**ももくり日記**

なんでもない日常が大切で・・・

CatCatCat

秋ですね

2007-10-31 | にちじょう

相変わらず写真の整理は続いています。
携帯の写真のほうが、ここぞという時にぱしゃ!といけるので、
結構、いいショットがあることを発見。画素数は悪いけれど。
ミズのおケツにあわやつぶされそうな、のろちゃん。
オットのひざでひっくり返っている、ようやく毛の生え揃ったちび。

整理整頓ができていない様は、まるで人生の如く。か・・。
風邪を週末で何とか治しきり、台風一過のなか、洗濯三昧して、
最終週を迎えた。結構ハード。週明けから毎日タクチーで帰宅。
どんだけVIP?

忙しい毎日は、それなりにやるべき事が見えやすく、
がーーーっと動いて、がーーーっと休んでとメリハリがあるようで、
ふと振り返ると、ただただ、せわしない日々を送っているのでは・・と愕然とする。
いろんな事を先送りにして、そのうち忘却していくのかな。
年かなぁ・・(ちょと弱気)

ま、こんな事を考えるのも、四半期決算だから。
「だいじょぶですか?来月バケーションとりますか?全然OKですよ。」
と気を使いまくりの上司の提案に、
『ああ・・永遠にな・・』と心でつぶやいてみる。
やさぐれモード。

今期はコンディションが悪いなか、
かなりいい仕事ができて、海の向こうの彼らに、ありがとう!
君と仕事ができて本当にラッキーとか言われちゃうの。
それなのに、上司ったら、
「あっちができなけりゃ、あっちの問題じゃん。俺達のせいじゃ
ないんだし。」
って言うからさ。
「はー?なにそれ?意味がわかんない!たとえそうだとしても、
一緒に仕事している以上、知る必要ってあるんじゃね?
情報を共有して解決してクローズしてゆくのが、私の仕事じゃね?」
ってまたケンカになったわけ。(笑
プロ意識の問題っていうか・・、あたし責任のなすりあいって大嫌い。
助け合えるのも、積み上げてきた人間関係あっての結果だしね。
ちゃらんぽらんな私でも、そこは無視できないです。はい。
なぜベストを尽くさない?って話です。

+++++++++++++++++++++++++
久しぶりにひいた風邪がきつかったわ。ダルちゃんを送ってから
まだ10日しかたっていないんだなぁ・・。

写真の中のダルはいつも「でへ」と笑っていて、もっともっと
一緒にいたかったと思う。
あの時は、苦しまなかったのであればよかったって思っていたのに、
「喪失」いろんな感情が入り混じり、時間差でぶくぶくとそれが
湧き出てくるから不思議だ。とても寂しいのだ。

オットが早くも大阪に長期出張が決まった。
なんだ。いきなり海外じゃなくてよかった。
猫達のケアが大変になるけれど、そこは頑張れる。
ほかは頑張れなくても、そこは頑張る。
毎日TV電話するよー。とか、毎週末帰ってくるねー。とか、
オットは相変わらずだけど、私は生まれて初めての
「週末婚」に浮かれてる。(にやり)

オットが大阪在住中にユニバーサルスタジオジャパンでも行ってこよう。
ハリウッドと何が違うんだっけ?食い倒れの街だしな~♪
ガイドブック買っちゃお。

人生は変化があるから面白い。
結婚してから、こんな長期で離れる事って初めてだし、
やっぱり寂しいけれど、かなりわくわくなんです。
ひとりじゃどうにもならなかったら、永遠のバケーションでもとって、
猫と一緒に移住しちゃってもいいです。どうにでもなりますな。

参った

2007-10-26 | にちじょう
そんなこんなでどたばたしていた上に、ふたりで大風邪引きました。
にっちもさっちもいかない1週間でございました。

ダルのいない喪失感は、実家の両親や次妹に比べれば、離れて
住んでいる分、実感もまだ乏しいのかも知れません。
が、時折こみ上げては、ぐずぐず。写真を整理し始めてはぐずぐず。
おまけに、キジトラ君と白ぶちこちゃんも、ラッキーな事ですが、
すんなり新しい飼い主さんが見つかったため、
その寂しさもひとしおで・・。後に残るは、げほげほげほー

鼻水は止まらないし、熱で節々は固まるし、オットは痰をガラゴロ
させてるし、ここのところ寂しい思いをさせて4にゃんのフォローもしつつ、
なんとか、週末!ぜえぜえ。
今日も欠勤で、5キロのちびを片手に、荒れ狂った我が家で
遠隔仕事しつつ、シチューを作り、パンを焼きました。
とにかく食べないと。お鍋とかシチューとか、ラーメンとか、
熱いものばかり欲していますよ。

中日の水曜に、義兄がとってもおいしい焼肉屋に連れて行って
くれたけれど、滋養強壮にはなったけれど、なにぶん夜遅くて、
悪化していまい・・。
本当にとほほ・・。でも、本当においしかったの。
いちぼの握りなんて食べちゃった♪うへへ。とろけたね。
元気になったら、また行くぞ。

で・・今週ほとんど・・会社行ってませんけど。
そんな限られた時間の中でも、四半期決算のもろもろをマルチに解決する私って
すごい。とはなままと自画自賛大会。

立派な忌引きと体調不良で上司も、気を使ってくれてます(笑)
ファミリーマターは外国人にとっては、何より大切な事ですし、
わんことは言っていませんが、わんこも立派なファミリーですから!

海外でのお悔やみの言葉、「I am sorry」を無理矢理日本語にして、
「すみません」だって。
それ、謝っちゃってますけど・・なんて、心の中で突っ込みもありつつ。
週末で何とか治さなきゃ。

写真の整理してたら、ちびとのろちゃんの写真がね。



小さいですね~。ほんとに。
キジトラ君と、白ぶち子ちゃんも、1キロになるまで本当によく
頑張りました。

今日は冷たい雨ですしね、温かいお家で新しい家族や猫仲間と
何しているのかなぁ~。そんなことを思います。
残りのノラにゃんは、元気いっぱいです。
健康に生まれついた事は、ノラでいることの最大条件ですからね。
今後も見守っていき、全てを解決することはできなくても、
できることはしていくつもりです。

里親募集終了

2007-10-23 | ねこ
日々の戯言日記なのに、ここ数日動物ネタばかりで、
時には深刻さ満載でお送りしてきましたが、
今日の日記にこのお知らせが書けて、本当に良かったです。

白ぶち子ちゃんの里親さんが決まりました。

ひとしきり感動。
先生のところに出入りしている里親ボランティアの方の、
お知り合いです。新しい里親さんは、近所の方ではないので、
そのボランティアさんを通じて手渡される事となりました。

キジトラ君と違い、今後も先生のところへやってくる可能性は
ありません。ある意味お別れです。
でも仲介のボランティアさんは、ものすごく厳しい里親条件のもと、
それをクリアできた方にのみ、譲渡する確かな方針をお持ちの方ということです。
今回も、ご自分で保護した猫ちゃんを先生に診てもらっていて、
その猫と白ぶち子ちゃん、2匹とも、ぜひ飼いたいという希望を、自分の知り合い
からいただいたということで、譲渡するところまでこぎつけて頂きました。

自分達で探した里親さんではないので、今後の様子が知りたいとか、
お会いしたいという気持ちは、ぐっと抑えてお任せしました。
私達は保護をし、治療をさせただけ。
その後は、先生を通じて2つのご縁を結んでもらったということになります。

今回大きく学んだ事は、
共働きで、既に先住猫4匹がいる私達には、短期間で里親をじっくり吟味して
探すことは正直難しかったです。(当たり前か・・)
少ない友人も、家族も全滅、里親掲示板も全滅で、もはや手札これまでといった
情けない状況で、考えが甘かったと落ち込みました。

先生が治療室展示にしてくれたおかげで、先生のよく知る方、
その知り合いにもらわれていくことができて、本当に良かったです。
もちろん、キジトラ君の時にも思いましたが、気持ち的には、
今後の様子がとても気になるものです。とっても。
でも、私達は何もできなかったので、それ以上の贅沢は望めません。
みなさんの善意にお任せするほかなかったのですから。

2匹とも確かな人にもらわれたということで、一線を引いて、
後は子猫2匹の幸せを願うだけです。運のよい可愛い子達なので、
飼い主さんを幸せにでき、彼ら自身も幸せになれると信じます。
先生も、私達の心配する気持ちを受け止めてくれた上で、信じて下さい!と
何度も言ってくれました。

そうやって、ある部分をドライに考えることで、少しでも多くの
ノラにゃんを里子に出していけるのだと思います。

今思うと、ミズオを譲ってくれたボランティアさんは、
よく見知らぬ私達にミズオを任せてくれたなぁ・・と思います(笑
猫を飼うのは初めてです。ワクチンってなんですか?
共働きで日中はふたりとも家にいません。
東京の狭いマンションです。

【写真;ちびミズ】・・・だもんなぁ。
私だったら譲らない。(笑
よく知る妹が動物病院に勤めていたので、その姉夫婦ということで、
住居審査もなく、ミズオは我が家にやってきました。
飼うと決めてから、ボランティアさんの家で1ヶ月。
トイレ躾などもしてもらって、800g超えてからようやく引き取りました。
ボランティアさんの家は広い一戸建てでした。太陽の光がさんさんと差し込む
リビングで、ミズオはころころ転げていました。
先住猫と相性がよければ、手放さなかったんじゃないかなと思います。
存分に、家族みんなに可愛がられていましたから。

年に1度、彼女には写真満載の年賀状を出しています。
だから、トモ、のろ、ちびと、ミズオに仲間が増える様子を、
年賀状で報告できた時に、「ミズオもすっかりお兄さんになって、
にぎやかでいいですね~」と言ってもらった時は、
やっぱり大なり小なり不安・心配だったろうなぁ。って思ったんです。
それが、里子に出す方の当然の懸念でしょう。
今は胸をはって、猫ばかでは負けませんと言えるところだけれど・・。
いろいろ勉強しました。私達も。
確かに子猫のミズオに、だいぶ寂しい思いをさせたのは事実です。

++++++++++++++++++++++++++++
ま、そんなわけで、近所で増えてしまったノラにゃん2匹を、
無事新しい飼い主さんの元へ引き渡せて今一段落。というところ。
本当は、4匹がまだ揃っていた時に行動を起こせば、あと2匹の縁を
結べたかも知れないけれど、たらればの話はしてもむなしく。
いなくなってしまった2匹の分も、キジトラ君としろぶち子ちゃんには
幸せになって欲しいです。

私達の里親探しは、全責任ですべてを自分達で行ったものではないので、
決して「満点」とは言えません。
今後も何かあるたびに、子猫を保護するだけして、
あとは、先生にお任せなんてできないわけですから。
できれば、自分の知り合いに譲ることができ、今後もお付き合いして
いったり、交流があるほうがベターです。
また厳しい里親条件をクリアしていただける方を自力で探すだけです。

かといって、自分の家で保護し、きちんと行く先決まるまで面倒を見たうえで、
次々と里親に出せる度量とか、ドライさも現時点ではないでしょう。
きっと情がうつって、うー・・やだ。とか言い出すのが「私」です。
人を信用できない完璧主義の方はそうやって自分で何十匹も抱え込むことになり、
結局もともといた猫達にとって、環境が悪くなってしまうなんて例もあります。
でも、それでは本来の飼い主として失格なのです。本末転倒ってやつです。
生き物ですし、1匹1匹寿命をまっとうしてもらうまで経費もかかります。
よりよい環境へばしっ!と送り出せる度量や経験は必要ですね。

今回に限っては、子猫達が運を呼び寄せ、いろんな障害をクリアして、
いろんな方の協力を得て、実った結果です。
本当に短期間でいろいろ勉強させてもらいました。
応援していただいた方、見守ってくれた方の温かい言葉、
どれもこれも励みになりました。
改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

ありがとう(里親募集その後2)

2007-10-21 | ねこ
さて、既に多頭飼いの
新しい飼い主さんに、2匹一緒に・・という希望は無理なお願いでした。
それはものすごく理解できます。

私達は今日、2匹を引き取って自宅で面倒を見つつ、里親を探そうと
思いながらも、かなりのワタクシゴトで、ダルの件で、
ここたった数日の感情の起伏も激しかった上に、体力も消耗し、
そろって一気にかぜを引き、明日はもう月曜で仕事だし、
今日引き取り、ミズたちと対面、明日留守番の子猫達の事を考えると、
実は体力的にも、思考的にも今夜はかなり疲労していて情けない状況でした。

実家にいる間、末妹夫婦に飼えない?いや、一時預かりでもいいの。
なんて迫りまくってしまったし、
(彼らは猫大好きだけど、現在ペット不可住宅にて、
これは強引すぎで反省ひとしきり)
実家はダルがいなくなったばかりで、当然そんな事は頼めないし、
なんとか、保護できる環境があればと思考ばかり空回りになっていたのです。
人間ネットワークのなんと少ない私達。こんな私達が里親探しなんて
できるんだろうか・・。あまりにもお粗末じゃないだろうか。
なんて完全に弱気モード。

それでももちろん、今日2匹を引き受けるつもりで迎えには行っていたのだけれど、
キジトラ君はすぐにでも引渡しができるという事を聞き、お預かりとなり。
ダルの件も話しの流れで出てきたりで、ようやく
白ぶち子ちゃんの行く末の相談になりました。
私は私で白ぶち子ちゃんだけなら、何とか大丈夫そうと安易に考えていたし、
今にも連れていきそうだったし、
(実際、実家からまた子猫ケージを持ってきていたのでね。)
オットはオットで完治したぶち子ちゃんを元に戻す可能性とか選択肢について、
正直に相談をしていました。男の人のほうがやっぱり、こういう時に
現実的な話ができますね。先生もオットのアツクイタイ動物への愛が
わかりすぎているゆえに、あ・うんの呼吸って感じで、またつまはじきな私。(笑)

先生は考えた末に、大人しく人慣れしている非常にいい子なので、できれば
里親を探したいという結論を言ってくれて、無償であと1週間
「預かり・展示」を続けてくれると申し出てくれたのです。
なんかね、あったかいなぁと思って感動しちゃいました。
そりゃ、元になんか戻したくないもの。私達だって。

でも現実的に、私達は先住猫を第一優先に考えなくてはいけない事情もあり、
生活時間の事情もある。
ま、土日の出来事でぼろぼろ感も出ていたかも知れないけれど;
すごくこちらの事情を加味してくれた結論に、肩の力が抜けました。
あと1週間あると思ったら、本当に楽になれたし、心の準備も新たに
しっかりできたですね。



★「写真右;白ぶちこちゃん♀」(1.4キロ>増えていました)
鼻水と目やにでぐしゃぐしゃだった顔がこんなにキレイになりました。
とっても毛並みのいいきれいな子です。しっぽ。長いです。
1匹、1匹と兄弟が姿を見せなくなっても、近所のにゃんこ達の
コミュニティに入れてもらい、頑張って猛暑を乗りきっていたたくましい子です。
性格は今現在、非常に大人しいです。が、病院の待合室にわんこがいた今日は、
きょろきょろと興味を示していました。
他ウィルス、エイズともにネガティブ(陰性)です。
引渡しの前に避妊手術はいたします。
(生後6ヶ月以上、1キロ越えなので問題ありません。)

訂正・追加;猫かぜは完治いたしました。

ただ、避妊手術は私の認識違いで、まだできないそうです。
情報の誤りをおわびいたします。
引渡し前にワクチンは病院で無償でしてもらえることが決まりました。
避妊手術に関しては、まだ先の話となりましたので、然るべき時期になりましたら、
新しい飼い主さんの負担でお願いしたいと思います。

性格はキジトラ君より、人懐っこく甘えん坊ということがわかりました。
穏やかで、健康で非常に可愛いよい子です。

++++++++++++++++++++++++++
いろんな物事と人の温かさに触れられて、そして命の消えゆく瞬間、
命の強く再燃する力を感じる出来事が、短期間で次々と起こってさ、もうね、
こういう経験が出来た事に感謝しちゃう今日でありました。
決してきれい事にしたいわけじゃなくて、ちゃんとなんかできないし、
すべては私達ではなく、彼ら自身が起こしている事象であり、
ダルのいない喪失感もこれからジワジワくるだろうし、
あの時キジトラ君の手術を選択してよかったなぁと
ジワジワ思うだろうし、
私が生きている日常なんて、実にちっぽけなもんなのに、
動物によって、また動物を通じて、心が震える瞬間をもらえる機会が
あるって事に感謝しなきゃいけないなぁと。
少しでも返せる方法で、これからも還元していこうとオットと
心に誓った夜でした。

ありがとう(里親募集その後1)

2007-10-21 | ねこ
人間生きてりゃ日々勉強だけど、今週末は私達の人生にとっても、
意味多く濃い出来事が続きました。

土曜の夜、ダルが「虹の橋」に旅立ちました。
朝、今日も実家へいこか?と言ってたけれど、用事が済んでからにするかと思い、
ふたりで出掛けていた時でした。用事が長引いてしまった出先で連絡をもらい、
取り乱して実家へかけつけたけれど、
もがいたり、苦しんだりすることなく、いつものように治療で病院へ
両親がつれて行く途中、車中、母の腕の中で事切れたということです。
安らかな本当に眠っているようないい顔でした。
本当によかったと心からそう思いました。
咳から始まり、ちょうど1年ほど。そしてここ1ヶ月は本当によく頑張りましたよ。
ここ数日は流動食でしたが、最後の日は、珍しく大好物をいろいろ口にして、
お腹も満たしてゆきました。粗相などもせず、本当にダルっぽい最後
だったと思います。

そして、みんなが集まる事が可能だった日曜日の今日、完璧な快晴秋空のもと、
家族全員で見送ってきました。みんなで揃って送れた事で、
もちろん悲しいけれど、私達も前を向いていける。いかなきゃね。と言える、
そういう引き際で、完璧としか言いようがなかったです。
これが週始めの平日の出来事であったら、家族みんなが揃う事は無理でした。

ダルは、5年前に脱走し、10日ほど放浪を続け、
無事に帰ってこれた日も運よく週末でした。兄弟みんなで見つけました。
出来事が起きるたびに、家族の結束が固まっていく。そんな感じです。
みんなが集まりいてくれたから「できた」いう、
そういう大事な意味を与えてくれた子でした。
10数年前、どこからやってきたのか・・我が家の唯一のわんことなり、
良い思い出をいっぱいもらって、
最後に呼んでもらってありがとうと感謝しています。
本当に可愛いいい子でした。

今はまだうまく書けないので、このへんで・・
10/20享年15年(推定)でした。
ご心配いただいた方、本当にありがとうございました。

++++++++++++++++++++++
そして、もうひとつ報告!
手術をしたキジトラ君に、新しい飼い主が見つかりました。
先生が、張り紙募集ではなく、診察室展示募集にしてくれたのです。
これがどういうことかわかりますか?
大前提に「病院に通っているヒト」しかあの子達を見る事ができないということ。
また先生から見て、身元も猫に対する飼い方の姿勢や治療への取り組みが、
丸わかりの方法なのです。

ネット募集や張り紙、待合室募集だと里親詐欺を見分けるのが非常に
難しいということでした。
先生のネットワークだと、
残念な事にこの近所にも、そういう件が出ているそうです。
今は業者さんが素人さんを雇って、張り紙などを見てぜひ飼いたい!と
仕向けてくる巧妙な手口が出回っています。
私もネット募集をかけたけれど、そこでも里親詐欺に関する
注意事項、前条件のアドバイスがわんさか載っていました。

もちろん、一番は家族や知り合いに頼めるのが一番でしょう。
そして次に確実なのは、先生の患者の飼い主さん、またはその知り合いまで。
ということですよね。先生はよく知っている方に引き渡したいという
信念があるそうです。もちろんそうは思っていても、早く里親をと
焦る私達が、考えに及ばなかった部分をしっかりフォローしてくれた
気持ちがとてもありがたかったです。

そしてぜひ飼いたいと申し出てくれた方は、キジトラ君と同じ柄の
エイズキャリアの子を最近看取った方で申し分ありませんでした。
経験の長い多頭飼いさんのため、先住猫との相性という部分はもちろん心配も
あるけれど、きっとうまくいくと信じています。
横隔膜は今現在全く問題がないけれども、
その後、成長につれて体が大きくなった場合、縫い足し手術が必要になるかも
知れない可能性があるということも、
その方は了承してのぜひの申し出だったということでした。
(私の募集にもその記述が足りていませんでした。もっと詳細が
わかってから、きちんと書くべき事でもありました。
このへんが焦ってるだけの、ド素人ぶり#)

そして、キジトラ君のその後やまた何かあった場合などは
先生を通じて報告をもらえる。
信頼している先生だからこそ、私達はお任せしてきました。
もちろん、いろいろ言い出したらキリがないけれど、
(例えば、月に1回くらい写真くれませんか?とか、うっとおしいお願い;笑)
完全室内飼いで、ご飯をくれて、猫が大好きで、必要に応じて
確かなケアをしてくれる方であれば、それ以上は望めません。

運の強い子ですし、先生が結んでくれた縁なので、でしゃばらず
新しい飼い主さんの元で幸せになれると信じています。
キジトラ君が選んだと思います。
>つづく

里親募集-子猫兄弟(生後半年ほど)

2007-10-19 | ねこ
10/24;募集終了です。2匹ともそれぞれ新しい飼い主さんの元へもらわれていきました♪




手術を選択した先週の木曜から、1週間。
ようやく子猫たちに会いに行けました!

手術1日目にして、ご飯を食べ、2日目にして遊んだという左の子猫。
臓器も元の位置に戻り、お腹の下部がぺったんこだったのに、
今は子猫特有のぷっくりお腹に戻って元気でしたよ!
手術跡も小さくてね。動物のお医者さんって本当すごい。

看護師さん達が、里親の張り紙作りますね!とはりきってくれていました。
何がこの子達にとってよいか、本当にわかりません。
生まれた時から最近までずっとお外にいた子だし、
仲間もいるし、餌場もあるので本格的に冬になる前に元いた場所に
戻すこともまだ私達の選択肢にはあるのです。

ただ、飢えて死ぬということはない環境でありながら、
残りの2匹をみすみす死なせてしまったという感も正直ぬぐえず、
前の家のおばさんのところもすでに子猫が4匹いますから、
ひとまず、あきらめないで頑張ってみようと思います。

だめもとでコチラでも紹介させてください。第一弾!
まだ全身写真なども撮れていないので、わかりにくくてすみません。

この子たちを一生大事にしてくれる里親さんを探しています。
推定誕生月は初夏5-6月です。
贅沢を言えば、とても仲良しの兄弟なので、2匹一緒に引き取ってくれる方が
いたら非常にうれしいです。東京都、またその近郊の方が希望です。
今までの経緯に興味がある方は、カテゴリー「ねこ」など参照下さい。


また里親を希望してくださる方を疑うようで、心苦しいのですが、
お話をいただき、進める段階にて、里親詐欺防止のため、
ご本人に身分証明的な質問をさせてもらったり、
住居環境を見せていただくかも知れない旨、ご了承下さい。
(負担に感じたらすみません。私達夫婦はただの猫ばかです;笑)

★「写真右;白ぶちこちゃん♀」(1.2キロ)
鼻水と目やにでぐしゃぐしゃだった顔がこんなにキレイになりました。
とっても毛並みのいいきれいな子です。しっぽ。長いです。
1匹、1匹と兄弟が姿を見せなくなっても、近所のにゃんこ達の
コミュニティに入れてもらい、頑張って猛暑を乗りきっていたたくましい子です。
性格は今現在、非常に大人しいです。が、病院の待合室にわんこがいた今日は、
きょろきょろと興味を示していました。
他ウィルス、エイズともにネガティブ(陰性)です。引渡しの前に避妊手術はいたします。
(生後6ヶ月以上、1キロ越えなので問題ありません。)

★「写真左;キジとらくん♂」(保護した時は800グラムほどでしたが、
今1キロ越えました。順調に体重増やしてます!)
先日の日記に書いた通り、保護したのちに先天性の「横隔膜ヘルニア」が発覚しました。
難しい手術を経て、短期間でこんなに元気になっています。
しっぽはちょこっとだけのボンボンしっぽです。(生まれつきということ)
鼻水も止まり、顔もきれいになりました。ぶち子ちゃんより大人しくおっとりかも?

ヘルニアに関しては、後日先生からまた話を詳しく聞きますが、
先天的に臓器と心臓を隔てている横隔膜が小さく、穴があいていて、
小腸や肝臓が上部に流れ込み、心臓を圧迫していたという状態でした。
もともと小さい膜でしたので穴をふさぐことで、膜が引きつり再び破れないよう、
端に穴をあけ余裕を持たせているということです。

それによって外見的に胸のあたりが不恰好ですが・・と
術後、先生はおっしゃってましたが、
私にはわかりませんでした。毛も生えそろえば全く見栄えは
問題ないと思います。
経過に関してはすこぶる順調で、このまま環境が良ければ、
普通に寿命をまっとうできるのではないかと思っています。強い子です。
もちろん、数日後、先生がどんな判断をするかを聞いて、
またここで正直に打ち明けるつもりです。
他のウィルス、エイズともにネガティブ(陰性)です。
去勢手術はもう少ししたらするのがよいと思いますが、
そこまでこちらで負担しますのでご心配に及びません。

上記のことをご理解の上、そういう子だからこそ、大事にしてあげようという方に
里親さんになっていただけたら、ただただ感謝です。

2匹とも、よくお外でやってたなぁ・・という程、大人しくおっとりしています。
ま、ご存知の通り、この周辺はギスギスしていないノラ猫社会で、
ご飯があること、雨をしのげる場所があること、など条件は下の下ではないことも、
幸いだったのでしょう。
(去年生まれたゾロ達も元気にまるまるしてますしね。)

我が家のトモが、ぎーーーーーっと警戒心をあらわにしていた子猫時代を思うと、
爪も出さず、抱かれるがまま、オットのひざで今日は仲良く寄り添って
ウトウトしていました。
本当に2匹とも可愛いです。ママ猫も美人ですから。

2匹が発症していたヘルペスのウィルスは、以前説明した通りで、
通称「猫かぜ」というものです。
室内飼いで、調子を崩すことはあまりないので、
保護した時のようにひどい状態になることはないでしょう。
予防注射で免疫をつけてあげれば大丈夫だと思います。
ま、我が家は4匹全員ノラ、捨て猫出身。
ウィルス発症経験がある2匹と経験ない子が2匹という
状態で生活していますが、移されたことは今現在までありません。

猫の病気ついてはこちらでも確認ください。

優しい里親さんを待っています。お気軽にお問い合わせください!
ご質問、募集に関するアドバイス、何でも結構です。
よろしくお願い致します。

経過

2007-10-14 | ねこ

ミズオとトモゾ。テーブルの下。いすの上でくつろぎターイム。

子猫たちの件に関して、コメントいただきありがとうございました。
お返事がすぐにできなくてすみません。
ご心配おかけした方へ、とりあえず経過を。

術後、2.3日がヤマという事を宣告されていましたが、
1日目にもうご飯をちょっとだけ食べてくれたようです
すごい生命力です。
木曜の夜が手術だったので、今日土曜で2日目の夜、
・・・・遊んでいるそうです。なんと!!
先生から、「この子は強いですね。」という太鼓判をいただきました。

まだ術後、会っていないけれど、来週末まで白ぶち子ちゃんと
入院を続け、手術をした子の抜糸を待って2匹とも、引取りとなります。

来週、写真が撮れたら、ここで改めて告知をさせて下さい。
手術をした子ですし、もともと小さい横隔膜を閉じたので、
胸がへこんでしまって少々不恰好ですが・・ということ。
でもウィルスは問題ないし、エイズキャリアでもなく、
とても人懐こくかわいい子です。
白ぶち子ちゃんも、ウィルスは問題ないし、エイズもノンキャリア。
なんの問題も現時点ではありません。
子猫の持つヘルペスとかカリシウィルスというのは、
先天性の子は、潜在的に持ち続けるものです。
我が家のトモもちびもその点では小さい時にカリシにかかっています。
それでも成長段階で、体も強くなるし、普通に生活していれば、
まったく問題ないのです。ヒトが抵抗力が落ちた時に
風邪を引くのと同じ感覚。
予防注射で防げるものは、きちんと予防していれば問題ないと言うことです。

急に気温も下がったところで、外へ戻すことにためらいはあるけれど、
もしかしたらその選択も迫られるかも知れません。
葛藤が解決されることはないのだけれど、もしご縁があって、
どなたかそれを結んでもらえるのなら、それは素敵なことだと
思います。
我が家でできる最大限のサポートをさせてもらいます。
動物の一生を引き受けることは並大抵のことではないし、
簡単なことではないのは、私たちも重々承知の上、それでも
彼らに与えられる糧を考えると、私たちの人生に
必ず意味をもたらしてくれると言えます。

それにしても、本当によく頑張った!
来週末まで、ゆっくり養生してもらおうと思っているところ

+++++++++++++++++++++++++++++++++
今日は、実家にダルの様子を見にも行きましたよ。
ここのところほぼ毎日病院通いで、腹水を抜いたり、注射をしたり、
かなり本人にとってはしんどい状況になっているよう・・・。
体重も減り、ただ床にふせっているだけだけれど、
今日は顔が見れただけで、私たちも少し安心はしました。
今日は安定していました。
このまま静かに穏やかに・・と願う気持ちと、
また一緒に散歩ができたらとかなわぬ思いで、
とても切ないのだけれど、ダルは頑張っています。

究極の決断

2007-10-12 | ねこ
さて、今日は重い話になりますので、暗い気分は嫌!という方、はずして下さい。

ぐしゅぐしゅ4兄弟は、入院させた子を入れて残り2匹になった。
最後までお外で粘った1匹は白ぶち子。
おばさんの家の猫達の仲間に入れてもらい、少し状態もよく、
鼻も利くのでご飯も食べている。
できれば一緒に入院させて戻すことを考えていた私は、毎日捕獲の
チャンスをうかがっていた。なにせ素早い子。
ま、でも逃げる元気があれば大丈夫かなぁ。とも思いつつ。

そして夜、ご飯をあげているスキに、オットが首ねっこをつかむと、
だらーん。お?無抵抗。成功した!やた!
喜び勇んで、病院へそのままかけつける。
段ボールの中で非常におとなしくいい子にしていた。今まで
つかまらなかったのが嘘のよう。時々にょき!っと段ボールから
顔を出す。

病院は混み混みで、10時を過ぎてようやく順番。
「実は、ちょうどお話がありまして・・」と先生。どきーん。
レントゲンがはられる。入院させた子に先天性奇形が発見された。
「横隔膜ヘルニア」
簡単にいうと、心臓とほかの臓器を隔てている横隔膜に穴があき
臓器が上の方に流れてきてしまうという病。
おとといから心臓が圧迫されて呼吸は荒く、ご飯も排泄もままならない状態。
うんち(小腸内)が胸のほうまで流れてきちゃってるし、肝臓が心臓を圧迫という
ありえない体内レイアウト。

このまま放っておいても、突然死。
手術の成功率は10%、奇形の場合は穴が大きいので
ふさぐのに極めて成功例が少ないということ。
私はね、こういう究極の選択は、もっと先の先の将来に用意されているもの
だと思っていた、正直本当に言葉が出なかったです。

いずれにしても限りなく死に近く、手術を選択すれば
今生きてるこの子を、今夜死なせてしまうということもある。
「今夜」である。でもこのままでもご飯も食べられず衰弱していくだけ。
麻酔に耐えられるのか、手術をもちこたえられるのか。
また、穴の大きさ、血管の癒着などは開腹してみなきゃわからない
わけで、もうこんな運試しみたいなこと、耐えがたかった。
だって、私たちが選択するのだから。

オットはしばらく考えたのちに言った。「手術お願いします。」
では入院中の子猫の顔を見てあげてくださいと、先生がつれてきた。
ウィルス、エイズは陰性。ここまで頑張ったのになぁと
思うと、悔しくて涙があふれた。
確かに呼吸は数日前よりかなり荒い。でも人懐っこさは変わらず、
そして連れてきた兄弟の白ぶち子がわかったのか、
すりすりと互いに挨拶をする。

白ぶち子は1キロ超えていた。この子も検査入院させて
少し状態をよくして戻すということで先生にお願いしてきた。
もちろん、里親探しもあきらめていない。

そのまま2匹は、診察室の奥へ連れていかれた。
がっくり肩を落とし帰る私たち。

++++++++++++++++++++++++++++++++
手術が終わるまで、自宅で待つ時間が長かったです。
とっても。
仮に、穴がふさげないほど大きくても、そこで安楽死ということ
にはせず、圧迫している臓器を戻し、麻酔をさまさせてあげる
方向で、と先生は言っていた。呼吸は確実にラクになるはずだから
今よりはいいのだろうけれど、臓器を移動なんて、
人間でも相当きついんじゃなかろうか?
そこまでする必要があるのか?でもご飯も食べられず
うんちもつまって死にゆくのも地獄だ。

この子はこういう運命で、きっと捕獲していなければ、
あのときに鼻水がつまって、ご飯が食べられず、
ヘルニア起こしてひっそり外で死んでいたのだろう。

それを思うと、どっちがよかったとは決して言えないけれど、
少しでも人に慣れ、ご飯を食べ、あたたかいところで
亡くなるほうがよかったかも知れない。などとむなしい考えで
自分を慰める。

手術が終わったのが2時前で、ひとまず臓器が流れない
程度に穴をふさぎ、血管の癒着もなし。
ここ2.3日がヤマだということである。
彼の持つ運が強い事を祈り、
なんとしてでも助かって欲しいと、今私が思うのはそれだけである。
そして、いずれにしてもこの子は完治はなさそうなので、
この先、外に戻す可能性はなくなったということでもある。

最近、ダルのこともあって思うんだけどね、
動物と関わるということ、動物をかわいがるということは、
彼らの生を丸ごと受け入れるということ。わかってはいても、
それが思いのほか最終の場面で、
大きく重く辛いものであるということを、私は改めて感じているのである。
いずれにしても、ノラ、家、関係なく、関わった以上、
できる限りのことを、まっとうするだけなのだ。
ツヨクナリタイ。

ONSEN

2007-10-09 | おでかけ
おんせーん
久しぶりのおんせーん。シッターさんともバッチリ連携を取り、
あとは出かけるだけ~♪

チェックインは14時の予定。
東京出発したの・・・えっと、14時すぎ。
オットのせい。オットのせい。ぶつぶつぶつ・・・

もうじき、会社を去るオットには、土日関わらず
切羽つまった問い合わせが。ま・・どこもおんなじだよね。
オットがいなくなったからといって、会社がつぶれることはなくとも、
現場レベルで、困る事って出てくるものだ。
本人は有給消化で休みに入ってしまうしね~。
これもあれも聞いておかなきゃ。って事がね。
100%引き継ぎだけで最後の日々を過ごせるわけは
ないので、引き継ぎながら仕事もして・・と結構ハード。

ま、仕事だから、私も無理に引っ張っていけないし。
仕方ないので、オットの仕事が終わるのをひたすら待つ。猫と寝る。
待つ・・・寝る・・・。ぐー・・。

でも、行先は伊香保でしたので、2時間半ほどで到着。
寄り道しても、5時に到着。
東京は雨だったのに、山に近づくにつれ日差しが出てくる。
オットが晴れ男なんだな。きっと・・。
久しぶりの旅に浮かれる私たち。
やっぱり旅はいいねー。うん。いいねー。最高だねー。
山々の景観もすばらしくって、空気もおいしくって。

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お宿は、先日も書いたコチラ
オットの仕事関係の知り合いがいる宿なので、東京からお土産を
持参。休前日じゃないのに、満室御礼だそうで。そういえば、
慰安旅行の季節かな。

しかし、時間は夕方到着でも十分あったし、
ものすごく良いお宿でした。ご飯もこのとおりゴージャス。



大浴場はすごい!の一言。
こんな広々としていたのは初めてかも。
ただお風呂のバリエイションが多すぎて、ジェットバスとか
ライティングされたお風呂とか、わびさび重視のヒトには
少しいろいろあり過ぎる感があるかも。
私も、しっとり茶色い源泉や庭園の露天風呂がお気に入りでした。
夕方にチェックインしたため、バリエステもアロママッサージも、
予約が取れずに残念だったけれど、その分お風呂に入りまくり。

部屋の露天は温泉じゃないけれど、これまた
ちょくちょく入れちゃうので、かなり満足。
夜中に入っては、そのままタオル一丁、バスローブ一丁
もしくはオット、大胆にまっぱ一丁(笑)
小庭のテラスに出て、山の下の夜景や、満点の星を眺め一服。

気候も寒すぎず、いつまでもぼーっとふたりで、
星を眺めてました。贅沢ですなぁ・・・・。
今年になってからのいろーんな事が一区切り
するような。そんな気分。
どうせ、休み明けはまた忙しい日々に戻るとしても。
リフレッシュの旅は大事ですね。

次回はぜひ家族と一緒に・・そんなお宿でした。
ということで、観光も次回にとっておくことにして、
翌日は、すんなり東京へ戻ってくる。
猫達と、のんびり過ごして、4連休は終了でーす。

連休を振り返る

2007-10-08 | にちじょう

土曜は、オットに急用が入り、午前中オット実家に改装の様子伺いに
行ってから、午後からひとりのんびりと♪
ひまだったので、以前作っておいた、りんごのフィリングを
冷凍パイシートを使って、簡単アップルパイにしてみる。
プリンもバカのひとつ覚えのように、また作るが、
オーブンに入れたまま、ちょっとウトウトしてしまったら焼き過ぎて
「す」が入ってしまう。
でも味はよかった♪
モノを作る時は集中力が必要なのだな。
逆にカラメルは焦がすほど待てなくて、カラメルには薄い感じの色で(笑

夜、オットが帰ってから、
豚キムチ、キャベツ、あさつき、じゃこのサラダでご飯。
オット、アップルパイも、プリンも食べる。
すごい食欲ですね。

仕事ももうすぐ一段落。立つ鳥後を濁さずが鉄則で、もう一頑張り
ってところのようです。

+++++++++++++++++++++++++

日曜、妹と義弟が遊びに来る。
渋谷でウェディングドレスの試着に付き合う日。青山じゃなかった。
休日の渋谷は、殺人的な人混みで、日差しも強くそんな1日。
でも、妹の試着は楽しかった。
カーテンからじゃーんと妹が出てくると、オット涙ぐむ。っていうか、
普通に泣く。まだ早いでしょ。(笑
なんか、オットに先を越されて、私本番で泣けないかも・・・
なんて不安に思いながら、冷静に写真撮影してゆく私。


どれもきれいでした。私の着た時代とはデザインも
当然のことながら、変わってるし。
実感がなかったような妹も、段々その気になってきて、
迷いに迷って選べずに、後日連絡ということに。
1度しか着ないものとなると、迷うのは当然か・・

妹が4着も試着するものだから、義弟のは、
「うん。それでいいと思うよ。」なんて
満場一致でテキトーになってしまう。(笑
ま、男性は主役じゃないのでね。
バリエイションも悩むほどなかったし。


おなかペコペコのまま、渋谷の雑踏を抜け、
地元の駅まで帰る。
コーヒーひとつ飲むにも、ヒトだらけ。席を探すのも一苦労なんだもの。
なんなの。この人は!

地元に帰って、夜は、行きつけの洋食屋さんでご飯。
撮影した写真をCDに焼こうとしたら、うちのPCの調子が激悪で、
彼らの終電に間に合わず。結局送ってあげることに。
近いからいいのだけど、夜遅すぎて、近くまで来たというのに、
実家に寄れなかったのが残念。
毎日毎日、ダルが心配なのである。

秋加速

2007-10-06 | にちじょう
秋だなぁ・・。最近悩ましい事続きの我が家であるが、
のらにゃんとわんこ(ダル)以外のことでは、いたって平和だ~。

オットも来週から有給消化に入るので、いろいろ家の事を頼めるし、
オットはオットで、いろいろ頼まれないように、
「歯医者行って、スポーツジム行って、英語行って、忙しいからなぁ~」
と、予定ぶいてるけれど。(笑)
いくらなんでも、スポーツジムは行かないだろ?え?どうなんだい?

また明日から3連休だし、待ちにまった温泉だし、
「デスパレートな妻」のシーズン3が始まったし、
キャリスタの「ブラザーズ&シスターズ」も始まるし、
涼しくなってお風呂も気持ちがいいし、にゃんこはBedに入ってくるし、
ソファの私の体の上を陣取ったりする。Happy!

って、またインドアなことばかりだ!

+++++++++++++++++++++++++++++
今週は、ちょっとワンプレートご飯ぽいものを作ってみた。
ワンプレートって今普通にあるけどね~。
どうなんだろねー。朝とかはアリだと思う。
トーストとベーコンエッグとサラダなんたらかんたら。

この日はハンバーグメイン。黄色いのはじゃがいも。「インカの目覚め」
ご飯におこげができてるのがミソ。






で、旗なんかたてちゃって、
お子様ランチ風だし、ご飯ハートになっちゃってるけど、
大丈夫なんだろうね?(笑
カフェメシもどきには、遊び心が必要よね。(オーナー気取り)

鶏の手羽元から揚げ、ベリーリーフとモッツァレラサラダ、
パスタ、(は。炭水化物だぶってる!)

このラタトゥイユは、OISIXのズッキーニ、パプリカ、ピーマン
玉ねぎ、なす、人参、とにかく野菜がいっぱい。にんにくで炒めて
トマトソースと合体。コンソメ、塩コショウ少々。以上。
1度作っておくと、なんにでも使えます。


でもワンプレートの利点もありました。
食べ過ぎなくていいんですよ。体を締めているオットに好評です。
お茶碗もって、おかわりーとよそいに行かないから。(笑
私もオットも、プレートを食べるとなんか満足。
いろいろひとりぶん盛ってあるので、それが食べ終われば
終わりって感じ。それでもご飯なんか結構な量ですが・・。(写真はオット用)
私達は、よく食べる夫婦です。
でも、一緒にご飯を食べる時間が幸せです

難しいの

2007-10-04 | ねこ
再び、洗濯する日を間違えまくっている。
晴れるのは今日からだったんだ・・・。昨日の曇り空に干して、
今日は寝坊のため、洗濯してこなかった。逆だった・・

最近、夜干し専用洗剤のCMが始まってびっくりしたの。
共働きの家庭で夜に洗濯するが40%ちょっといるという事に。

考えてみれば、朝、早起きしてばたばた干してくるより、
夜に頑張って干してしまえば、それはそれで楽だよね。
どちらかといえば、朝のほうがドタバタしているもんなぁ。

「洗濯=朝するもの」という固定概念がはがれた瞬間でした。
といっても、習慣でなんだか知らないけれど朝干し目指して、
目覚ましをかける私。おばかさん。

+++++++++++++++++++++++++++++
さて、昨日はいろいろ気持ち的に落ち込む日だった。
朝から前の家のおばさんと立ち話をしてしまい遅刻。
いや、遅刻は心底どうでもいいんだけど、
やっぱり、病院に預けている子の兄弟は事故にあったらしい。
あの、とんぼがぶんぶん飛んでいた台風明けの日、
4匹そろっていたのを思い出す。
何もできなかった私。どうにもならなかったとはいえ、
やってしまった。そんな気持ちになった。

私達が昼間いない間に、事件は現場で起こっているのね。
姿を見せなくなってから覚悟はしていたけれど、まさか事故
なんて、ほんとに悔しくてたまらない。
狭い道をこっちとあっちで行き来している子猫たち。
車の往来もさしてないのに、一体どうして。

そんなわけで、おばさんの家のまわりには大変な事が
起きていて、ゾロ一派を含め14匹くらいになってしまったというのだ。
家のマンションから移った子達も含めてだと思うけれど。
あまりに数が増えすぎて、とても目立つ。本当に目立つ。

糞尿のにおいは知っていたけれど、苦情が出たのだろう。
不動産屋さんが、来たという。
猫をどうにかしろと言われても、ノラなのである。
では、ご飯をあげるな。と言われても、
そんな事できない。と、大ゲンカをしたらしい。

おばさんが猫好きなのはとてもわかるんだ。
ほっとけず、弱っていた子猫に砂糖水を与えて助けたくらいだし。
確かにおばさん家のほうの子猫達。
うなぎ犬のように細かった子猫達は、今はぷくっと
丸くなっていて、健康そう。

でもご飯あげているだけでは数が増える一方で、
近所から苦情が出てしまっても仕方ないし、
そのことで、猫に危害が及ぶのは避けたいわけで。

で、避妊手術の話をしてきた。もし親猫のほうを
つかまえられるのであれば、連絡くださいと。
短期間でこんなに増えてしまった責任の一端は私たちにもあるんだ。
もちろんえらそうな事言えない。
母猫を1匹だってつかまえられないのだから。
そしてまたおなかが大きくなってしまうのだ。
エンドレス。

思った通りにいかないものだ。
そして、実家のダルの調子もまた思わしくなく、
いい状態、悪い状態を行ったり来たりの感じになりそうだ。
最新の次妹のニュースだと、また食欲も出て元気ということ。

いろいろ考えると、(しかも全部動物絡み)
珍しく食欲の落ちる秋になりそうである。・・そんな事もないか・・。
でも時々思い出しては、焦ったり、悲しくなったりもする。