「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

感動をもって

2010年12月16日 | 日本舞踊
集中稽古に来ています。

0時までお仲間の稽古につかせていただき、ようやく寝られます。

足を痛めて以来な気がします。

本当に久しぶりに
睡魔に襲われつつ言動がおかしくなるまで踊りました。

R姉さん付き合ってくださってありがとうございました。


家元の踊りが凄い。凄い。

今までそれほど感じなかった

心のひだ、僅かな気持ちの揺らぎが、
哀しさが。


あらゆる所に隙が無く、計算しつくされそれでいて自然。

爪の先から髪の先まで、ひとりの人物が息づいている。

心が震えます。


こんなにすごかったのだ。我らが家元は。

8年目にして新たな感動を覚えています。

自分が今まで身につけたと思ってきたことは、

いかに僅かで初歩的なことであるか。

まだ私は登山口でウロウロしているだけだと。
努力が足りないと、師匠の踊りの素晴らしささえわからない。
大切な大切な時間だけが過ぎてしまう。


はるかかなたにかすかに見える先生の背中を

追いかけていこうと思います。

離れ過ぎて見えなくならないように、

一生懸命走ろうと思います。



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