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旅の想い出

旅の記録 & 今はもっぱら忘備録です

イノシュバンシュタイン城☆

2011-04-09 | 欧羅巴2011
今回の旅はヨーロッパ4か国のいいとこどりという触込みだが、2ヵ国目はドイツ・ロマンティック街道の南端のお城見学。
30分ほどゆるい山道を上がっていくとそびえたつイノシュバンシュタイン城。シンデレラ城のモデルといわれているそうな。




1800年代、バイエルン王国のルートヴィーヒ2世の命で着工された「新白鳥城」

内部は撮影禁止。
個人的には城そのものよりも周りの景色に圧倒される。
音楽家ワーグナーを援助したとかで、城見学の最後はワーグナーの曲で締めくくられた。

城からの山側の眺め





写真中央のマリエン橋の上が撮影ポイントだそうだが・・・

里側の景色



いつまででも眺めていたい・・・

麓から見える父君の城


午後から約400km・6時間かけて、スイスのインターラーケンへ向かう。
途中昼食休憩でドライブインによる。



一旦オーストリア側に戻ってからスイスの国境を越える。
オーストリアとドイツの国境は道路上に標識があるだけだったが、スイス国境は運転手さんが降りて手続きをしていたし、周辺は撮影禁止だった。(乗客のパスポート検札はなし)



連日好天に恵まれたが、スイスに入ったら小雨。
それでも美しい景色にうっとり。疲れも忘れる。




インターラーケンのホテルでセントバーナード犬のお出迎え。


夕食はホテルでトマトスープ・魚・アイスクリーム。

      

ホテルのエレベータが手動でドアを開けるもので初めて見た。
言われなければエレベータとは気がつかないなァ。なかなか趣があった。

ザルツブルグへ♪

2011-04-07 | 欧羅巴2011
翌日は約300km、4時間バスで走って昼頃ザルツブルグに到着。



まずはサウンドオブミュージックの舞台ミラブル庭園へ







モーツアルトが17歳から住んだ家



ザルツァッハ川からの眺めも素晴らしい



旧市街の街の様子

  

かわいいお店がいっぱいで、日本人とわかってか露店のおじさんに「ガンバッテ!」と言われたり・・・

モーツアルトの生家



フリータイムで入ったバイキング店で昼食

  

さらに露店でソーセージを



ザルツブルグは小さな街だけど、とてもきれいで素敵な街。


さらに280km(約4時間)走って国境を越え、ドイツのフュッセンへ。

車窓からの景色が美しくて、うっとり眺めていたので疲れる間もなく到着。

ホテルには日本への応援メッセージが・・・



夕食は卵サラダ・バイキングの野菜サラダ豚肉・シャーベット。

ほかの日本人ツアー客もいっぱいでサービスなのか、ごはん・生卵・のり・カレーもあったが、
ぼそぼそバリバリのお米なのでパス。

   


夜の城のライトアップ見学ツアーに私は参加せず、早めに眠りについた。


ウィーン市内観光♪

2011-04-06 | 欧羅巴2011
朝まだ暗いうちから小鳥のかわいいさえずり声が聞こえてきて心が和む。

まずは世界遺産「シェーンブルン宮殿」へ



650年間も続いたハプスブルク家の夏の離宮。外壁の黄色は女帝マリア・テレジアが好んだ色でテレジアンイエローというのだそう。

広大な庭園

      

庭園側からみた宮殿





旧市街に戻り、リング上を車窓観光して市立公園へ。目玉であるヨハンシュトラウス像は修復工事により撤去されるとかで、幕におおわれ近づけないが、幕間からカメラを入れてパチリ。



公園傍のレストランで昼食。サラダ・名物のシュニチツェル・チョコムース

   

午後からフリータイム。

歩いてまずはシュテファン寺院へ。



グラーベン通りはブランドショップと観光客でいっぱい。

ペスト記念柱
 






「王宮」に入場して「銀器コレクション」「シシィ博物館」「皇帝の部屋」を見学。
日本語のイヤホンで丁寧な説明を聞けるのだけど、あまりの多さ・広さにびっくりするは疲れるはで、椅子に座り込んで聞くのもたびたび。

内部は撮影禁止。金・銀・磁器などの食器の豪華さ・多さに圧倒される。伊万里もあった。17~18世紀ののものだそうだ。

  




外に出てみたら4時過ぎていたので2時間以上見学、歩き廻っていたらしい。

王宮内のカフェに入ってひと休み。

  

  

王宮庭園内のモーツアルト像



ウィーンフィルの本拠地・楽友協会。
ニューイヤーコンサートはここから全世界に放映されるそうな。

  

ベートーベン像




オペラ座に戻ってトラムに乗り、リンクを一周する。
予定では歩いて見るつもりであったが、もう足が限界。



国会議事堂・市庁舎・ウィーン大学などを撮ろうと思ったけど、窓ガラスが汚れていたので諦めた。

数分で一周した後、スーパーに寄って夕食を調達し、郊外のホテルに戻る。

旧市街地から地下鉄・バス・徒歩となるが、添乗員さんにうまく合流できたので一緒に無事帰ることができた。今日一日で2万歩近くを歩いた。

ロマンチックヨーロッパ

2011-04-05 | 欧羅巴2011
昨年末から今年にかけて2度も、映画サウンドオブミュージックを10数年ぶりに見た。
オーストリアに行きたいなぁ~と思っていたら、ぴったりのツアーを見つけ申し込んだ。

しかし、今回の大震災のすさまじさ、被害のあまりの大きさ、原発事故・汚染の恐ろしさ、被災者の方々の多さと現状を思うと心が痛み、旅行どころではないと悩んだ。

いっそのこと中止になってくれれば・・・と思ったけれど催行されるとのこと。
行っても行かなくても後悔するなら、行くほうを選ぼうと決めた。



フィンランド航空でまずはヘルシンキへ。



フィンランドビールと2度の機内食

    

機内の映画でまたもやサウンドオブミュージックを見た。英語だったけど・・・

お天気が良くてロシア上空からずっとツンドラが見える。
(小中学生の時に習ったツンドラという言葉、よく覚えていたな~と自分をほめる)



北極海の流氷も



乗り継ぎ地のヘルシンキは雪が残っていて寒そう。
ちょうど日本からの他の便も到着したとかで入国は日本人ばかり。日本語が飛び交っている。
ヨーロッパ各国への乗り継ぎ地だそう。

その後ウィーンに向けて出発。
2.5時間のフライトなのに軽食が出た。



時差の関係でずっと明るく、珍しい雲(羊毛のよう)が見える。



14時間以上のフライトだったが、朝中部空港を出て、夜ウィーンに着いたのでそんなにたっていない気がする。
郊外のホテルに着いてすぐに眠りについた。