お年頃

新ドラマは『Around40』に的を絞り、あとは却下。
40歳前後の女性。いわゆるバブル世代なんだな。
ちょっと違うの。ここから5.6歳後と言うだけで違うの。
やっぱり豊かさの恩恵にあずかったあたりの、生き方や価値観に結構な差があるの。
Around35くらいに焦点があたらないのはなぜなんだ？（笑）
数で言ったら、私達のほうが圧倒的に人数が多いのに、その時代背景が、
あまりにも地味なんだよなぁ。

40のほうが、華やかななイメージ。
専業主婦・独身キャリア・非婚主義。が、今回の分類。
私達の世代から言ったら、専業主婦・独身OL・DINKS主婦
非婚主義と言い切るには、まだ微妙な年頃だしって辺りでどうだろう？
対して、男性配役は、専業妻を持つ夫・働く妻を持つ夫。
地に足つかない男・そしてエリート独身。
・・やっぱり子なし主婦キャリアって分類は陽の目を見ることはなさそうだ。
DINKSだって、そうしたくてしている夫婦、はからずともそうなった夫婦。
もうそれぞれドラマてんこ盛りなのに。
頭の中で、脚本になんないかなぁ。なんて思ったりもする午後。

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金曜、同僚の休暇中の補填Tempの面接があった。
ものすごいキャリアの31歳。しかもチャン・ツィーアジエンス風味の
ルックスで可愛くって、話し方にも品があり、即決人材！
もう私が引き継いで辞めたいーと盛り上がる。
がーーーーー！
意味もなく司令塔がまた逃げた。つか、自己都合で勝手に帰ってしまった。
携帯に電話してもつながらず、必死で採用権を持つ彼をみんなで
探しているうちに、優秀な人材ゆえ他社に取られた。
壮絶な1時間ばかりの捜索騒ぎであった。
・・・同僚再び発狂の巻である。Officeの中心で同僚が叫ぶ。・・エーメン

1日戻って、木曜。
ジョン・ケイジおかえり会。
彼らと出会って10年がたとうとしている。ジョンともう1人の男子は、
一流企業で着々とキャリアを積む頃で、私とおかんは相も変わらずという感じ。
それでも、会えなかった時間をものともせず、午前3時までお酒も話も
とまらない。
Age35になる私達。やっぱりドラマがあるのだ。
（Age35って懐かしいね。あの頃はまだ30代なんて予測もつかない年齢
だったけど。と主題歌を口ずさむ。）
で、男性軍そろそろ結婚したいお年頃。
「やっぱり25くらいの子と結婚したいね。」
あーそーかいそーかい。男はいいよなぁ。10歳下めざしちゃう？
これだけ出会いを求める30代男女がいても、もう既にベクトルずれてんな。
ってのをリアルに見たよ。目ぱちくり。

それにしても同年代の友人は、なんと心地よいもの。
虎ノ門の夜桜を見上げ、10年間という時の流れを感じ入る。
25-35なんていろいろあった。はずだけど、こうして変わらず、
みんなで会える機会が増えると思っただけで、本当に嬉しいのだ。
帰りのタクシーでおかんと、現代の子育て事情について盛り上がる。
35・・節目だね。
独身も既婚も変わらない、もうひとつの節目ってのがある。
それにしても、人って変わらないもんだねぇ。って笑う。

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再び進んで金曜、つまり2日連チャンで、酒浸りだったわけだけど、
重鎮と元上司（共に40代男性）プラス同僚で、だらだら飲み。
逃したチャン・ツィーはでかかった・・しみじみ。オヤジ風。
今週ももうおしまい。

オットは今日も英会話。
さて、夕飯は久しぶりにカレーでも作ろう。
あとで駅へお迎えがてら、桜も拾ってこようと思う。