雨がやみ、
急激に気温が上がりムシムシしますね。
セミの声がすごいです


さて、昨日みみサポでこんなことがありました。
職員AとBが何やら話していました。
二人の前にはコピーしたばかりの
400枚ほどの色とりどりのサロンちらしがあります。
何を話してるのか見るともなしに目をやると
Bが「ずれてたのか!」と言ったのです。
(あ、会話は全部手話でされています。)
何のことか詳しく聞くと、
Bがちらしの配架をAに頼んだところ、
Aが不思議そうな心配そうな顔で「えっ・・・?」と言った、とのこと。
眉間にしわを寄せているAのその表情を見て
B:「できない? 何故? 多すぎる?」
A:「コピー失敗したの?」
B:「えっ??」
A、B:「・・・」
A:「シュレッダーするんでしょ?」
B:「違うよ! 配架だよ! 」
どうやら「シュレッダー」と「配架」の手話を読み間違ったために
会話にずれが生じたようです。
「配架」は、本棚に並べるか、台に平積みするかなどによって
手話表現が変わってくるかと思うのですが、
みみサポでは、このようなラックに

チラシなどを配架することが多いので
「配架」の手話はこうしています。

そして「シュレッダー」の手話はこちら

シュレッダーはこの手形で指をひらひらさせたりもするようですが、
みみサポでは指は動かしません。
指が開いているか、いないかの違いです。
あとは、位置の違いでしょうか。
配架は胸から上で表現しますが、
シュレッダーはお腹の辺りで表現します。
確かに間違いやすいかも~。
数人の職員でそんなことを言い合っていたら
1人が「シュレッダーは『雨』にも似てるね」
と言い出しました。
なるほど! 手形は同じ。
ただ、雨は顔から上の位置で表します。
間違えないように気をつけないと!
それにしても、
せっかくコピーしたチラシを
Aが不思議に思わず
すぐさまシュレッダーにかけてたら大惨事・・・


そんなことにならなくて良かったです!
高田でした
