「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

プラハへ行ってきました

2009年09月24日 | 旅いろいろ
生まれて初めてヨーロッパに行きました。

フィンランド航空でヘルシンキ経由プラハまで。



ヘルシンキの入国審査官のおじさんがあまりに険しい顔なんで、

"ハローと笑顔で言った方が印象がよく楽に通してくれる"

という彼の言葉を信じて実行。

なぜなら前に並んでいた某アジア人団体さんがかなりもめていたから。
なにやらプリントアウトしたものを見せながら、大声でやりあってます。

やりあう程の英語力なんてあるはずもなく、

弱々しく、 はろ~・・

早すぎてよんわかんないけど、何しに行くの?と聞いておるようなので、

とりあえず、

サイトシーイング。


あんだけびびった割りに、

「あっそう、つまんないね。はいどうぞ。」

的なノリですんなり通してくれました。




乗り継ぎ時間に北欧雑貨でも・・

てのは無理で、

なぜならチェコはユーロが使えない田舎もあるため、今回はユーロへの両替はしないことにしていたからです。

小さな飛行機に乗り換えて二時間。

いよいよチェコです。


さてチェコの入国審査はどんだけ緊張するかと思っていると。

チェコの空港では入国審査はなく、スーツケースを受け取るとすぐ外に出されちゃいました。


ユーロのなんとか契約というやつで、ユーロ間は審査なしなんだそうだ。

拍子抜けしてどっと疲れが出た。

パスポートにチェコのスタンプが欲しかった私はちょっとがっかり。


とりあえずタクシーで宿に連れていってもらいます。

プラハの共和国広場近く、とっても便利な場所にありました。


フロントのおばちゃんは早速チェコ語の挨拶を教えてくれました。

どぶりーでん。

こんにちは、です。

役者ばりに素晴らしい発音で教えてくださいました・・・。

後で知ったのですが、チェコは芸術教育が盛んで、
午前中は学校・午後は芸術関係の習い事、というパターンが多いんだそうです。

だからバイオリンをかついだ子どもたちが普通に行きかっています。

さすがクラシック音楽の国です。


日本も午後は伝統芸能の習い事にあてたらよいのに。

そうすればきっとよりよい国に。本気でそう思ったりします。



とにかく街の建物が美しい。

お城も教会も、初めて見るヨーロッパの景色は本当に童話の世界でした。

百塔の街、という名の通り宿の窓からは針のような塔がずっ~と遠くまで並んで見え、鐘があちこちで鳴り響きます。


面白い発見も沢山ありました。


続きはまた次回。