心温かくなる、味わいの深い作品でした。
お茶を習うことになった大学生2人。
呆れられ驚かれ時には叱られながらも、長い目で育ててくれるお茶の先生。
ストーリーはサイトで読んでいただくとして、
わたしはこの映画の後、お茶を(お抹茶を立てたお茶のこと)が飲みたくなりました。
お茶碗はそこそこしっかりしたものを義母が家を処分する時にもらってあります。
後はお茶と茶筅。茶杓はお値段が張るので後回し。Amazonで手に入れるあたりでダメなのですが(ちゃんとしたいならお茶屋さんで相談すべきですが)、キッチンで、立ったまま、お茶を味わうだけなので….
実際に、映画を真似して入れてみると、不味い。苦い。
湯量や温度を調整しつつ毎日トライしていたら、少しは甘味のあるお茶になってきました。
でも茶筅の動かし方も真似でしかありません。
美味しいお茶を所作の中で適温的量にするのはやはり訓練が、それも美しい流れとともに作り出すのは、本当に訓練が必要だと思いました。
それに感受性も。
樹木希林さんの演じるお茶の先生が、本当に素晴らしい。
Amazonプライムで観られるので、ぜひどうぞ!