29年ぶりの選手兼監督。今の時代、こういうことができるのは古田選手ぐらいじゃないだろうか。他の選手でもやろうと思えばできるのだろうけどね。
選手が監督までしなければならないってのは言うまでもなく、大変なこと。キャッチャーとして、ピッチャーの調子を見ながら配球を考え、それと同時に、自分の打席を待ちながら、ゲームの流れを読み、代打、代走等も考えないといけない。いやー超人的です。
でも、どんな感じになるのか、楽しみでもある。古田さん、頑張ってください!
ただ、今の日本のプロ野球界って、そんなに監督になれる人材がいないのだろうか。楽天の次期監督は、ノムさん。まぁ、若ければいいというわけではないけれど、将来のプロ野球界を考えるなら、古株より、まだ監督経験もない人を積極的に採用し、育成していかないといけない。
そう考えると、メジャーのようなシステムも必要ではないか。メジャーのシステムに詳しく知っているわけではないが、実際にプレーする選手と、ゲームをコントロールする監督とは別、ということらしい。つまり、「名選手は名監督」ということは必ずしもいえないということだ。だから、メジャーでは選手がマイナーからメジャーに上がっていくように、監督を目指す人は、選手というわけではなく、監督業を専門とするためのシステムと言うか、プログラムがあるらしい。こういうシステムも考える必要がある。
古田さんも本当は、あと1,2年、プレーして、引退後は現場から離れて、外から日本のプロ野球を考える機会がほしかったかもしれないが。
まぁ、ぜひとも、頑張って!