さ て、みなさん

最近のニュースをピックアップ!そして、若干のコメントを。

そうはイカンザキ

2005年07月29日 21時38分14秒 | 政治

公明・冬柴氏、民主との連係示唆 自民郵政反対派を牽制

 真意は定かでないが、今後、自民党が与党として政権を担当することができないとなれば、公明党としては自民党を見限るということもありうるのだろう。

 長年の自民党体制の中で、政と官のつながり(癒着)は切っても切れないものになっている。それを思い切って断ち切るには、まずは政権交代が必要である。

 しかし、もし公明党が民主党と手を組むとなれば、政と官の癒着は解消されたとしても、公明党と密接に関わりのある創価学会の影響力は依然として残るということになる。

 創価学会は宗教ではないということだが、政教分離の趣旨が国家の意思決定に特定の団体が入り込むことを防ぐということからすると、今の自公連立政治は民主主義の根幹を揺るがす問題であり、危険な状態にある。

 民主党ははっきり、公明党と手を組まないとマニフェストにでも記載するべきである。また、創価学会の影響力が強いとはいえ、あらゆる選挙区で思いのままに当選者を操れるほどのものではない。

 今、投票率が極めて低い状態にあるが、それを上げるが第一である。それは、国政選挙のみならず、地方議会、市区町村、都道府県の首長選挙といった身近なところから始まる。まずは自分の身近な地方政治を変えていくことで、それが積み重なって国政に大きな影響を与える。

 自分の一票で政治が変わるかもしれない。そんな壮大なことは、なかなか経験できるものではない。



安保理脅迫!?

2005年07月28日 15時39分56秒 | 国際

常任理入り果たせないと「分担金へ不満広がる」町村外相

 町村外相は、近年の外相の中では結構しっかりやっていると思う。言うこともはっきりしているし。

 「安保理常任理事国になれなければ、もう国連には金ださんよ」…まぁここまではっきりとは言ってないと思うが、世界にそう受け取られても仕方ないのだろう。

 でも、町村外相のいうことは間違っていないと思うけどねぇ。国連分担金の元は、日本国民の税金だから。日本の常任理事国入りに反対する国の中には、日本の足元にも及ばない程度しか分担金を負担していないところもある。なんで、そんな国に偉そうに言われなければならないんだ!?

 別に分担金の負担額で、発言力や影響力に違いがあるとは言わないけれど、日本は日本人の血税によって世界の平和、安定に財政的に貢献してきたというのは紛れもない事実である。それをもっと高く評価してくれてもいいんじゃないのかな。歴史認識がどうたらこうたらいうよりさ…

 もちろん、お金で常任理事国のイスを買うような強引なまねは良くない。そこまで価値のあるイスだとも思わないし。国連改革のプロセスの中で、日本の貢献、努力が正当に評価され、その結果として、常任理事国のイスが用意されている、そういう状況にもっていかなかなければならない。難しいことだが。


ディスカバリー

2005年07月28日 15時16分06秒 | 国際

シャトル打ち上げ成功 野口さん初搭乗 飛行順調、外部燃料タンク分離
また巨大断熱材片落下…次のシャトルは当分見合わせ

 打ち上げが成功したのは良かったけれど、断熱材が剥がれ落ちたってのは気になるところ。「コロンビア」の事故もそれが原因で、発射時ではなく帰還時に問題が起こった。

 専門的なことはわからないが、大気圏に突入した際に、その剥がれ落ちた部分から火が入り込み、全体に燃え広がったということだろう。今度もそうなるとは決まったわけではもちろんないので、修復して無事に戻ってきてもらいたい。



細木数子

2005年07月24日 16時45分21秒 | たわごと

ホリエモン「25時間テレビ」でフジ復帰

 やらなければならないことがたくさんあるのに、ついつい見てしまっている25時間テレビ。

 まず、細木数子とホリエモンの対談は、拍子抜けだった。生放送を活かした危ない発言も無かったように思う。「あんた、このままだと死ぬわよ。太り過ぎて。」とか、もっとホリエモンをいじり倒すのかと思ったら、「あんたは頭が良い」「あんたには龍がついている」…そんなこと言われても…

 そんな気分を一気に晴らしてくれたのが、さんま-紳助のトーク。まさに夢のツーショット。いやー、おもしろいを通り越して、感激してしまった。中居くんがなんとなく居心地悪そうなのも、そう見れるものではない。紳助さん、是非恋のかま騒ぎにも出でほしかったが。

 あと、さんまさんのドラマ。2時間ぐらいまとめてやるのかと思ったら、なんか小出しだな。内容は、ホリエモンへのあてつけ?とも思われるような「公共の電波は…」というメッセージあり。

 あー、なんでこんな見てるんだ。勉強しよう。


アスベスト

2005年07月23日 18時45分56秒 | 政治

80年に周辺住民の危険予測 環境庁研究班、対策要求
アスベスト 従業員500人死亡 「労災」から「公害」へ 家族・周辺住民も発症

 アスベストっていう言葉を、生まれてはじめて聞いた。2,30年前から危険性は科学的には認識されていたようだが、一般の国民にはそれほど危機意識が無かったということだろう。

 薬害エイズ事件では、行政(旧厚生省)がその危険性を認識しながら(あるいは、することができたのに)、そういう薬品を流通させ続けた。

 今回のアスベストの場合も、その危険性を認識していた、とはまだ断定できないが、海外の事例も含め、認識し得た、するべきだった。アスベストの使用を禁止すべきだったのにしなかった、つまり、行政の不作為が今のこんな重大な結果を招いているという構図は、薬害エイズと同じのように見える。

 ただ、アスベストは薬品ではなく(当たり前だが)、燃えないし、加工しやすいということで広く利用されていた。それに、アスベストはそのままの状態で、つまりアスベストが使われたビルなどの中で普通に呼吸してもなんの問題もない。アスベストが使われたビルなどを解体した時に出る粉塵等を吸い込むことが問題なのである。

 アスベストにはそれなりに危険性がある(目に見えたものではなく)、しかし、使いやすい素材として、現場で重宝されている。そういう状況の中で、行政は使用禁止という対策をとるということまで踏み込めなかったということだろう。

 ここで考えなければならないのは、行政の責任をどこまで求めるのか、ということである。たしかに、今、多くの方が亡くなり、これからも被害が拡大するおそれがあるという状況になってしまったのは、行政の責任でもある。しかし、何でもかんでも「行政が悪い」というのもおかしな考え方である。

 建設業界から、こういう危険なものの使用を禁止しようという自主的な動きがもっと早く出てきてもよかったし、また、国会において使用禁止等を含めた規制法案が出来てもよかった。行政だけの問題ではない。

 もちろん、行政は迅速かつ的確に行動しなければならない。今、こういう事態になった以上、補償等も含めた対策が求められる。


2007年

2005年07月22日 18時26分56秒 | 社会

「団塊の退職」コスト減、企業剰余金10年で88兆に

 2007年問題…今、組織の幹部として働いておられるいわゆる「団塊の世代」の方々が、定年を迎える。ごっそり、労働力が抜けてしまう組織もあるため、定年退職者の再雇用や若手の育成が急務となっている。

 こういう状態は、「若手」の一人としては望ましいことでもある。雇用の枠が増えることになるから。しかし、冷静に考えると、幹部がごっそり退職ということになれば、頭でっかちの組織がスリムになって、良いのかもしれない。

 そうすると、雇用の枠もそんなに増えるということにはなりそうにない…なんしても、自分自身を磨いていくしかないってことか。


NEWS

2005年07月22日 18時14分50秒 | 社会

「NEWS」18歳メンバー騒ぐ 飲酒で補導
フジ日枝会長「責任感を」菊間アナに苦言

 もし、18歳のメンバーが路上で騒ぎ立てず、そのまま宿舎の帰っていれば、こういうことが明るみに出ることも無かったし、何の問題にもならなかったことだろう。芸能界では、日常的に見られることではないのだろうか。

 「お酒は二十歳から!」というのは確かに法律で定められていることだが、現実には18歳ともなればお酒を飲んでいる若者は多い。もし、厳格に「お酒は二十歳から!」ということを徹底するのなら、例えば、4月、大学の新入生歓迎の時期には、全国のあらゆる居酒屋で、警察当局によって補導、逮捕される者が何万人と出るだろう。

 警察としてもわかりきっていることなのに、そういうことはしない。暗黙の了解のようになっている。もっとも、路上で騒ぎ立てたり、道に寝転がってたりすれば、話は別だが。

 だからといって、このNEWSのメンバーをかばい立てるつもりはない。当面、活動を控えるということだから、いずれ「18歳メンバー」が誰なのか、わかることである。すでにわかっている人も多いだろう。タレントという職業はファンがいてはじめて成り立つものである。ここは、何らかの形で謝罪するというのが筋だろう。

 ただ、今回の問題で最も悪いのはフジテレビの菊間アナウンサーである。仕事が終わったあとの話なので、誰とどこで飲もうが勝手である。しかし、テレビ局で働くというのは華やかな面があると同時に、視聴者、国民に対する影響力も強い。だからこそ、自分の言動には常に責任を持たなければならない。

 それにしても、フジテレビは、2,3月にはホリエモンの襲来があり、今年は災難!?続きですなぁ。これ以上何か起こらないように、お祓いでもされたらどうでしょうか。明日明後日は、25時間テレビがあるようです。また、つるべ師匠が脱いだりしなければいいのですが…


教科書採択

2005年07月16日 21時36分03秒 | 社会

中学歴史・公民 扶桑社教科書を採択 栃木・大田原市、市区町村立で初
扶桑社教科書採択 韓国マスコミ、非難の大合唱 「阻止募金」に政府職員も参加

 扶桑社の教科書は、4年前に市販されたものは持っているが、今騒がれている新しいものはもっていない。しかし、4年前のものと比べ、著しく「右傾化」したものになっているとは思えない。

 一部の人々は、実際に扶桑社の教科書をよく読んだ上で批判しているのだろうか。私は4年前の教科書、特に近現代史のあたりを読んでみても、「大日本帝国万歳!」という印象は受けない。別にこの教科書がベストだというわけではない。こういう教科書があってもいいと思うだけだ。

 どんな記述も、色眼鏡で見ればいかようにでも映る。それを根拠に反対運動をするのも自由である。ただ、「これでは日本の教育がダメになる」というような妙な使命感に燃え、無責任な批判を繰り返すのは慎むべきである。

 それにしても、今、盛り上がっている?ようにみえる女子バレーの、「ニッポン、ニッポン!」と連呼する若者をどう理解すればいいのだろう。これも色眼鏡でみれば、いかようにも映りますが…


知床

2005年07月14日 18時30分03秒 | 社会

知床の世界遺産登録審議へ ユネスコ、決定は確実視 
知床、世界自然遺産登録決まる

 知床、行ってみたいなぁ~

…と、ニュースの映像をみて思った人も多いだろう。知床にとっては観光客が増えて潤いがもたらされてうれしいことだろう。しかし、「世界遺産」と登録される負の効果ももたらされる。一昨年、世界遺産に登録された熊野古道では…熊野古道 噴き出た「負の遺産」 世界遺産登録1周年

 熊野古道の山道に生えていた天然のコケは、多くの観光客の往来によって失われたところもあるという。人が増えれば、ゴミも増える。一体なんのための世界遺産登録なのか、わからなくなってくるが。

 この地球に残された数少ない場所。世界遺産に登録されようがされまいが、一度訪れてみれば、何か感じ取れることだろう。

 ということで、知床へ行こう!…いつかね。


 


NASA

2005年07月14日 18時12分40秒 | 国際

米シャトル、打ち上げ延期 燃料センサー異常

 NASAは、かなり神経質になっているようだ。今回、また失敗となれば、野口さんをはじめとした乗組員の命が失われてしまうということのみならず、アメリカの宇宙開発に対する威信が傷つけられ、そして、ロシア、中国との関係で、プライドにも傷がつくことになる。

 そんなピリピリムードのなか、テレビ朝日 『SmaSTATION-4』 ではいろいろやっているようだ…ええ根性しとるな。もうちょっと空気読めよ、とも思うが。

 STAR WARS のエピソード3が公開となって、テレビではエピソード1、2、4、5、6、と続々放送されてこってり見てしまったが、本当にあんな時代が訪れるのだろうか。ジェダイがいるかどうかは別にして。

 遥かなる希望に向けて、NASAの皆さんには頑張ってもらいたいな。