『サハラに舞う羽根』
<評価> ★★★☆☆
やや古い映画ではあるが(といっても2002年だが)、前からおもしろそうと思っていたので見てみた。
世界に多くの植民地を抱えていた時代のイギリス。その植民地の一つ(になろうとしていた)アフリカのスーダンで地元の指導者により反乱が起き、その鎮圧のため、イギリス本土から精鋭部隊が送られることになった。その中の一人が主人公で、彼とその友人、恋人を巡って話は展開してゆく。
アフリカでの、イギリス軍vsスーダン反乱軍の戦いは圧巻だった。イギリス軍は「角陣」(この訳が適当なのかどうかわからないが)という四角いフォーメーションを組み、それは四方どこから敵が来ても防ぐことができる最強の布陣(らしい)。そこへ突っ込んでいく反乱軍。
役者はあまり知らないが、監督のシェカール・カプールは、『エリザベス』の監督で、これもなかなか良かった。時代考証がしっかりしているからだろう。
ということで、星3つ。