**ももくり日記**

なんでもない日常が大切で・・・

里親募集-子猫兄弟(生後半年ほど)

2007-10-19 | ねこ
10/24;募集終了です。2匹ともそれぞれ新しい飼い主さんの元へもらわれていきました♪




手術を選択した先週の木曜から、1週間。
ようやく子猫たちに会いに行けました!

手術1日目にして、ご飯を食べ、2日目にして遊んだという左の子猫。
臓器も元の位置に戻り、お腹の下部がぺったんこだったのに、
今は子猫特有のぷっくりお腹に戻って元気でしたよ!
手術跡も小さくてね。動物のお医者さんって本当すごい。

看護師さん達が、里親の張り紙作りますね!とはりきってくれていました。
何がこの子達にとってよいか、本当にわかりません。
生まれた時から最近までずっとお外にいた子だし、
仲間もいるし、餌場もあるので本格的に冬になる前に元いた場所に
戻すこともまだ私達の選択肢にはあるのです。

ただ、飢えて死ぬということはない環境でありながら、
残りの2匹をみすみす死なせてしまったという感も正直ぬぐえず、
前の家のおばさんのところもすでに子猫が4匹いますから、
ひとまず、あきらめないで頑張ってみようと思います。

だめもとでコチラでも紹介させてください。第一弾!
まだ全身写真なども撮れていないので、わかりにくくてすみません。

この子たちを一生大事にしてくれる里親さんを探しています。
推定誕生月は初夏5-6月です。
贅沢を言えば、とても仲良しの兄弟なので、2匹一緒に引き取ってくれる方が
いたら非常にうれしいです。東京都、またその近郊の方が希望です。
今までの経緯に興味がある方は、カテゴリー「ねこ」など参照下さい。


また里親を希望してくださる方を疑うようで、心苦しいのですが、
お話をいただき、進める段階にて、里親詐欺防止のため、
ご本人に身分証明的な質問をさせてもらったり、
住居環境を見せていただくかも知れない旨、ご了承下さい。
(負担に感じたらすみません。私達夫婦はただの猫ばかです;笑)

★「写真右;白ぶちこちゃん♀」(1.2キロ)
鼻水と目やにでぐしゃぐしゃだった顔がこんなにキレイになりました。
とっても毛並みのいいきれいな子です。しっぽ。長いです。
1匹、1匹と兄弟が姿を見せなくなっても、近所のにゃんこ達の
コミュニティに入れてもらい、頑張って猛暑を乗りきっていたたくましい子です。
性格は今現在、非常に大人しいです。が、病院の待合室にわんこがいた今日は、
きょろきょろと興味を示していました。
他ウィルス、エイズともにネガティブ(陰性)です。引渡しの前に避妊手術はいたします。
(生後6ヶ月以上、1キロ越えなので問題ありません。)

★「写真左;キジとらくん♂」(保護した時は800グラムほどでしたが、
今1キロ越えました。順調に体重増やしてます!)
先日の日記に書いた通り、保護したのちに先天性の「横隔膜ヘルニア」が発覚しました。
難しい手術を経て、短期間でこんなに元気になっています。
しっぽはちょこっとだけのボンボンしっぽです。(生まれつきということ)
鼻水も止まり、顔もきれいになりました。ぶち子ちゃんより大人しくおっとりかも?

ヘルニアに関しては、後日先生からまた話を詳しく聞きますが、
先天的に臓器と心臓を隔てている横隔膜が小さく、穴があいていて、
小腸や肝臓が上部に流れ込み、心臓を圧迫していたという状態でした。
もともと小さい膜でしたので穴をふさぐことで、膜が引きつり再び破れないよう、
端に穴をあけ余裕を持たせているということです。

それによって外見的に胸のあたりが不恰好ですが・・と
術後、先生はおっしゃってましたが、
私にはわかりませんでした。毛も生えそろえば全く見栄えは
問題ないと思います。
経過に関してはすこぶる順調で、このまま環境が良ければ、
普通に寿命をまっとうできるのではないかと思っています。強い子です。
もちろん、数日後、先生がどんな判断をするかを聞いて、
またここで正直に打ち明けるつもりです。
他のウィルス、エイズともにネガティブ(陰性)です。
去勢手術はもう少ししたらするのがよいと思いますが、
そこまでこちらで負担しますのでご心配に及びません。

上記のことをご理解の上、そういう子だからこそ、大事にしてあげようという方に
里親さんになっていただけたら、ただただ感謝です。

2匹とも、よくお外でやってたなぁ・・という程、大人しくおっとりしています。
ま、ご存知の通り、この周辺はギスギスしていないノラ猫社会で、
ご飯があること、雨をしのげる場所があること、など条件は下の下ではないことも、
幸いだったのでしょう。
(去年生まれたゾロ達も元気にまるまるしてますしね。)

我が家のトモが、ぎーーーーーっと警戒心をあらわにしていた子猫時代を思うと、
爪も出さず、抱かれるがまま、オットのひざで今日は仲良く寄り添って
ウトウトしていました。
本当に2匹とも可愛いです。ママ猫も美人ですから。

2匹が発症していたヘルペスのウィルスは、以前説明した通りで、
通称「猫かぜ」というものです。
室内飼いで、調子を崩すことはあまりないので、
保護した時のようにひどい状態になることはないでしょう。
予防注射で免疫をつけてあげれば大丈夫だと思います。
ま、我が家は4匹全員ノラ、捨て猫出身。
ウィルス発症経験がある2匹と経験ない子が2匹という
状態で生活していますが、移されたことは今現在までありません。

猫の病気ついてはこちらでも確認ください。

優しい里親さんを待っています。お気軽にお問い合わせください!
ご質問、募集に関するアドバイス、何でも結構です。
よろしくお願い致します。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (松ちゃん)
2007-10-20 00:58:26
ももさん、こんばんわ。
白ぶちこちゃんは美人さんになるお顔してるね~^^
キジトラくんも凛々しいし、2人(2匹)ともに幸せになれる事を
本当に本当に!!心から願っています!!
そして、ももさんとオットさんの大きくて温かい心遣いに、感謝と感動!!
うちに来ていた仔猫達は・・・グミちょを除いて全て見えなくなりました。
それがどういう事かはわからない。(1匹だけ、お隣さん情報から知ったけど・・・)
ただ、自分のいたらなさが悔しい・・・。
自分の出来なかった事を、ももさんに反映させる気はないし、そりゃ違うなーと思っているけど、
行動はやはりしなくちゃダメって事よね。
出来る限りの事はしないと、後悔ばかりになってしまう。

このコ達の長い未来を、安らぐ世界で過ごして欲しいです。
返信する
Unknown (ヤス嫁)
2007-10-20 11:47:27
こんにちは。

こんなに大きく育ってるなら安心しました。
もっと弱弱しいと思っていたので。

里親サイト等に載せるときは
これでもか!というくらい詳細を記載した方が
良いと思いますよ。
この子たちなら良いご縁がありそうです。

誰かのもとで夏は涼しく冬は暖かく、
そんな家猫っていう生活ができたらいいですね!

ただただ祈ってます。
返信する
ありがとうございました (もも)
2007-10-23 23:33:39
松ちゃん、
まずは、お体の具合大丈夫ですか?
お返事ができずにいるうちに、2匹とも決まりました♪
グミっちちゃんの兄弟は残念でしたね。
私も、この2匹の兄弟は死んでしまったというのを
確認スミです。
後悔ばかりしてしまうけれど、松ちゃんは、
グミちゃんに選ばれ、私の2匹もそれぞれ
新しい飼い主さんを選んでいきました。
1つ。されど1つでも命を救えれば、それは
何もしなかった事にはならないです。
出来ることはしたいけれど、無理せずに。
それには、自分がまず健康じゃないとですよね。
私も、風邪っぴきで今弱ってまぁす。ふぅ。

ヤス嫁さま
いろいろアドバイスありがとうございました。
ヤスさんのところと違って、
すべて人任せな感じで、少々後ろめたい結果ですが、
無事子猫達が自分で選んでいったという
感じで、ほっとしています。
保護した頃は本当にボロボロだったのに、
見違えて、美しい子たちでした。
外にいるよりははるかに良い環境で、
きっと幸せになると信じています。
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