、さま様、いい仕事してます。
アップいけるじゃん!
猫好きに訊いて見た。
[人が為す] と書いて、[にせ] [いつわり]と読むよね。
じゃ、[ねこが為す] と書いたら?
私はブログの落書き写真(人が為すと書いて「偽」2007-12-14参照)のように、
[つめとぎ]
[ねずみとり]
と、書いた。
で、その猫好きは何と答えたか。
[おねだり]
だそうだ。
言われてみれば、hu~nなるほどぉ~
グラビア(?)雑誌と比較してみた。
時々、考えることがある。
茶トラ、雉トラを飼っている人は、もしその猫が迷子や行方不明になった時、自分の愛猫を判別できるのだろうか?彷徨っているうち首輪が外れてしまったら?何日も食べ物にありつけず、痩せ細ると、猫の首輪なんて簡単に抜ける。頼みの綱はいともあっけなく消える。
名前を呼ばれて反応するから絶対に自分の飼い猫とは限らない。どんな名前でも愛想よく返事して人懐っこい猫は結構いる。世渡り上手なノラに至っては、幾つもの名前をいただいて使いこなしていたりする。飼い猫が名前を呼ばれて返事をするなんていうのは案外飼い主の買いかぶりで、未知の外界で恐怖にさらされた飼い猫ほどパニックになり、飼い主も他人も判別困難な思考回路に陥るのは容易である。
白い模様が少しでもあれば、又、しっぽの形とかに特徴があれば、判別の手懸かりにもなるが、それが無いとかなり難しい。
猫の顔はよく見ると皆違っているのだが、茶トラより雉トラの方が目の色や凹凸輪郭等特徴がある気がする。茶トラは色素が薄いせいか目の色の違いは雉トラほど無い。と、なると、茶トラの判別の困難度がぐっとあがる。飼い主は通常の状態なら顔を見分けられるだろうが、光の加減や健康状態が影響したら、やはり難しいのではなかろうか。
綺麗な色の茶トラを見ると、黄金色でつやつやの毛並みがキラキラと美しくて羨ましくなる。これが陽だまりに居ようものなら、本当にお天道様の遠赤外線のかたまりのようで、懐に入れて持って帰りたくなる。『縁側で日向ぼっこする黄金色の茶トラとおばあちゃん』そんな絵や写真があったら、見ているだけで暖かくなりそうである。
うちの埃色の茶トラは生まれた時、茶トラの兄がいた。兄は普通に綺麗な茶トラで、この二匹を区別する為に、兄は金ちゃん、弟は銀ちゃんと呼び、数ヶ月後兄は貰われて行った。銀ちゃんは家で飼うことにした。
そうしてかれこれ、子猫だった銀ちゃんも六年経ち、人間で言う中年オヤジになるわけだけど、これまで何かにつけこの子を見るたび、何だか汚いよごれたような色だなぁとつくづく思うのである。窓越しの陽だまりでポカポカしていても、何だかよごれ色で暖かそうに見えない。シャンプーしてやると濡れた毛並みは、習字の邪魔をしてきたみたいに黒いスジがつく。常に、今にも壊れそうなあばら家で蜘蛛の巣をくぐって鼠捕りをしてきたような埃にまみれた色である。
しかし近頃、この埃色が、他の茶トラと見分ける何よりの特徴だとしみじみ思う。(あと、先っちょがへんてこりんになってるしっぽ。)
日に日に寒くなって厳しい冬がやってくる。雨風を凌ぎ寝泊りする場所があり、ご飯が貰える猫たちは幸せである。暖かい目で見ていてくれる人間のいる環境を生活圏に持っている外猫たちも、まだ幸せである。そうでない猫たちも(地球で共存する生き物全て)厳しい自然を、せめて虐待などに遭うことなく一生を遂げることを祈る。
何を幸せと思うか、どこからどこまでを幸せと思うか、基準も質もみな違うけど、みんな幸せに長生きしてほしい。