「はじまりは日本舞踊」 

 美作流との出会いが人生をかえました。世界はあざやかに輝き、心は自由に、踊っている時間は本当の自分に戻れる気がします。

国際生物学オリンピック こぼれ話パート1

2009年07月19日 | 日本舞踊
Y姉さんの前夜に「エクソシスト」に続き、
運の良いエピソードをひとつ。


本番前、10:30には楽屋入りし、下ざらいをすませます。

その後、着付け・顔をしていただきます。

その間なごやかなもので楽屋では笑いがたえません。


家元: 今日はちこちゃん絶対成功する。

私 :なんででしょうか?

家元: ちょっと理由がある・・・。

私 : ?????


お家元だけに私はそれ以上はつっこまず、本番を迎えました。


そして無事に本番が終わり



家元: ちこちゃんの使ってる補正タオルねえ、うちのトイレに下げてあるタオル(満面の笑み)

私 : え~~~~。あれですか!!

家元: 便座カバーとお揃いの。

私 : そういえばそうですね

R姉さん :はっは~~~
      大丈夫よ「運」がつくから。

私 :そうですよね~。
   これから毎回使おうかな(完全なる負け惜しみ)。

実は補正用のタオル、いつもお家元のお宅のタオルをお借りしているのです。
無頓着な私は、その辺にあるタオルを大急ぎでつかんで腰にくるくるしてしまうのです。
そして毎回、それをつけたまま京都に帰ってしまいます。
つくばに来る際は、出来るだけそのタオルを持ってくるようには心がけているのですが・・・。それでも毎月なぜか2枚くらいは京都に連れてきてしまいます。


家元: それでうちのタオルがだんだん少なくなるのね~。

私 :す、すみません・・・。



ということで、お家元宅の「運」がついたため、

めでたく舞台は成功しましたとさ。

「トイレに下げるタオルが減ってはいかんだろう」
と私なりに考えた末、別のタオルを腰に巻いて帰宅しました。



以上、最高に「運が良い」お話でした。