「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

まだ

2011年02月13日 | 日本舞踊
まだ作業があった(泣)

これ、綿の白い布。

近所の布地屋で105円でゲット。

手と足に巻いて踊ります(笑)

江戸時代の武士の砂ホコリよけ。

片足分だけ布地が足りなかったので、

またおじさんの店に行かなくちゃ。

これ、本番中にずれないかな。

ずれそうだったらゴムを縫い付けよ

というお弟子さんからのアドバイス。

それすら意味なくずれそうな予感(笑)

菊の笠

2011年02月10日 | 日本舞踊
完成しました。

YさんNさんの頑張りにより

10名分完成しました。

骨を死守するため、
空いてる電車やバスを選んだり

なかなか大変だったようです。

ご苦労さまでした。本当にお疲れさまでした。

なんだか変な達成感があり、

やったぜ感があります。

が、

本番はここからです~。

浚ってくだされ~。

自分の時間

2011年02月10日 | 日本舞踊
子育て介護に忙しい方には大変申し訳ない

好きなことをしつつ、

自業自得で勝手に追い込まれて苦しんでいましたが、

本番1週間前にして、

ようやく出口が見えて参りました。

はるか遠くに希望の光が。

旦那さんには、

ひねもすゴロゴロ怠惰な生活をしてると思われていますが、
最近は昼ご飯の時間すらない。

夕飯の餃子を焼きながらつい獅子になり(笑)

半畳のキッチンで獣になって暴れてみる。

風呂場でタオルを見ては紅を拭き(失笑)
見えない彼を半裸で凝視(爆笑)

この場合誰が登場してるのか、私にもよく分かりません。


もちろん家の中は散らかし放題。

ここへきて

ようやく自分の時間が出来ました。

踊りにまっすぐ向かえる余裕が出来ました。

やっぱりこれが一番好きだ~。

皆さんのおかげです。

どないしよ

2011年02月07日 | 日本舞踊
プログラムが厚くなりすぎました。

昨年と同じ方式でホッチキス止めすると、紙がはみ出してかっこわる~。

菊の花補充に(笑)寄ってくれたYさんに話すと、

許せる範囲かどうかじゃないですか~。

確かに。


夜再度チャレンジしてみました。


四ミリはみ出しは

許せないだろ。

製本テープを使うと手間が増える(泣)

調子に乗ってページ数を増やしすぎました。

う~ん

どうしましょ。

下浚い

2011年02月07日 | 日本舞踊
土曜日は1日がかりで下浚いでした。

あれこれ全員やっていると時間が全然足りません。

全員で挑んだ群舞の長唄「花」

ラスト以外は案外すんなり通りました。
やるじゃん、みんな!

気になっていた早間な動きも
どうにかなりそうです。


あと三回、ラストの二人を締め上げ(笑)
漕ぎ着けないといけません。


今が辛抱のしどころ。

人それぞれ、

いろんな思いが溢れてくる時期です。

小さなひっかかりの芽が、

思わぬ所に顔をだす時期。

群舞は特にそんな傾向があります。

私の手助けが生きる所と

自分でどうにかするしかない気持ち的な部分

これがまさに修行だなぁと思われます。

さあ

猫の乱曲

いやいや

獅子の乱曲だ~。

恋の手習いだ~。

いろいろ言い訳しながら、

気持ちを高めているフリをしてみます。
一旦寝かせて熟成・・

息を吹き返す前に

本番が来てしまいそうです。

いよいよ

2011年02月03日 | 日本舞踊
舞台前最後の稽古が終わりました。

短期集中もはなはだしい。

普通だったら殴られそう、

贅沢な二曲を稽古して頂きました。

獅子の乱曲

百獣の王さんです。なれるかしら(笑)

恋の手習い

初々しく可愛らしく、なおかつ匂うような娘さんの色気もあります。これ、すごく難しくです。
「私、日本舞踊やっているわ感」が半端ない踊りです。いつか全曲踊ってみたいなぁ、という恋心が強まるばかり。

一時間があれよあれよと言う間に過ぎていきます。

もう終わりかい(疑問がいっぱい)


違和感がある所はたいがい身体の使い方がおかしくなっています。

たいてい身体を無視して手足だけで動いています。

今さら今さら

ですが、

それが基礎ってもんでしょうかねぇ。

ひとつひとつ

丁寧に見直したら、

何かかわるかな。

肉球ニャンニャン

2011年02月03日 | 日本舞踊
獅子の乱曲

改め

猫の乱曲


先生が笑ってくださったのが救いです。

膝前に獅子頭を置いて揺らしながらピョン足

てのがありますが、

どうしてもネコがネズミのオモチャを追いかけてる所を想像してしまい

ちっちゃく頭を振ると正にネコの首輪(泣)

百獣の王になれるように頑張ります。

ネズミに勝てない今どきの猫にだけはならないように。

肉球ニャンニャンで頑張ります。



獅子

プラス

道成寺の恋の手習い

て、

どう考えても欲出しすぎですよね。

超ハードな日々も明日で最終日。

先生に見て頂けるのも本番前最後です

(誰の胸で泣いたらいいですか)

身体を分けてよ

2011年02月01日 | 日本舞踊
さてさて集合稽古に来ております。

ここまできたら、私自身の演目にいざ集中。

京鹿子娘道成寺より恋の手習い

でごじゃりまする。
恋を手習う手はずでごじゃります。

いわゆるひとつの

道成寺のクドキと呼ばれる部分。

私位の年齢で踊るのがちょうどよいらしい。

なぜなら

恨みの感情が解るから!

これには納得。


おそろしや~、おそろしや~。

私だって若けりゃ踊りたい。(師匠談)
らしい。

振りは大して難しくはない。複雑でもない。

しかしこれが一番ムズイのである。

身体が全然使えとらん(泣)

ぜ~んぶ塊で動いちまいます。

こりゃ~大いにまずい。

病みあがりとか肩こりとかは関係ない。これは根本的に問題ですぞ。

身体を分解して意識せよ。

細かく細かく意識をつなげよう。



どうしたって最終的には、

人間的な未熟さにたどりついちゃう訳ですが、

泣いても喚いても
だ~れも助けちゃくれませぬ。

先生はただ静かに微笑むだけじゃ。

まだ一回だけだけど、というのが言い訳だけど、

やっぱ古典てのは奥が深い(笑)


若くても

踊れまへん(泣泣)

手も足も出ません感が

久しぶりに襲ってきました。

だるまさんが転んだ(笑)