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**ももくり日記**

なんでもない日常が大切で・・・

CatCatCat

ダバダバダ

2008-08-23 | おしごと
「暑くてやってらんにゃーな。ちっ。」
おじにゃんず2匹。(おじにゃんだなんて、露とも認めてないけどね。)

「にいにゃん、そこどいて。」
「やにゃ。」

急に涼しくなりました。肌寒いくらい。
今週はいろいろあって、心身ともにやられ気味であったけれど、
終わってみれば、結果オーライ。
「私って、やっぱり神の領域。」
口ではそう言ってみても、実はくよくよな性格。本当に5年に1回くらいだけど、
ご飯が食べられない日が2日ほど。胃が痛むこと2日。

水曜;ハケンさんを解雇した件---当然本人にもやっちまった自覚があったのか、
トラブルなしで月曜付けで契約終了。今後の人生に幸あれ。ばいばい。

木曜;海外在住暫定ボスとのOne-on-One--上記の事を含め、社内マネジャ3人全員で
司令塔の遺言『同僚ちゃんを元の職務に戻すな』を死守する黒い攻防戦のなか、
ボスと2人きりで話を詰め、元の職務に戻してもらう。
ネゴシエイションのコツは心得ている。セカンドチェックメイト。

1に、同僚の体調不良・休暇に至る経過を筋道たてて話し、本人の希望もふまえて
元の職務に戻す提案の客観的根拠を述べる。ハケンが消えた。私は息もたえだえ
演技。

2に、マネジャ3人がたくらむ新しい仕事の具体性のなさと根拠のなさを
数字で(ここでいう数字とは売上金額。)新しい仕事の不確かさとと
私が管理する確実に取れる数字の目測を比較し、プライオリティはどっちだ?
と迫る。

3に、いずれにしても私の管理下と新しい仕事の非関連性を述べ、
代わりに切ったハケンのアカウントを、オレサマにくれてやるという打診。

4に、私のこのポジションについた本当の本当のゴールを述べ、
それに集中できるような環境作りをくれれば、営業サポートに全面的に
協力できると約束。

以上4つの事を述べただけで、マネジャ3人が半月かかってもぐだぐだに
するしかできなかったものが、元に戻った。

「チームふたり」結成。

ハッキリ言って、そこまでして同僚を戻す必要があるのかとも思ったが、
もう人員教育している時間もなきゃ、今現在のパートナーは彼女しかいない。
営業サマサマ、彼らが売りに行く事が第一優先と言い張るトップの考えに、
私の提案はひとつも反していないのだから、負ける気がしない。

後から呼ばれたマネジャ達の「やられた」顔ったらなかったなぁ。
それに対抗する材料をなにひとつ持ってこれなかった。
オレサマは口ぽかんな上、同僚にパワハラ発言連発でつまらない庶務をさせ、
最近うさを晴らしていたが、「やってくれるならそれで、助かるよ。」とあほ発言。

個人的感情とか、司令塔がこう言っていたからとか、組織上、ウエとかシタとか、
そういう客観性のない意思を突き通そうという事自体、少しも改善にならない。
てか、バカなの?
同僚が休んだペナルティは、同僚がわが身をもって証明すればいい事である。
できなければ、今度こそクビでいいじゃないか。与えられたチャンスを
棒に振っても、それは彼女の人生である。

例えば、休み中サポートした私が、「あいつは面倒だよ。」と文句を
言うならわかる。同僚の休暇中なにひとつしていない3人が、彼女の
人間性を語る資格はない。
私は仲良しごっこが嫌いなのだ。とっても。仕事は仕事。

で、同僚は当然大喜びなのだが、私はその責務と課題をつきつけた。
試されているには変わりなく、そして成果を出さなければ終わりと。
黒いやつらへの「私大変なの~」アッピールはもう禁止。
プランBもある。それ(同僚が再び投げる)を想定して、
ここからは、私が全ての把握する時間とする。
これが私の影の提案5である。同僚が消えても大丈夫なように。
別に100%信じてるわけじゃないのだ。・・私も黒い。(笑)
恩を仇で返すような子ではないけれどね。

ま、今回の提案をもって私もリスクを背負った。
実務仕事ではない。同僚をうまく操作するという仕事。
しばらくそういう意味で比重がまたかかるけれど、とりあえず私は
ゴールして、引き上げ準備にかかりたいと思っている。半年から1年プラン。
私は仕事だけが人生じゃないからな。時間がないんだ・・父さん・・
ばたっ・・

幸いだったのは、暫定トップが司令塔と違い、とてもロジカルだった
事である。さすがだ。インド人。先入観にとらわれず、仕組みを把握し、
今を見てその先を見る。
これね、できる人あんまいないから。ホントに。

寝違える

2008-08-20 | おしごと
にゃんずの元気な写真をUpしたいのだが、追いつかない。
最近、病んだ職場状況の日記ばかりで、つまんないね。(笑)
でも記録は大事だ。
オフィスネタ・・まだまだ続きます。ネコの話題が復活するまで、
みなさん、スルーしちゃってくださいませね。

朝起きたら、首が痛い。オットと私の枕の間にすっぽり埋まっていた。
もう何の呪いなの?
朝晩少し涼しくなったので、にゃんず快調。
まだ9割青い砂たちも、色が落ち着いてきたような感じで、少し心の負担が
取れる。今回は、ご飯が合っていないという第一診断だからいいものの、
動物ってのは、人間のオーラを察知するように私は思うのだ。
だから私が仕事仕事でめいいっぱいになっていると、絶対的によくないと
思っていて、心構えを変えてみる。

自分の負は自分で浄化せねばならぬ。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
てなわけで、お盆明け。
まず、ハケンさんを切った。もちろんお盆中のあれこれでは、
「オレサマ」はまだ納得しない。そりゃいくら難アリでも、
やる気のあると口にする子を切れる程の根拠はない。今までの投資分もあるしね。
ところが、お盆中のトラブルをそれとなく示唆し、今後はこうしてくださいね。
とお願いメールをしたら、いきなりキレた。ハケンさんが!
私のメールの意味がわからないという。興奮している。もちろん周囲に丸聞こえ。
『ふっ・・チェックメイト』←私の心の声。まだLのつもり。

その場を優しく諭し、3人での話し合いに持っていった。
口火を切ったのは、もちろんハケンさん。
つまりひとり立ちしてやりたいのに、周りがやんややんやうるさい。と
言いたいらしい。えっと・・私上司なのね。同僚は前任者。
あなたは新参者。
なんか前にもいた・・こんな人。とほほ。

私は黙って聞いていた。ずーっと黙っていた。
案の定、私達の反応が思い通りにいかない彼女は泣き出した。
もう感情のコントロールが全く利かなくなった。
自分を責めたり、こっちを責めたり、人が壊れる様を目の前でまざまざと見た。
それでも私はじーーーっとしていた。
彼女のおかしな言動・行動をライブでオレサマに見せるのが私の目的。
そこからはもう個室は診療所の様相。事件は個室で起こっている!

1時間ばかり、オレサマが、仕事というのは・・となだめ、人の話を聞きなさい!
と叱り、私はところどころ穏やかに筋を正し、明らかにやっちまったなレベルまで
引っ張って、優しく諭して今日は帰りなさいと締めた後に、オレサマも私も、
ぐったり倒れた。仕事させてくれ・・頼む。
久々に強烈キャラだった。当然、即日解雇である。

プライベートな事は色々聞いていたので、その辺は理解していた。
若く経験値を積んでこなかった彼女には、重すぎる課題を背負っていた。
家庭の事情ってのは、もうどうしようもない。
そこに、同僚が戻った事による仕事の劣等感も重なり、彼女の心はぱつんぱつん。
あらぬ方向へ暴走し始めた。仕事ができる状態じゃなくなった。
力になりたくとも、何も話さなくなった。

いたらずとも、謙虚さを見せていた先月に比べたら、別人といってもいい。
彼女の今後の人生を考えると、他人事ながら憂る。
即日解雇の連絡が行き届かなく、翌日、体調不良で休みますとしおらしく私に
電話してきた時は、さすがに震えたが。昨日の今日でどの面下げて戻ってくるつもり
だったのか・・ま、その後、無事にエージェントと連絡がつき、ジ・エンド。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『リアル猫友/ネコの人』(検索可)あたりから、人材に恵まれない。
最初はみんな許容範囲内。いいヒトなのだ。
即日解雇なんて、普通の会社でそんなないと思うんだけどオンパレード。
こちらの見る目がないのだと思うが、本当にことごとく惨敗だ。
今週は、海外在住のボスが来日中。
明日は私とみーちんぐ。私はリーダーに向いていないです。と
告げるつもりである。




ミドルマン

2008-08-09 | おしごと
なんかどっと疲れた1週間であった。現場はまだ混乱のなか、
同僚の引継ぎの仕方にハケンさんがギブアップ。
「オレサマ」に呼ばれ、なんとかして~君の腕のみせどころとかなんとか。
仕事以外のアレンジも「仕事」のうち。完全にミドルマン。これが世でいう、
どっちにもいい顔しなきゃいけない中間管理職。つれぇーー(笑)

でもこの感じ、私は自分がハケンだった頃に経験している。
当時、社員のお姉さんが責務が自身キャパを超えた事により、
怒り狂ってふてくされて仕事にならず、私のボスが彼女の仕事とハケンの
私の仕事をスイッチさせたのである。つまり彼女をメインから外した。

これも今考えるとムチャぶりなのだが、当時私もよくわかっていなくって、
言われるがまま引き受けてしまった。
引継ぎを待っていたら、彼女は「えー。勝手にやれば?」と言わんばかりに
シカト。ミーティングをして営業から質問が出ても、
「それは今後ももさんがやるから。ももさんに聞けば?私、知らない。」
しーーーーーーん・・・・凍りつく一同。まだ何も引き継がれていないのに。

彼女自身の会社に対する不満をモロ八つ当たりされた状態が続いた。
でも、私は意地悪されても悲しくはなかった。根はいい人だと知っていたし、
外されたのは彼女自身の問題だし、ただ、どんな不満があろうとも、
会社でこのようなふるまいは、大人として美しくないな。と心に刻んだだけだった。
彼女は、それから1年くらいでこの会社を去った。
そして私は今に至る。

で、今回の同僚の引継ぎの仕方は、私の時と逆で、完璧主義流で、
軟禁詰め込み状態で教え続け、テストするようなやり方をし、
結果、27歳ギブアップというわけであーる。同僚も
休暇明けに、元のポジションに戻れなかったのはもとより、
司令塔が、さも重要任務のようにスイッチした新しい任務は、
ぶっちゃけたたき台さえできていない。それが彼女の不安になっている。
3ヶ月の休暇をただでやるわけにはいかん。そういう会社の姿勢は強固である。
いかなる理由でも休暇中、会社が利益のない期間給与を払い続け、補填人材を
取り教育するというギブがあったわけだから、
テイクを求めるのは当然か。

本当にうまくいかない。っていうか、私がギブアップ。
月曜、ハケンさんをランチに誘ってヒアリングしてみようと思う。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
大石静『ニッポンの横顔』
今、10chで、『四つの嘘』というドラマをやっているが、
あれも本の方が何倍も楽しいよ。ドラマの脚本はもちろん彼女が
やっている。彼女は有名女子大学の一貫校を出ているが、
女だらけの世界観が見事。決して美化しないあたりが好き。
女子はおどろおどろしいものであり、人生は思い通りになることのほうが
少ないという冷静な視点が、私にぴたりとくる。
アラフォーのように辛いながらもなんかみんな頑張っておされで前向き。
もいいけど、
同じ40代を見るならこっちのドラマのほうに「現実」に感じる。
多分、ドラマじゃ放映できない場面があるので、やっぱり本がおすすめ。

NHKのドラマなどを担当している有名な脚本家ですね。『ふたりっ子』とか
『巧名が辻』とかね。NHKドラマは見ないので、そっちはわからんけど
民法ドラマも数々やっているし、何よりエッセイが面白くて、
『わたしってブスだったの?』から、本は全部持っている。
森三中のずっとずっと前から、この表題はあった。
本の題名からもわかるように(笑)
ぱっと見からは計り知れない、ドラマチックな波乱万丈人生。
重大な病気を何度かしている上に、その刹那的な生き方もそうだし、
恋愛は、身を削るように破滅的だし、結婚の形もちょっと変わっていて、
とにかくすごいの。オオイシシズカ。

で、子供のいない彼女のエッセイに登場するオサムとマコトという
2匹の猫に対する「思い」の話も大好きだったのだが、
今回のエッセイで、2匹とも長寿をまっとうした話があり、
あやうく、コーヒーショップで号泣するところであった。
子供のいない夫婦が猫達を看取るという、10年ちょっと私達の未来を先ゆく
日常を垣間見ると、ぐっとくる。本当に心に迫る。


へびぃ

2008-07-27 | おしごと
連休明けだったにも関わらず、なんか気分的にハードな1週間だった。
中日に重鎮及び男子達と軽くご飯飲み。ついに、ももねえから、「アニキ」
の称号へ。あははー・・「オナゴ魂」どこに置いてきたかな。
でも、女子と集うより断然ラクチンなんだもの。しょうがないよ。

そして金曜は、司令塔の送別会。仕事は四半期決算で7月残日数もあとわずか。
私になついた新しいハケンさん、ちょっと挙動が変で悩み始める。
「悪い子じゃないんだけど・・あの子、ちょっと躁鬱気味かも。」と、
他部署の女子に指摘され、・・・そっか。またなのか・・と落ち込む。
今は簡単な単純作業しか頼んでいないので、仕事に関して被害はゼロだが、
注意して観察してみると、電話ひとつとってもパニっくって応対がおかしい。
最初の頃に、オープンにPrivateな事を話してくれたり、
ここでキャリアアップしたい!頑張ります!と言ってくれたテンションは、
許容範囲内だったはずなんだが、この会社って何引き寄せてんだろうなぁ。
まずいな。育てられるか自信がなくなる。

そりゃ心底悪い子なんていないわ。(笑)
仕事においてのスキル云々より、空気を読むすなわち、対人関係の
築き方やコミュニケーション能力。昨今おかしな女子が多い。
本人のやる気がある限り、仕事を叩き込むしかないんだけど。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
金曜の送別会の日、夕方ひさびさに同僚が訪ねてきて、司令塔と面談。
今までの仕事に戻ってもまた同じ事になるのは困るので、そこは外れて
別の仕事で私の下で働くように。そういう辞令が出たという。
そこに不満はないようだ。
むしろ、自分のスキルに特化した仕事であると満足気。
よくよく聞いてみると、
司令塔もこういうネゴは割と上手で、人の気を損ねないよう、
持ち上げる形でサラリとポジションをはずす話をして、
あとは休み中何してたの?と絶対興味ないはずの雑談でごまかすという、
なかなかの手法で救われた感。

何より、彼女のなかでも3ヶ月の休みがうまいこと気持ちの調整に役立った
らしく、晴れ晴れとした顔で復帰できるのは良いことだと思う。
楽しい話ができる彼女は、本当に普通だし、このままバランスを
取って仕事できれば、それに越した事はない。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
送別会会場は、やかたぶね。
初めて乗った。船酔い寸前だった。しかもこんなオモローない送別会も
初めてだった。みんなそれぞれの思い出を胸に涙ぐむシーンも
あったし、司令塔だって悪い人じゃないんだし、(笑)
一緒に苦労を共にした人達には、それぞれの思いがあるだろう。
愛されていた上司ということで。はー・・本当どうでもいいー。

やばい。テンション全然あがらなーい。
私は同僚と、船の屋根によじ登り夕涼み。
屋根に登る階段を使わず、甲板から直接よじよじしていたら、
他の船の船頭さんに怒鳴られた。

すんません。そりゃそうだ。酔っ払って海に落ちるやつも
いるんだろう。なんて女達。

東京の夜景を海の上から眺める。すごく気持ちよかった。
やかたぶねを降りて、ウルル司令塔とハグしてそのまま同僚と逃げて
飲みに行く。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
来週、新組織の発表があり、私のポジションもアップする。
アップしたらアップしたで、予想通り面倒くさいこともあるわけだ。
あとは来週人事からの金額提示を待つばかり。

さ、どーするよ。オレ。
乞うご期待。


おしごと

2008-07-09 | おしごと
ちびの目は、つきっきりで、目薬をぽちぽち点していたら、
1日で目がパチクリ開いた。
かわいいお顔♪
一晩、心配で眠れなくて時々照明をつけては、んー。もうちょっとだな。
とチェックしていたけれど、私がのぞきこむと、
「ぶるなん♪」と起きてしまうので、いや、寝かしたほうがいいんだ。と、
私も無理矢理寝た。

いつも短時間で回復するのだが、(去年のガポール帰りはしばらく長引いたけど)
不思議。週末、予防注射なのでついでに先生に聞いて、目薬を補充して
おかねばならぬ。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++
今週は、カナダに一時帰国している司令塔と一部メンツで、朝時間
電話会議が催されているようなのだが、昨日はちびの件で休み、
今日も11時出社でぶっちぎってみた。別にメールあるし。(相変わらず態度でかい)
用があるならメールしといて。ってなもんで。

来週、日本へ戻り、8/1の飛行機で本当におさらばな彼だが、
例のごとく、後任が来ていない。
相変わらずの体たらくだが、もはや動揺しているヒマはなし。
私は、今月からまた新しく入ってきたハケンさんに再び同僚の仕事を教えつつ、
司令塔が、帰国前にきれいにしていきたいタスクの後始末で
てんやわんやなのである。
本当に最後まで・・ま、いいや。最後はオールOKって私が言ったんだっけ。
ちっ・・(笑)

そして、そろそろ同僚の仕事を教えるのにも疲れてきた今日この頃。
同僚から、「やっぱり次の仕事が見つからないので、来月戻るねー」と
脱力する連絡があり。

うん。もう好きにしてちょーだい。私も退屈だし、(何度もハケンさんに
同じこと教えるの飽きたし)
彼女の人生だし、生活があるっていうのもわかるから、
もうどうでもいいかーと。(笑)

まるっと3ヶ月。誰もがもう戻ってこないんじゃ?と思い込んでいる来月から復帰。
それをやってのける彼女のまねなんか決してできないけれど、
唯一の救いは、私が彼女ともうひとりを「部下」におけるという事に
なった点だろう。それを彼女はまだ知らない。
っていうか、それに彼女は納得できるのか知らない。

彼女がいない間のフォローは十二分にやったと自負しているので、
これくらいの打算は許して欲しい。あははのは。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
夏がくる。オットは、最後の最後までわからないと私が疑っていたら、
9月末で、かなりの確率で帰ってこれそう。
何より、大阪での後任が決まった。これ大事ね。後任大事。
オットの頑なな意思の貫きにより、ついにゴールが見えた!って感じ。
偉い人たち総出で、結構粘られた。拉致られては逆ネゴられたり。(笑)
聞いてるだけでも、長いもんに巻かれとき。な私は、
もうそのまま大阪受けちゃいなよって言いたくなるほどだった。
いや、実際言った。ふふ。

ええやんかええやんか~の勢いで、パワハラ紙一重のところで、
(東京のオットの上司の知らぬところで、圧をかけてくる。さすが商売人魂?)
白黒つけろや!の江戸っ子オットの粘り勝ち。
めでたくきっと・・たぶん・・(まだ疑っている妻だけど)
東京へ無事帰還するとのこと。
早く、Privateが落ち着いてまたバランスのいい生活が送れますように。

月末

2008-07-01 | おしごと
悪夢のカレンダー6月ももうおしまい。
月末最終日は人の出入りが多く、5月に同僚の代わりに入ったハケンさんを見送り、
引き続く同僚の休暇延長に伴い、また新しく入ってきたハケンさんへ、
業務を教えつつ、女子の先輩も今日が最後となり、慌しい1日となった。

今朝、住民票と住民税納付証明書などを取りに行かねばならぬ事を思い出したが、
後の祭り。間に合わない!会社行かな!

駐車場の解約連絡だけは、ギリ間に合った。
1ヶ月前に申告するため、今日を逃すわけにはいかなかった。
無事、来月末で解約の手続き。マンション敷地内の駐車場に戻る。
というか、去年、ノラにゃんが増えすぎた時、ご飯をあげるのが
敷地内だと目立つのと、(車にご飯をたんまり積んでいた)
「敷地内エサやり禁止」の張り紙が出たために、
わざわざ向かいの、別の駐車場を借りていたという・・
ええ。猫のために駐車場変えましたが、なにか?

最近、おばさんのお家の脇が、決められた「ごはん場」になったので、
我が家も車を戻すことにしたというわけ。
私も敷地内のほうが、車庫入れがラクであり・・。

明日から主婦休暇で、家庭内庶務課大忙しの様相。
意外とやることってたまるのね。下の2匹の予防注射の日も迫っていた。
オットと手分けしていた庶務を、今年はあらかた自分でやらねばいかん。
なんか一生懸命やってるわりには、進まない。
オットが帰る週末に繰り越せるものは繰り越すが、やはり平日休みに頼ることに。

++++++++++++++++++++++++++++++++++
てなわけで、海外Officeの一斉シャットダウンに伴い、皆がヴァケイションに
入っている今週。休むのは今しかねえ!って事で、新しい後任の方には、
「マイペースで過ごしてて下さい。(どうせ仕事動かないんで)」といい加減な
申し送りをし、(放置プレイ;すまん)休みの準備でせっせと残業。

ふと気づくと、ガランとしたOfficeで、先輩がまだデスクのかたづけをしていた。
(来月、改めての送別会のため、当日の今日は、花とPresentを、
みんなで送っただけとなった。)
「まだ残ってるのぉ?ご飯行く?」って事で、サシでご飯。
もちろん私のオゴリで。

彼女とは業務的に絡む事は1度もなかったけれど、入社した時から、
とにかく自由人で変わっているなぁって思っていて・・(笑)
でもその独特の雑談が面白くて、日常会話的に「笑い」と「癒し」であった。

後半は、気功の資格をとった彼女の、実験台として、
ちょい肩コリ、ちょい頭痛なんていうのも治してもらったりしていて、
たまには飲みに行ったりと楽しい時間を過ごしていた。

10年勤めたという彼女と、Privateな話をしながらビール3杯そして中華。
もうさーーみんな去っちゃって、何を楽しみに仕事行ったら
いいんだよぅ。と嘆く私。
会社ってところは流動的だな。ホントに。
でも、昔からの仲良しさん達が次々に去るというのは、実際本当にこの会社が、
ものすごい変化を遂げているという事なのだ。いろんな意味で。
いや・・むしろ悪い意味で?(笑)
合併前からいる古巣のメンツは、全く「違う会社」としか思えないだろう。
その会社や、人に愛着があった人は特に。
会社らしくなったというか、会社ってこんなものだろうといえば、そうであり。
いろんな意味でつまらなくなったといえば、そうである。

帰りは、彼女をタクシーで送って、明日から私は休みである。
さて、雑務が終わったら、ジムでも行ってのんびり過ごそうっと♪

きたーーーーっ

2008-06-20 | おしごと
きたーーーーーっ!
(2ch風ではなく、織田裕二モノマネのほうね。)

オットの任務2ヶ月延びた。もう仕方ない。
外資なので『本人の希望』ってのが第一優先になるのだが、異例の延長を
ボスからお願いされたので、9月末日を持って東京のプロジェクトにアサイン>
帰省するコトを条件に延長をのむ。というオット側からのネゴで成立。

会社の規定とか本人の意思の前に、仕事は現場で起こっている!ってのは、
私にも充分わかる理由なので納得。延長分の恩を大阪に売っておくのも、
今後、東京に戻る彼のためには決して悪くないはずである。
彼のナリッジが必要とされる事実は、素直に喜ばなくてはいけないし。

私はフレキシブルに、なんなら関西に骨をうずめる覚悟でどうぞ。
ってなもんだったけれど、本人は永住を望まない上に、
このままダラダラ短期延長していくと、私が引越しのタイミングも図れない上に、
でも、どのみち会社ルールでは、最後は東京なんだしどうしたもんかなぁ・・。
と思っていたけれど、ひとまず安心。

戻ってくるのが、また2ヶ月遠くなって気を失うところであったが。
当たり前だ。ほーーー・・寂しい。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
で、きたーーーーーーーっ!は、私にも。
ついに司令塔の「帰国」である。
ま、次に来るボスによりけりで、状況も悪化するか、改善されるか
全くわからないけれど、ひとまず歓喜の雄叫び。

そして司令塔に呼ばれる。
今までありがとうー。ついに帰れるのね。なんて世間話をした後、
ポジションUpの打診あり。
・・そうきたか。あたし、お金とかポジションとかどーでもいいから。
と断ってみたけれど、最後に君にしてあげたい事だから。と言われ、
では、私のライフも、これからどうなるかわからないけれど、
この場ではお受けします。と回答。
大体さ、えらくなったら、やらなきゃいけない事増えるし、
打診してもらっただけで、今までが無駄じゃなかったって証明されたし、
ま、成就しなきゃいいな。と思っている。(何という志の低さよ。)

これから彼は様々な手続きと共に、家族を母国に連れて帰る準備に
追われる。「妻はボクを嫌ってるからね。」なんて、

笑えないジョークの後、

「あくまでも私のフィーリングなんだけど、
常々、海外のダンナさんは大変だよねぇ・・って思ってたんだけどさ、
ほら、奥さん達が強いからね、日本の感じと比べるとね。じゃない?」

なんて初めて個人的意見を述べてみたら、思いっきり同調されて困った。
そーなんだよ!
君はだんなさんが大阪にいるのに、働いて家をひとりでKeepしてるんだろ?
それってすごいことだよね。
はぁ・・(それってむしろno choiceなんだけどね。と心の中でひとり突っ込み。)
ま、家の場合、子もいないし、赴任先が国内だしね。

そういう意味で彼は、実に不器用な夫って感じで、(妻のご乱心ぶりも
聞くところによると真実すごかったらしいので)、迷惑もだいぶかけられた
けれど、人間くさいっちゃ人間くさい憎めない人であった。
好きじゃないけどな。
最初は2-3年という約束だった彼の任期は、4年目にしてようやくピリオドが
打たれたのである。おめでとう。

人と別れる時、私は、最後は結局オールOKな心持ちでいようと思う。
ビジネスにおける最低限の、互いの理解とリスペクトがあったのは、
これ幸いだったね。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
てなわけで、アラフォー最終回、「やっぱり、<自分>なのか!」
と突っ込みを入れた私だけれど、
オットについて赴任先を不確定期間、転々とついていくのも、
妻の人生としては悪くないのだが、
今は、私ここでやってくわ。と自分も決めた事を思えば、人は結婚しようと
しなくとも、信頼できる相手を持ち、それぞれ自分の人生を謳歌できる、
そう選択できる現代も悪くないね~と思えるわけだ。

つづき

2008-01-11 | おしごと
ようやく1週間が終わって、ほーっ。昨日の毒舌ぶりは行き過ぎたかな。
向こうも謝ってきたし、
今日は元通りにお仕事しあって、昨日はもう過去って感じの今朝、
ブログを読んでくれた、はなままに誉められた。
よくワンツーキレなかったねぇ~。って。(笑)

「怒り」という感情が苦手だし、何より持続できない。
オットとはもちろん夫婦だから、本気のケンカもするけれど、
負の感情とか負の言霊ってのは、よくわからないけど、
出来る限り近寄りたくないシロモノ。
私の、動物的センスによると、実にやばめなシロモノ。
汚れる感じがする。「何か」が。

もちろん必要な怒りってのもあると思うし、私は全くもって良い人ではないし、
毎日隙もなくハッピーなんて嘘くさいし、
生きてりゃ、愚痴も悪口もむきーって言って発散もしますけど。
でも、怒れる人にあたると、はっ!と考えるのですよ。
誰に対しても優しくすることは、自分自身の徳を積むということ。
それは何かの見返りというより、ただ自分がそうありたいって思うものだって。
そんな私を攻撃する人は近年、めったにいないんだが。(笑)
それゆえ、昨日はそういう意味でもショッキングだった。

怒れる同僚の場合は、また別だけど。
彼女が周囲の事で怒れば怒るほど、私の怒りまで吸い取ってくれ
ちゃうようなのだ。つまりこちらは怒るヒマない。
そうね~って思うところもあるし、そうかぁ?って、
適当に流すこともあるけれど。
友好的なコミュニケーションが取れないのだから、
ちくちくと攻撃し続ければ、それは必ず返ってくる。
当然、相手だって不快だろうからな。それにまた怒る。
怒りは終わらないのだ。雪だるま式にふくらむ。こ・・こわい。
だから、怒りの感情を無駄に使うもんじゃない。
本当に大事な人と愛のある怒りの発散で、負の感情をとっぱらって欲しい。

そして明日は別の日だ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
良いコメントをいただきました。
結局のところ、「愛」なんだなぁ。って私も思う。
他人を思いやれない自分を思いやれるわけがない。
他人にひとつでも可能性を見つけられない人が、自分に可能性なんて
見出せるわけがない。
人はそれぞれみーんな違うけれど、どこかに砂粒ほどくらいは、
通ずるところがあるはず。それを知れば、わりと楽しい
雪だるま式になるはずなのだが。どうせ関わらなきゃいけないのなら。
(ま、その砂粒が、同じ哺乳類ヒト科ってだけの場合も確かにある;あはは)

世の中、自分かわいさに他人に攻撃的になる人が増えているみたいだけど、
もうそれってモンスター。いつか呪われる。と思う。

ガイシと言語

2008-01-10 | おしごと
気づけば木曜。
今日は早めに帰宅。先はまだまだ長いので体力温存♪っと。
同僚は相変わらず周りに怒り心頭のようで、当然、
仕事も一向に進まないようで、なのに今日も飲みへゆく!ということだ。
おそれいる。ある意味、よく身体がもつなぁ・・と逆に感心すらしてしまう。
昨日は一緒にPizza食べたけど。(笑 今日は置いてきた。
私もそろそろ飲みに行きたいが、Privateが忙しくてそれどころじゃない。
両立プラス娯楽酒とか今無理。

今週は、週末に作った豚汁(具沢山)と発芽玄米とのハーフ&ハーフごはんで
生きている。ええ。こんなもんです。ひどいもんです。
それでも、野菜が手っ取り早く取れる汁物は、本当に素晴らしい。
お味噌ってすごい。そして根菜やキノコ、お豆腐。少しの豚肉。出汁はカツオだ。
うーむ。ニッポン人でよかった。

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さて、今朝出社してメールをレビューしてると、一気に不快になる
メールを発見した。ここから毒舌ですよ。うふ。
Singaporeオフィスの日本人スタッフだが、常日頃、ふつーに
行われているフローを勝手に誤解をして、
いや、余裕がないと流れが読めず、誤解は誰にでもあると思う。
顔も知ってるし、日頃から関係に問題は全くないので、
完全に彼女の誤解を説明してあげればいいだけの件。

しかし、そこにある一文に、
「あなたは、○×(彼女の部署)の日本担当のおつもりですか?」
ときたもんだ。はい?おめめパチクリ。
もっと書きようがないだろうか?
この日本語おかしくない?

ガイシの経験上、現地採用されている日本人には、
言語中枢とハート中枢が英語圏の人がかなり多い。
多少、日本文が変なのはもう慣れた。が、これは攻撃なのか?それとも言語の問題
なのか?人間性の問題か?
ワンツーで私もキレ返すところだったが、かなり迷った。
おつもりですか?って、そもそも間違ってるのあなただし。
つか、本当は私のこと嫌いなの?(邪推)嫌いもなにも友達じゃないし。

ま、ヒンカクの問題と言いましょうか。
仕事はイライラします。見えないけれど、日本から3時間ほどの国のOfficeで
なにやら複雑な人間関係がうずまいているのも、最近の流れから想像できます。
でも、言語で築く人間関係というものは受け取る相手側の気持ちを、
計れなくては、絶対的に信頼は成り立ちません。
なんかこういう人多くなったよなぁ・・ブルータスお前もかの気分。
突然、誤解されて攻撃されるって乱暴すぎ。

優しく諭すメールを書きましたよ。
誤解させたのならごめんなさい。(悪くないけど一応謝る)
今までだってついこの前だって、私があなたを差し置いて、
勝手に行動にうつしたことないですよ~って。
大体そもそも間違ってますよ~履歴みてぇ~。
あなたに関係ないメールですよ~。って。(笑)

結局のところ、夕方には自分のしでかしたメールに気づいたらしく、
本当にごめんなさい。と返事がきました。

が、ここでも、
「かなりイライラ全開のメールを送ってしまい・・」
ってさ、あのさー・・。仕事なのね?どんな状況になっても、
仕事は仕事でお願いしますよ。いい年こいて恥ずかしくないの?(毒舌)
ミスを許さないなんて事は絶対にない。誰もが人間ならミスをする。
大切なのは、その後のフォローと立ち振る舞いである。

私がここのガイシへ来て学んだ事。
『大体、英語が堪能な日本人なんて大して使えない。』
うちの会社だけかも知れないが、
うちのアジアOfficeは結構階級があって、台湾や中国系の子より、
ニッポン人のほうがランクが上らしい。とても仲が悪い。
でも、台湾・中国系の子のほうがはるかに感じのよい日本語を話す。
日本の会社で勤まらない人が英語話せるってだけで、
現地採用されてるパターンじゃないの?経験値が小さすぎる。
つまり、歴代ひどい。そういう事だ。

私が年をとった証拠か。完全なるお局感。
経験積んで英語というツールを取得するのと、バックグラウンドに英語ありきで、
組織というツールを取得するのでは、どちらが早く使えるようヒトに
なるのだろう。どうだろうか。

母さんが夜なべ

2007-07-20 | おしごと
今週も働いた。
そして我が家に平和が戻ってきた
うちの子達ってなぁーんていい子なんでしょ。と親ばか満載。

そして夜なべに専念なのである。
基本やらずに済ませたいものであるが、これには理由があって、
みんな頭が悪いから。とか、言いたいのであるけれど。
コホン。ほんと国をまたいで事務処理とかやめたほうがいいとおもふね。
たかが受注処理っちゅうのは、その国々で最初から終わりまでフローを一貫して
任せた方が絶対いいのに、3国間でまたがられてもだな・・時差って知ってる?

ま、各国に仲良しさんができるのもオツなものであるけれど、
「ほんとに、ももは夜遅くまで働いてるわよね~」って、
ポジティブな国の人だもの。の人から見たら、ただのワーカーホリックである。

夜遅くにも程がある。もう朝だよー。早朝の空気ってステキ。
ああ。やだやだ。日本人ってこまけーなーって思ってる絶対。

大体ね、例の司令塔はもう夏休みですよ。帰国されました。
四半期決算だってのに、まるで他人事。
君がいるから大丈夫なんて、じゃ、あなたのその個室下さい。
ですよ。(笑)本当面白いよね。この会社。

しかも私、中途入社ゆえ、1月まで有給がないことが発覚。
ハケンが長かったから、最初から10日くらい出るとばかり思って、
確認もしていなかった。ていうか、人事もまずそれを言え。
ま、各会社タームはあるわね。
それにしたって、なんと3日しかないんだよぅ!来年までこれでどうしろと?
当然、あとは欠勤でしょ。ハケンの時の消化できなかった有給20日ほど。
本当それだけは悔しい。
お盆でしょ。冬には妹の結婚式もあるし、温泉も行くわよ。
査定なんてドウデモイイ。

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私がこのようにギチギチと過ごしている、ここ数ヶ月。(笑)

松ちゃんのところに出会いがありました。3匹目の子猫たんは、
グミちゃんと名づけられ、元気に育っているようです。
野良猫との出会いはたくさんあるけれど、グミちゃんが選んだ。
そんな経緯です。可愛い~の。とっても!

そして、はなままのところでは、ある日突然やってきたわんこの話。
ご近所の床屋さんで飼われるのか、飼い主さんが現れるのか、
こちらもいずれにしても、ラッキーなわんこだなあ・・と、
仕事中にウルウルしながら、メッセで現状報告を聞くに、幸せに
なって欲しいと願うばかりなのです。

動物達とご縁があるということで、生きる根源と言っちゃ大げさだけど、
同じイキモノとしての根っこのようなものを失わずに済むような気が
するのです。

特に私の場合は、
こいつ、やばいなって。生きるって事の基本中の基本を教えてくれるために、
彼らがやってきてくれるような気がしてなりません。(笑)

前にも言ったとおり、明日への活力を失う時、世の中の痛ましい事件に
打ちのめされる時、そんな日でも、毎日毎日寝入りばなに、
うふふとしちゃう幸せは、誰にでも用意されているものではないのです。

人生の質

2007-07-05 | おしごと
相変わらず仕事がきつい。いえ。私自身の仕事は順調。なのに、周りにジャマされる。
例の司令塔という名のあっぷあっぷ。次から次へとトラブルを起こし、
結局、尻拭いがまわってくる。
今日はさすがにカチンとする事があって、あーそうかい。もう金輪際、
間にたってこんなことするのはごめんだよ。ってキレたら、あわあわし始めた。
部下にあわあわ妻にあわあわ。本当に大丈夫なのだろうか・・。

で、気づけば、今日も22時。ふと見渡せば同僚とまたふたりっきり。
「気が狂いそう・・」
本当、この会社って面白すぎ。

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日本人ってよく働くなって思います。
いや、先月までは時給いらないから休ませてねんと好き勝手に午前休みを
取っていた私が言うな!という話だけれど、
要はね、やるべき事をきちんとやってればいいじゃないかと思うわけ。
(お?正当化する気?)
ま、世間一般がどうかはさておき、またサービス業とかは今回の話とは別として。

働きビトの人生バリエイションが富んでいる昨今、それぞれが抱える事情や
生活時間帯はさまざま。
それをね、ひとくくりに定時枠にとりあえずいろ。というのが乱暴なわけ。
フレックス?なんか取りづらいし、みんなと一緒で。そんなわけない。
育児中の人の短縮業務?とても気を使うわ。そんなことあってはならない。

仕事が人の何倍も早い人と遅い人が同じ時間帯拘束されて、
遅い人ほど、なんだか毎日会社にきて真面目ね。みたいな。
そして休むと不真面目ね。みたいな価値観。意味がわかりません。
確かに社内業務は、出来高制には向いていない。
でも見るところを間違えています。基本を踏まえたうえで、
これだけの質量を、これだけ休んでなぜ滞らない?そこです。
これだけの質量を、これだけ会社にいるのになぜ終らない?そこなのです。

何言ってるの?そもそも会社雇用契約というものは・・なんて、
お説教はいらなくて、好きな時間に集中してばっちり働けたら、
ニッポン人の、人生クオリティもあがるんでないの?って話。
私は、時差の問題で夜や朝方自宅で働いていた事もあったけれど、
それはそれでよかったのです。何よりオンタイムではかどるし、その代わり、
午前は当然健康のために寝ますけど。本人が了承していて、問題が
片付くのであれば、それは例外でありだと思います。
タイムシートだって、事実のまま法外な書き方してこなかったですし。

ある意味テキトーにいかないと、世の中、人々が全体的にギスギス増しするんだよね。
シエスタ(お昼寝)・・必要だよね。

偉そうに言ってしまいました。
ランチに読んだスズキのエッセイを真似て斜に構えてみたです。
でも今は仕事がやっぱり楽しいのです。
私は忙しいのが好きみたいですな。やっぱり。貧乏性です。

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元々、他国に比べると「親切丁寧勤勉」が売りのニッポンジンデフォ。
あちらの週間単位の休みの取り方は豪快かつ愉快です。

こやって書くと、一見、無責任だなぁとニッポン魂的に思いながらも、
休みと宣言してしまえば、多少不便でもやっぱり会社はまわるもので、
むしろそれはあるべき権利で、みんながそうであればそれが普通で、
それこそが本来正しいのかもと思い始めている。もちつもたれつ。
担当者不在のためどうにもなんない。それでいいんだな。と。
大体、毎日夜遅くまで残っていたって、惰性だし集中力も途切れるしね。
たまにはどかんと休みを取って、思い切り切り替えできるほうが、
自分が楽だとおもふの。

先月出張に行って、2カ国の働く女性事情を聞くにあたり、
仕事を持っていても、結婚も子育てもしっかり人生の一部という形成感に
舌をまいたのです。断然お国事情もありましょうが、
独身の同僚が、話を聞いていたら結婚したくなった!と言ったくらい。
みんなバリバリ働くけれど、家族との関係やPrivateを楽しんでいるのです。
ちょっと今の日本の環境からは、想像し難い。
どっちかが犠牲になってしまうではなく、どっちも楽しむ。いや、
楽しんでいいんだよ。今日は自宅で仕事?いいんじゃない?
これぞ、ガイコクジンデフォ。自分の人生を充実させるための個々の貪欲さと、
いろんな人がいるね。いろんな生き方あるね然りの他民族国家。

なんだろうなぁ・・スケールの問題なのか・・。あり?眠くなってきた・・。
とりあえず、今月から真面目に会社に通っている私の戯言。

郷に入らば-つれづれ

2007-06-28 | おしごと
私の人生初の日本脱出は、17歳の時。アメリカのロスでした。
とか言うと聞こえがいいけれど、たまたま親友があちらに引っ越したので、
夏休みに冒険心を出して会いに行っただけ。ま、冒険は冒険だったけれど。

当時、お父様が現地駐在だった彼女の家は、一等地の住宅街。
そこに1週間ほど泊まらせてもらった。場所は確かにアメリカだったんだけれど、
友達の家に泊まりにきた。そんな感覚。
10代の柔軟性で、結局日本でしている事と変わらない日常だったように思う。
それでも海外初体験の影響ってのはあって、
どでかスーパー、やたらに大きい食べ物や服。人。道。建物。アホみたいに
寒い空調。
それから私はバカの一つ覚えのようにアメリカに遊びに行くようになったわけだ。

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さて、アメリカ西海岸に行くとまず驚くのはその乾燥度。
空港を出た瞬間、肌から水分がしゅわーっと蒸発し、腕のうぶ毛がふわっと
たつ。シャワーから出た瞬間、体中から水分が蒸発。(大げさか?)
こういう国でこそ、バスローブ大活躍だと妙に納得。
汗もかく傍から蒸発。
ホテルに干しておいたタオルが翌朝ぱりぱりに乾く。そんなとこ。
日本の冬もぱりぱりだけれど、これが暑いのだから感覚が鈍る。
気候と性格性に関係があるのか知らないけれど、本当にここに住み続けたら、
良くも悪くも、ぱさぱさーなドライな性格になれそうだった。
あいどんけあ。人格浮かれて小さい事にくよくよしなくなりそうである。
・・・そんなわけないか。

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今回のアジア、空港を降りた瞬間、うぶ毛はさらにしっとりと肌に
吸い付き、汗のベールを全身にまとった感。
反して、私の頑固癖毛はものすごい勢いでふわふわし始める。
ホテルに干しておいたタオル、乾かないどころか、あけっぱなしの
スーツケースの自分の荷物あれこれまで、なにやらしっとり感。あれれ?
乳液、絶対的に不要。常に肌しっとり。
そんな湿気大国の空気中に、中華料理臭。インド料理臭。辛い臭。いろいろ・・。
欧米から来た人には、とてもオリエンタルな嗅覚刺激であろう。

そして人が親しみやすい姿形であるとともに、意地悪な偏見がない。
もちろん、貧富の差はあるのだと思う。インディア、アラブ、中華街の
露天や屋台村などは、ひっちゃかめっちゃか。街中のモールでも、
高級デパート以外は、洋服屋の隣にご飯屋とか。吹き抜けに屋台とか。
無秩序。
でも、おしなべて人が親切。観光大国。
タクシーの運ちゃんやお年寄りが日本語話せると、ちょっと暗い過去も
よみがえるものの・・・。
アメリカで何度か意地悪された私には、とても新鮮だった。人が優しい!
狭い国にいろんな人種がひしめきあって、各自の文化や生活スタイルが勢ぞろい。
とにかく圧巻です。あ。女性がみんな細かったなぁ。スタイルがいい。

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さて今回の、一番のヒットはインドのアーユルベーダをやった事。
それもChinaTownで。・・あれ?(笑)
もう、全身オイルマッサージで水分を閉じ込め、髪もすぅーっと
柔らかく。額にオイルをチロチロ流された時には、もうなにこれ!
最高ーと叫びだしたいほどに。半分ぐっすり寝てたけど。
問診のためのカルテは全て英語で面倒だけれど、店員さんはみな感じがよく、
しかも激安。
もう毎日これだけしていたいと思った。

そして一番の衝撃はたばこ。
自由に吸えないというおふれはウソで、意外とみんな屋外で吸っちゃってる。
携帯灰皿を持たず、ぽい捨てる。これはちょっとどうなの?
というマナーを垣間見る。

価格は一箱1000円ほど。
で、Warningです。日本のたばこも警告が大きく少し具体的になりました。
しかし、ここはすごい。全てのパッケージに写真つきです。
歯がガタガタ写真までは、うわっと思ったけれどまだよかった。
どりどり?オットにシャレで買っていこー!と店内物色したら、
ものすごいグロい写真付きがどどーん!
ここで詳しく表現するのもはばかられるほど。これは・・さすがに私は買えない。
そんな写真です。
欧米では絶対に載せられないだろう。そんな写真つきたばこ。
そういうシロモノでした。これからも年々価格はあがっていくのだそうで。
日本の一箱300円なんてまだまだなんだな。うん。

リフレッシュ

2007-06-26 | おしごと
さて、アジア(Singapore)から無事帰国。
思いのほか、出張および観光を楽しんでしまって、おほ。
あっという間の1週間でした。
なんというか、無機質な東京に比べ、街が!人が!活気づいていると
言いましょうか・・・暑いことは暑いし、湿気も常に肌がしとーっとするほど、
ものすごいんですけれど、食べると滝のような汗が出たりもするだけれども、
なんというか、元気になりましたね~。

ご飯はどれもこれもおいしすぎ。メインは中華だけれどハズレはないし、
ちょっとしたフードコートや屋台へ行くと、インド料理や、タイ料理も
日本の半額くらいで食べれちゃう。
もうこりゃたまらん。って感じで、3食きちーんと食べてしまうわけです。
また中心街のホテルに泊まり、中心街のOfficeに出向く毎日で、
仕事帰りに、足ツボマッサージなど行ってから、夜の街に繰り出すという
理想的なAfter5環境。

カナダから何十時間もかけて来ていた先生役の子が、思い切り
観光モードだったため、がーっと仕事しては、毎日どこかへ遊びに行く。
日本から一緒に行った同僚と私は、ふたりでマッサージ三昧の至福の時を過ごし、
ナイトサファリや、セントーサ島などの観光にも余念がなく、
時間的にムリかなと思っていた、ラッフルズホテルでアフタヌーンティーも
実現できました。いえい!
一緒に仕事をしている仲間も、文字だけの会話より、顔を見ると
ぐっと距離も縮まって、和気藹々とMeetingを重ねたり、一緒にたばこに
行ったり、世間話したり、問題点を解決したり、実のある出張でありました。

しかし、シンガポール人はすごい。
英語を中国語のように、よどみなく話す。中華レストランなどは、
流暢に中国語だったりする・・。
北京語なのか広東語なのかそれすらもわからないけれど。(笑)
お互いに英語不自由なんだけれど、
あちらのほうが、発音はともかく断然、すらすらとしゃべる。
さらに日本語も勉強している人もいるからなぁ~。

シンガポールは好景気まっただなかだそうです。バブル。
確かにこの活気は国民性もさることながら、みなさん「はぶり」が良いのね。
という感じ。初アジアの空気に触れ、元気をもらって、すっかりリフレッシュ
した先週でした。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
オットが1週間きっちりにゃんこ優先の毎日を送ってくれたおかげで、
うちにゃんこも元気。
ただ、ちびの目ヤニがまた荒れ気味だったのは、やっぱり少しいつもと違う
生活で、ストレスがかかったのかなぁ。と、私が帰国して3日でようやく
顔もきれいになりました。
トモゾにいたっては、帰ってきて何度も名前を呼んでも完全無視。
ちらっとこっちを見て、ぷいって顔をそむける。(涙)
それも数時間で、心ほぐれて出てきてくれましたけれど。
みんな、協力ありがとね~。
母ちゃん、ものすごく堪能してきちゃったよ。

出張手記は、時間があればUpしていこう。記録。記録・・っと。
ガイドブック片手に、穴場も見つけてきましたし。写真もUpしておこう。

未知の国

2007-06-16 | おしごと
またゾロが、10日ほど姿を見せず。あさってから出発なので、
オットへの申し送りにも余念がなく。
うちにゃんのケアについてはノートいっぱいに書き留めています。

ま、オットがいるっていうだけで、安心ではあるんだけど。
もちろん男性ゆえに生活力は少し低めです。でも彼は部屋は散らかしても、
ゴミや洗濯物はためても、にゃんこマターだけはおろそかにはしないだろうという信頼。
とか言いながら、妹に「にゃんこの様子見にこれたら、1回くらいきてくれる?」
と裏から手をまわす周到ぶり。どぉ?オットをも信用しないこのスタンス。くす。
とりわけ、ナイーブなトモゾと、私命のちびに関してはやっぱり心配。
ミズオとお嬢のろちゃんのカバーで、乗り切って欲しい。
賢いトモゾは、スーツケースを見て何かを感じているようです。
いや、ほんとに。「大丈夫だよ。パパがいるからね~」と
既に泣きそうな私。

きっとオットは1週間のびのーび過ごして、私の帰国日に合わせて焦って掃除を
しまくる。夏休みの宿題を最終日どころか始業式の朝にやる。
・・・そういう性格なんだよね。のび太やカツオの上をいくオットである。(笑)

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
結婚してこんなに長期で離れるのもものすごく久しぶりなので、
(結婚してまもなく私はオットを置いてLAの友人のとこへ遊びに
行った事もある。あれから8年だわ。)
ちょっと新鮮
「毎日電話するんだよ。」
「・・うん・・(面倒くさ)」こんな妻だけど。

しかも、アメリカしか行った事のない私にとって初アジア。
恐ろしい湿気と高温の国へ。気温33度の雨降りってどんな感じだろう。(遠い目)
ぐはーーー
でも回数を重ねるごとに、語学やたちふるまいの心配はなくなっていくもので、
それが単純に嬉しいのです。言葉の心配がさほどないという事で、
行動範囲や可能性は広がるという開放感。
(って、今回は仕事ですから。言葉の心配している場合じゃない。
ミッションも色々ある・・。)
小さい頃、世界の国図鑑ばかり見ていた私。
いろんな国の言葉が自由にあやつれたら、どんなに楽しいだろう。
今も本当に思います。

それにしても、食べ物はおいしいみたいだし、街はきれいだし、
スパとマッサージ天国。素敵すぎ♪
さて、どこへ行くのでしょう?答えは帰国後にいたします。
(誰も興味ないと思いつつ・・)では、行って参ります。

真夏日

2007-05-10 | おしごと
期末が終ったのに、
やっぱりどたばたしている。計算外。

今日、気もそぞろ上司に、帰り際ニコニコ呼ばれる。
「決まったから。」
あ・・そう。で?お隣のTopさんはどぉ言ってるの?
「のーちょいす。オファーがすぐくるからね。お待たせしました。」
やればできるんじゃん。というか、素直に喜びも示せないほど、
休み前から振り回された。
ま、これも彼の手口。物事が確定するまで、ヒミツ主義なのは知っている。
でも、その間に話が通っていない、Topに呼ばれ、とんちんかんな提案をされて、
気分が悪くなった私達の気持ちは複雑だけど。

ま、彼が裏に手をまわし、Topよりさらに上に持ちかけ、
ネゴシエイションした結果。
同僚がこれ以上、もうムリ!と、キレて辞める宣言したのが効いたのか、
無事、Permanentに降格、もとい昇格です。ふぅ。

とか言って、また二転三転あっても、もう驚かない。(笑)
降ろした肩の荷が、また重くなった。あはは。もう重役出勤もままならないなぁ。
ちえっ。基本、社会人失格の私をよくも必要としてくれた。
あと2年はがんばるか。それだけだ。

既に社員である、はなままに報告。細々と平常心でいきませう。と誓う。
ともに、社員になれる同僚と一服。
「会社を辞めたくなるとき~」「辞めたくなるとき~」
「上司がガイジンだったとき~」
ちょっとネタが古いか。
つか、この賭けカード、合ってたのかなぁ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
帰り、オットと待ち合わせ。
ドンキで買い物をして帰る。衝動的にネイル用品を買い占める。
ベースコートもトップコートも買って、爪を一心不乱に塗る。
さて、明日も仕事だ。
明日は寒くなるんだって。

おなかの膨らんだにゃんこ達、生まれたようだ。
目で確認できるほど、おなかがぺっちゃんこ。犬の散歩で通りかかった
おばさんとおしゃべり。
ノラにゃんの正確なテリトリを教えてもらう。
初めて、私達以外でご飯をあげている人に出会えた。

「この子がボスなのよ。みんなこの子の後について出てくるの。」
「あー・・産んだんだね。ちゃんとカラスにねらわれない場所があるのよ。」
「そのうち、子猫も出てくるよ。」
今年も暑い夏がやってくる。早く顔を見たい。
初めての子育てはうまくいくだろうか。歯がゆい気持ちで待つしかない。