『サード・ウォッチ』 (※TSUTAYA)
他の地域ではどうだかわからないが、関西では日曜の深夜、放送している。
ニューヨークの警察官、救命士、消防士、それぞれ仕事や私生活を含めて、
9人の生き様を描くドラマである。
決まったストーリーがあるわけではなく、ただ日常を描いているだけなので、
とりとめがないドラマといえばそうなんだけど。
ニューヨークという街が特別そうなのかはわからないけれど、
例えばここで描かれている警察官は、かなり街と溶け込んでいる。
もちろん、なんでもかんでも首を突っ込むというわけではなく、
あくまで民事不介入という原則が貫かれてはいるが、
日本と違って、警察官がごく身近にいる。
日本の警察官は遠い、怖い存在である。110番を押すのは究極の選択である。
もちろん、些細なことまでなんでも警察に言える環境が望ましいと言うわけではない。
日本は治安が悪くなったと言われている。
(本当に治安が悪くなっているのかどうかは、検討の余地があるところだが。)
その中で、「町のおまわりさん」を復活させよ、という声もある。
その意見に賛同する。
今のままで、警察官が家の周りをうろうろされたら、
「何か起こったのか」と気になってしまうから、そう簡単にはいかない。
まずは、交番の機能を充実させることからはじめる必要がある。
警察官も、権力を振り回すだけでなく、税金で食わしてもらってるのだから、
地域住民に気軽に声をかけるなど、国民との距離を縮める努力が必要だ。
治安維持のためといって、むやみやたらに警察官を増やすのではなく、
「地域」の中で生きる警察官を、目指すべきであろう。
他の地域ではどうだかわからないが、関西では日曜の深夜、放送している。
ニューヨークの警察官、救命士、消防士、それぞれ仕事や私生活を含めて、
9人の生き様を描くドラマである。
決まったストーリーがあるわけではなく、ただ日常を描いているだけなので、
とりとめがないドラマといえばそうなんだけど。
ニューヨークという街が特別そうなのかはわからないけれど、
例えばここで描かれている警察官は、かなり街と溶け込んでいる。
もちろん、なんでもかんでも首を突っ込むというわけではなく、
あくまで民事不介入という原則が貫かれてはいるが、
日本と違って、警察官がごく身近にいる。
日本の警察官は遠い、怖い存在である。110番を押すのは究極の選択である。
もちろん、些細なことまでなんでも警察に言える環境が望ましいと言うわけではない。
日本は治安が悪くなったと言われている。
(本当に治安が悪くなっているのかどうかは、検討の余地があるところだが。)
その中で、「町のおまわりさん」を復活させよ、という声もある。
その意見に賛同する。
今のままで、警察官が家の周りをうろうろされたら、
「何か起こったのか」と気になってしまうから、そう簡単にはいかない。
まずは、交番の機能を充実させることからはじめる必要がある。
警察官も、権力を振り回すだけでなく、税金で食わしてもらってるのだから、
地域住民に気軽に声をかけるなど、国民との距離を縮める努力が必要だ。
治安維持のためといって、むやみやたらに警察官を増やすのではなく、
「地域」の中で生きる警察官を、目指すべきであろう。