「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

知られざる

2010年05月25日 | 日本舞踊
泉鏡花原作の

「多神教」

某劇団の公演を観ました。

大正時代に建てられたという五條歌舞練場とはなんぞや?

実は自宅から徒歩圏内のYさんも
全く存在を知らず、

とりあえず誘って出掛けてきました。

まずはかつて栄えたの色街ということで、怪しいお店の間を抜けて・・なんてことはなく、

現役のお茶屋さん街の端にございました。

こういうタイプの演劇は初めて観ましたので、

作品はさておき、

歌舞練場はなかなかよい風情でした。

ちんまりとした、

客席は畳敷の会場で、

花道も、桟敷席もあり、

上下には提灯。

なんと 雪を降らすカゴまで装備。

公演ラストには降りました、雪。


会をここで出来るか・・。

問題は費用なのですけど(笑)

そしてお手洗いの少なさがネックです。
京都には隠れた見所がまだまだあるもんです。

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2 コメント

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Unknown (N)
2010-05-26 23:00:35
泉鏡花の「多神教」は歌舞伎でも上演してほしいです♪
会を主催されると会場の具合は気になりますよね。
客席も楽屋も良い所がいいです。
京都はやっぱりステキな所が残っているんですね。
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Nさま (ちこ)
2010-05-31 22:23:21
初めて聞く花街の名前だったのでびっくりしましたよ~。
ちょっと昔の風景が残ってました。
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