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心に通り過ぎるたくさんの思い
あなたにも どうか、届きますように…

大阪マラソン

2011-10-30 20:39:14 | 日記
今朝は5時前に起床。
箕面は朝から雨が降っていたので、濡れてもいい上下にして、
びしょ濡れになった時のためにジャージを着替えに入れて、
帰り用に折りたたみ傘も入れて、リュックパンパンで出発しました。

御堂筋線には、スタッフにランナーにトレーニングウエア姿の人が続々と乗り込んできて、
それだけで大きなイベントが始まるんだなぁという気分になりました。

幸い午前中の市内は降っていなくてよかったです。

マラソンが始まるまでに沿道にコーンを置いたり、
入れないようテープを繋いだりするのですが、その簡単なことが、なかなかうまくいきません。

もらったマニュアルに書いてあることや、説明会で聞いてきた話の解釈がリーダーごとに違い…。
第一回目で全員が初めての作業ですから、仕方ないですね。

なんとか準備は出来たのですが、一番大変だったのが住民の方々への対応でした。

車は全面通行止めなのですが、歩行者や自転車をどうするのか…
何度も何度も指示が変わり現場は大混乱でした。
怒り出す方もいらして…。
私の立った場所がレースの間に渡れる場所と指定されていたので
あちこち回されたあげく他の場所から来られた方も多くて。
でもその対応ができるのが12時から…。
私達スタッフだけでなく警察の方々も誰もそれを聞いてなくて、対応が出来ない状態でした。
私でも怒ります。

結局指示が錯綜し混乱しながらも、現場のスタッフと警察の皆さんとで
本部にも連絡を取ってもらいながら対応しました。
早めにランパスが始まって本当にホッとしました。

交替で帰る時、同じ場所を担当されていた警察の方に
「お疲れ様でした。ここはものすごい激戦区でしたね!」と声をかけていただきました。
その方がいらしたから、混乱しながらも臨機応変に対応できました。
住民の皆さんにも、とても上手な言葉かけで、温かい気持ちになれました。
私の方こそ「ありがとうございました。」でした。

マニュアルは大事だし各自が勝手なことをすると収拾がつかず大変なことになりますが、
予想できないことが起きた時に、どうすればいいのか、その判断と指示を誰がするのか、
机の上や本部では見えなかったことが、たくさんあったんじゃないかなと思います。
きっとアチコチで問題山積みだったでしょうね。
たくさんの反省を来年に活かせるといいなと思います。

ランナーの皆さんの応援を、おおっぴらにすることはできませんでしたが、
大国町は25キロ地点。
まだまだ余裕の方と、かなり疲れ脚がつっている方、苦しそうな方も。
車椅子マラソンもすごかった。
腕の筋肉はハンパないし、あの目線の低さ、
恐怖心とも戦わないと走れない気がします。
ガンバレ~!と心の中でいっぱい応援していました。
それから、マラソンは年齢も性別も関係ないんだなぁと思いました。
女性でも高齢の方でも楽々と走ってらっしゃる方も多くびっくりしました。

また、先頭集団に入ってらした川内さんが4位になったことを、夕方のニュースで知りました。
招待選手で走ってらっしゃいましたが、招待される前に一般参加で申し込んでらしたとか。
ご本人は優勝を狙ってらしたかと思いますが、
真剣な表情で走り過ぎていかれた姿が印象的だったので嬉しいです。

参加された皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
お世話になった皆さん、警察の皆さん、ありがとうございました。

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